おサカナ業界

学校のクラスや職場の女性陣の中には、必ず一人は業界通と呼べる人がいました。家では、私の母がその一人。いろんな業界がありますが、ここで話しているのは、芸能界。70を過ぎて物忘れがひどくなったと嘆いているくせに、芸能人の名前や経歴は驚くほどよく覚えています。若手の俳優でも、それが二世タレントなら、かなり詳しい。これは、誰それの最初の奥さんとの子供よ、とか。パソコンは使えないし、女性雑誌を愛読しているわけでもなく、見ている限り情報源はテレビだけ。それなのに、どうして遅れをとらずにいられるのか?

そんな母の娘の私は芸能界には疎く、おサカナ業界通になろうとしているのですが、これもかなり苦戦しています。

「あのサカナ、最近和名が付いたらしいわよ」とか、「海外で見られていたそっくりさんとは別人だってことが判明したそうよ」とか、最新ネタを逃すまいとサカナ好きのブログを見て回ったり、魚類学会のツィートを追いかけたりしているのですが、なかなかついていけていません。

その中でもハゼは、元々「日本のハゼ(平凡社)」でわかりやすく整理され、その時に和名や学名が付いていないものもたくさん掲載され、それを追っかけているパパラッチが少なからずいらっしゃるので、情報が入りやすい方だと思っていました。特に綺麗どころはブログに写真が掲載されるので、とってもわかりやすい。

先日、ちょっと情報を整理して、手元にある「日本のハゼ」に全部書きこんでみよう♪ と思い立ったのですが、途中まで順調にいっていたのに、このサカナで引っかかってしまいました。

ヤツシハゼ属の1種の2

「日本のハゼ」には「ヤツシハゼ属の1種の2」として紹介されているもので、神湊で撮影しました。この時のことは、ずいぶん昔に、このサイトに「行ってみたかったハゼ天国」で投稿しました。

これが、ある人から「コモンヤツシハゼ」という名前になったんだよ、と教えてもらったのですが、一体いつからそんな名前になったのか、なかなかわかりませんでした。さんざん探して回って、やっと見つけたのが「日本産魚類検索 全種の同定 第三版」。

手元にあるのに、灯台もと暗し。この本、大きいし、重いし、字が小さい(ローガンズなもので)ので、ついつい見るのが後回し。2013年2月に出版されたものですから、この業界では、割と最近と言っていい方かな?

売れっ子のサカナたちしか追いかけていない私ですが、それでも業界通への道は、かなり遠そう。頑張らないと〜。

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

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