夏のカメ狂騒曲
今さらな話ですが、レグルスダイビングは今年の6月11日に25周年を迎えました。
このうち、私は後半の17年を過ごしています。
この17年、同じ年は2度となく、リピーターのゲストは少しずつ入れ替わり、主だった客層も少しずつ変わっていきました。レグルスダイビングだけが変わったのではなく、ダイバー皆さん全体の年齢層、趣向、スタイルが変化していっていることに影響されているのでしょう。
それにしても、去年あたりから、レグルスの夏は劇的に変化しました。
何が変わったって、体験ダイビングとスノーケリングコース、つまりノンダイバーからの申し込みと問合せが激増しているのです。
この8月、体験ダイビングをしなかった日は、ほとんどありませんでした。スノーケリングなんて、何年もやったことがなかったのに、今月だけで何度もコースを開催しています。
どうも、これもレグルスだけの話だけではないようです。
波打ち際には、レギュレーターで呼吸の練習をするダイバーが並び、水面には先導するフロートと並んで泳ぐスノーケラーがいっぱい。
一体、八丈島に何が起きたんでしょう? それとも日本全体の傾向ですか?
八丈島で泳ぐ人たち、水面も水中も、どちらも目指すはアオウミガメとの記念撮影。誰かがカメを見つけると、あっという間に人だかり。
必要を感じたことがなかったので、今までスノーケリングもスキンダイビングも、ほとんどやったことがありませんでした。
しかし、スノーケリングでゲストとカメを一緒に撮ろうと思うと、どうしてもスキンダイビングが必要です。
最初はウェイトの量もうまく調整できなくて苦労していましたが、今月だけでずいぶん上達しました。やっていれば、できるようになるもんなんですね。



もちろん、明日も体験ダイビングとスノーケリング。
って思ってたら、台風が近くを通過です。ちょっとだけ夏休みかな?
https://www.gokaiclub.com/2017/09/regulus/mizutani/5037/trackback
" 夏のカメ狂騒曲 " へのコメント
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河田順治: 2017年9月10日 7:25 PM
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み: 2017年9月27日 12:34 PM
ついでに申し上げると、オーナーは今年還暦を迎えました。あと何年頑張れることやら??

水谷 知世
昭和40年代生まれ
兵庫県出身
一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)
伊豆諸島・八丈島
レグルスダイビング
〒100-1511
東京都八丈町三根1364-1
Tel/Fax:04996-2-3539
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SNSの発達でカメとのツーショットが撮りたいのではないでしょうか?ダイビングの底辺が広がるといいのですけどね。25年はすごいですね!頑張ってください。