南国通信 - パラオの海からThe Diving Junky Magazine

シーズン到来

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日本にちょっと帰っていました。

眼の視力が急に落ちてきたように感じたので、その検査のための帰国でした。

色々調べてみたり、知人に聞いたりしながら病院を決め、行く段になってナビを使うのですが、行ったことのない病院でもナビがあれば間違えることも時間に遅れることもなくたどり着くことができる。

2年も日本に戻っていなかったので、こういう便利な機能を久しぶりに使うと、今更ながら進歩ってスゲーなぁと思うのでした。

もしこれが水中にもあって、マンタの居所とかバラクーダの群れとか入力すればそっちの方向を教えてくれるアプリなんていうのも、きっと近い将来に出来るのではないかと期待をしているところであります。

と、そんなことを書きたかった訳ではありません。

今年もパラオにマンタのシーズンが到来しました。毎年パラオは11月から3月ごろまでジャーマンチャネルでマンタとの遭遇率が上がります。

普通はクリーニングステーションと呼ばれる岩の周りでマンタが来るのを待つのですが、特に11月から12月は繁殖のため個体数が多くなり、この時期はダイナミックなマンタが見られる上げ潮時の捕食行動を狙うのがおすすめです。

上げ潮が始まり沖からプランクトンが入ってくると、マンタたちの捕食が始まります。

輪を描くように一つのエリアを集中的に泳ぎ、大きな口を開け頭鰭(顔の前についてる鰭)も下ろして一心不乱にプランクトンの溜まっているところを泳ぎ回るマンタはとても優雅で、目の前を通り過ぎていく壮大な風景に多くのダイバーたちが魅了され、リピートをする理由にもなっています。

そもそもマンタは、僕らダイバーをあまり近寄らせてはくれません。

野生動物ですから当たり前と言えばそうですが、この捕食の時だけはダイバーを警戒するよりもプランクトンを食べることに集中してしまうらしく、僕らが中層に浮いていれば勝手に向こうから近づいきてくれ、ダイバーの横を泳いで行きます。

接近するときは1m以内まで寄ってくることもあります。

あの大きな体が目の前を覆うほど近くを通り過ぎるシーンには老若男女、誰でも間違いなく感動します。

今のところダイバーは少なく海中は空いているので、ポジション取りもしやすく勝手が利きます。

良い位置で見られるから非常に楽しい。ぜひ多くのダイバーにこのシーンを見てほしいなぁと思うのでした。

捕食中のマンタ

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秋野
秋野 大

1970年10月22日生まれ
伊豆大島出身
ガイド会所属

パラオ在住23年。気がつけば現地在住の現役ガイドでは最古参。「データ」が大好物で、なんでもかんでもすぐに分析したがる「分析フェチ」。

だいたいの魚は好きなのだが、未だにブダイのことだけは苦手。とりわけ3cm以下の魚には激しい興奮を示し、外洋性一発系の魚に果てしないロマンを感じるらしい。

洋酒より焼酎。肉より魚。果物と酸っぱいものは見て見ぬふりをする。最近甘党。人生ビール党。

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