夏真っ盛り。

ジャーマンチャネルのクマザサハナムロ

8月だ。今年も残すところ5ヶ月となり、いよいよ毎日のスピードの速さを実感せずにはいられない。

先日、うちのオーナーの下田と年々自分の回りの時間の進みが速くなっているように感じるという話しをして盛り上がったところ、その感覚時間のスピードが速くなっていくのは当たりまえのことなのだという。

面白そうなのでフンフン聞いていたら、こんな仮説を立てていた。

例えば1歳の子供の1年は、彼が現在まで生きてきた一生と同等の時間の長さだ。つまり、彼が感じる1年の時間的な感覚速度は自分がいままで生きてきた一生と1:1となる。

対して40歳の人間は今まで生きてきた40年に対する1年なので、感覚速度が40:1となる。歳を取るごとに分母が大きくなるわけで、それだけ毎年速度が速くなっていくように感じるのだと。僕らがそう感じるのは理屈にあった感覚速度なのだそうだ。

なんだか理由をつけられると納得するような気になってしまう。

ジャーマンチャネルのマンタ

そんな時間の過ぎていくスピードが早い今年も夏真っ盛り。特にパラオはこの夏に世界遺産に登録されたから益々観光のお客さんが増えている。

沢山のゲストに訪れてもらえるのは幸せなことなのだろう。陸上はそんな賑やかさを醸すなか、少しずつ夏の風が吹き始めてきた。夏の風は水面の波を立ててしまうが海の中は変わらずアクティブだ。

今月の1枚目の写真はそんなジャーマンチャネルのクマザサハナムロの写真。水面近くからちょっとだけ煽って、クマザサハナムロの群れが流れる瞬間を撮った。一瞬で流れ去る群れは何度見ても美しい。そして太陽の方を向いたらそこにマンタがいたので慌てて撮ったのが2枚目。太陽を背中に背負ってマンタが回転するシーンはなかなか素敵だった。

今年はいまのところ南西側のブルーコーナー方面にもぼちぼち行けているし、夏は減ると言われているジャーマンチャネルのマンタも今年はグルグル調子がいい。もしかすると、現れる時間の問題だけであって、時期やポイントの問題ではないのかも知れない。

そんな今年の夏。時間の流れは速くても仕方がないが、海の調子良さはこのままのペースでいってほしいなぁ。

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秋野
秋野 大

1970年10月22日生まれ
伊豆大島出身
ガイド会所属

カメラ好きで写真を撮るのはもっと好き。でもその写真を整理するのは大キライ。「データ」が大好物でいろんなコトをすぐに分析したがる「分析フェチ」。ブダイ以外の魚はだいたいイケルが、とりわけ3cm以下の魚には激しい興奮を示し、外洋性一発系の魚に果てしないロマンを感じるらしい。日本酒より焼酎。肉より魚。果物は嫌い。苦手なのは甘い物。

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