青海島 第2弾
先月号で出した、オオタルマワシ。卵つきでわからない。
残念だった。そして10日ほどいたここも、いよいよ移動というその日の午前中は,期待の浮遊物はなく、あーダメかーと思った。
そして最終ダイブ、笹川さんに、オオタルマワシだせー!
見つけろー!と無理お難題をふっかけたのである。
ダイビングも最終段階になったころ、笹川氏のいつも以上にすばやい動きに確信!そうです、最終ダイブの最終場面で登場!
なんという引きの強い私! 天才か〜〜! 天災か==
それがこれ。
エイリアンのモデルになったというより、そのままじゃん。上にむかう腕?はサルパをさして押さえてる感じ。尾の部分をエビのようにして、かなり早く泳ぐのであった。けっこう撮りにくいよ。
正面 赤い部分はなんだろう?なんかの感覚器かな?
目は多分もう少し下の黒い奴かな・・・。
そして、宇宙船を操るイメージの写真がこれ。なんかすごいやつ。実際かなり速い。
もともとダイビングなんて,宇宙旅行みたいなもんだけど、こいつら見てると心は完全に、SF的空間にはいりこんでしまう。1年ぐらいはいりこんだらもう,社会にかえってこれないなー
とまだまだ青海島では、戦果があったが、眠いのでこのへんで・・・。
我々が去った後、浮遊形はとんと出なくなったそうである。
いやー九州にコウジさんと向かいつつ、まさか、大量に出てないだろうな=と二人でシーアゲインのHPをチェックしていたのである。

吉野 雄輔
1954年生まれ
東京出身
海と海の生物すべてを愛する写真家。
大学卒業後、アジア、南太平洋、南北アメリカ、カリブ海、インド洋など世界の海を放浪、1982年にフリーの海洋写真家として活動を開始。世界80か国ほどの海を取材、《吉野雄輔フォトオフィス》を主宰。
2009年から日本全国をキャンピングカーの旅をスタート、1年の半分以上は海に潜って撮影している。
吉野 雄輔/photojournalist:
happypai.wix.com/kaitei
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