色模様
こいつは、なんでしょう?って、わかると思うけど。
タテジマキンチャクダイの子供です。
来年に出す予定の子供の本3部作の中に色というのがあって、ま〜海の色といえば、カラフルって感じがありますよね。
で、子供になんで?って質問されるらしいのです。
で、親としては、答えたいので、そんな感じに作ってくれと。
ま〜色々それらしい答えはありますが、本当のところはいつも微妙なのが自然のような気がします。
複合的な理由だったり、役に立ちそうだし、そうでもなさそうだし。
後付けの解釈だったり、それなりに実験されて、あり得るなって思えるものもありますよね。
でも親御さんに答えて欲しいのは、こういう感じに考えられてるけど、本当はどうなんだろうねです。僕的には。
全部に割り切れる理由が無いのが、本当な気がします。
今地球上に生存する生き物は皆、なんらかの強みがあって生き残っているのでしょうが、その強みはあくまで今の環境の中で、向いている強みなんだと思います。
環境が変わると、強みが一気に弱みになるのが、自然なんだろうな〜って感じですよね。
この色模様、目が全然わかりません。大切な眼を守るデザイン、海には多いですね〜
トラックバック URL:
https://www.gokaiclub.com/2020/04/yusuke/ichimai/6205/trackback
https://www.gokaiclub.com/2020/04/yusuke/ichimai/6205/trackback

吉野 雄輔
1954年生まれ
東京出身
海と海の生物すべてを愛する写真家。
大学卒業後、アジア、南太平洋、南北アメリカ、カリブ海、インド洋など世界の海を放浪、1982年にフリーの海洋写真家として活動を開始。世界80か国ほどの海を取材、《吉野雄輔フォトオフィス》を主宰。
2009年から日本全国をキャンピングカーの旅をスタート、1年の半分以上は海に潜って撮影している。
吉野 雄輔/photojournalist:
happypai.wix.com/kaitei
出版のご案内
バックナンバー
- 2020.12:最後の写真は
- 2020.11:シオマネキ
- 2020.10:もう1回
- 2020.9:オオモンハゲブダイの顔
- 2020.8:海とは違う美しさ
- 2020.7:青い海に浮く
- 2020.6:種不明の魚
- 2020.5:羽ばたける日
- 2020.4:色模様
- 2020.3:アジの子供
- 2020.2:コウイカ
- 2020.1:今年も無事に
- 2019.12:イカ
- 2019.11:オビテンスモドキ
- 2019.10:必ず何かが違う
- 2019.9:アオリイカ
- 2019.8:ハナイカの卵
- 2019.7:ツノメチゴガニ
- 2019.6:ハナイカ
- 2019.5:勢いのある写真
- 2019.4:浮遊系
- 2019.3:ハラジロカマイルカ
- 2019.2:ヒレナガカエルウオ
- 2019.1:変な奴のいる海
- 2018.12:リュウグウノツカイ
- 2018.11:クロダイの幼魚
- 2018.10:ハナビラウオの子供
- 2018.9:スルメイカ
- 2018.8:タマカエルウオ
- 2018.7:沖縄に行く
- 2018.6:ホンヒメイカ
- 2018.5:キアンコウの稚魚
- 2018.4:ハナダイの子供
- 2018.3:イシガキダイの幼魚
- 2018.2:ハナミノカサゴの赤ちゃん
- 2018.1:フクロズキンウミノミ
- 2017.12:アオサハギの赤ちゃん
- 2017.11:可愛い卵
- 2017.10:おちょぼ口
- 2017.9:海のかたち
- 2017.8:あ〜
- 2017.7:カリブ海のイソギンチャク
- 2017.6:飲み込む
- 2017.5:キアンコウの幼魚
- 2017.4:南国の海
- 2017.3:テングハコフグ
- 2017.2:ハマクマノミ
- 2017.1:ドーニ
- 2016.12:ザマミのポンタ
- 2016.11:エビのゾエア
- 2016.10:ハナキンチャクフグ
- 2016.9:ギンガメアジ
- 2016.8:ハナミノカサゴ
- 2016.7:ツクシトビウオ
- 2016.6:ハナミノカサゴ
- 2016.5:旅する海のノミ
- 2016.4:チゴガニ
- 2016.3:モンハナシャコ
- 2016.2:擬態
- 2016.1:あけまして、おめでとうございます〜
ガイドのつぶやき
- 三浦半島・葉山から
- 真鶴半島・湯河原から
- 伊豆半島・川奈から
- 伊豆半島・伊豆海洋公園から
- 伊豆諸島・八丈島から
- 紀伊半島・尾鷲から
- 和歌山・串本町古座から
- 鹿児島・屋久島から
- 沖縄・久米島から
- 沖縄・西表島から