ガイドのつぶやき - 伊豆諸島・八丈島からThe Diving Junky Magazine

3度目のパラオ

「パラオ、ダイビング」で画像検索すると、サメ、マンタ、ナポレオン、何かのサカナの大群、地形、そしてダイバーの写真が大量に並びます。いくら「もっと表示する」ボタンを押しても、他には何もいないのか?と思うほど、そればかり。

初めてパラオへ行った時、そんな予備知識のなかった私は、自分に向かってきたサメに驚いて思わず根の陰に隠れました。そのサメの後ろからダイバーの大群が押し寄せてきたのには、さらに驚きました。

マンタが出るポイントでは他の人と別行動でイトヒキベラやフラッシャーを追いかけ、ホールやトンネルの中は苦手ですぐに出てきてしまっていました。

マクロレンズしか持たず、狭くて暗い場所が苦手な私にとって、パラオと言えば、ハナダイ、ハゼ、キンチャクダイ。

ハナダイはいつかカマジを見たい…と願っているのですが、まだ名前の由来となったカマジさんとしか会ったことがありません。外見は地味ですが、穏やかで楽しいステキな方です。パラオではなく、なぜか青ヶ島でお目にかかりました。でも、次はハナダイの方に会いたい。

そしてハゼ。こちらは今回初めて見せて頂いたのが2種。こんなハゼがパラオで見られるとは。どちらも白い砂泥がふかふかのポイント。

1つ目は、ナカモトイロワケハゼの近似種。

私はナカモトイロワケハゼも見たことがなくて、いつか沖縄へ見に行かなくっちゃ!と思っていたので、嬉しいサプライズ。

別種とは言え、沖縄へ行く理由が1つ減ってしまったかも。

ナカモトイロワケハゼの近似種

2つ目は、ホムラハゼの近似種。

このタイプのハゼも全く見たことがなくて、いつか見たいと思っていたハゼでした。

でも、こちらはホムラハゼと比べると、かなり地味ですね。肉眼だと真っ白で何だかよくわかりませんでした。

ホムラハゼの近似種

パラオに、こんなドロドロの場所があったとは。水深はそれほど深くないので、もっと時間をかけて探し回ったら、他にも何か出そうな雰囲気満載。パラオらしくない雰囲気がワクワクします。

キンチャクダイも、念願叶って初めてコリンズ、アヤメヤッコを見ることができました。

何個体も見ることができて、今まで見られなかったのが不思議なくらい。しかもゆっくり写真を撮らせてくれる、とっても良い子でした。

アヤメヤッコ

最後はコチラ、名前を聞けば、八丈島でも見られるサカナと同じ。ですが、全然違うんです、パラオ・バージョン。

ルリヤッコ

なかなか、これと同じ写真を載せている図鑑が見つからなかったので謎のキンチャクダイだ!と思っていたのですが、デベリウス&クーター&田中先生共著の図鑑で見つけました。その名も、ルリヤッコ。所変われば色変わるんですね。

何度行っても新しい出会いのあるパラオ。

次回はいつ行けるのかなあ。

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

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