コロナ禍の潜り方
サワディーカップ!(タイ語でこんにちは)
11月になりました。
こちらタイではインド洋側、アンダマン海のシーズンが始まりました。
タイはコロナの国内感染を押さえ込んでいるので、タイ国内にいるダイバーがタイ国内でダイビングするのは何の問題もありません。
しかし、タイ政府は感染が収まっていない地域からのウイルス流入を恐れて、未だに国外からのツーリストを受け入れていません。
そういうわけで、ビッグブルーダイビングもコロナ禍の潜り方として、タイ国内のダイバーさんのニーズに合うプログラムでオペレーションして行くこととしました。
実はタイは、世界有数の日本人居住者が多い国で、ダイバーさんもたくさんおられます。
ただ、多くの方がお仕事でタイにいたりそのご家族だったりで、平日はお仕事がありますので、潜りに来れるのは週末や連休だけになります。
そこで、お休みが短くても参加できるよう、週末に合わせて好きな時に乗り降りできるショートクルーズで潜ることにしました。
クルーズ船はダイブサイトで待機していて、毎日スピードボートが行き来して人を運びます。
このシステムだと、ゲストの予定に合わせて日帰りでも良いし、1泊2日でも2泊3日でも、自由に選んで参加する事ができるのです。
という事で、この原稿を書いている本日も日帰りトリップで、タイ在住ゲストさんと一緒にリチェリューロックへ行ってきました。
写真はその一コマで、普段はガイド中はカメラを持たないポリシーなのですが、説明してご了解を得た上でちょっとだけ撮らせていただきました。
もちろん写真はプレゼントさせていただきましたよ。

いつもならボートがたくさん来て水中はダイバーで混み合う超人気ポイントのリチェリューロックも、今シーズンはいつ行っても貸し切り状態です。
これはこれでとっても贅沢な事ですね。
早くコロナが収束して当たり前のように世界中の好きなところへ行ける世の中に戻るよう祈っております。
また日本の皆さんと一緒に楽しく潜ったり飲み語ったりしたいですね・・・。
その日を楽しみに今やれる事をきっちりやりながら、タイ在住のダイバーさん達とタイの海で潜り続けておきます。
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大村 健
(おおむら・たけし)
1973年、京都生まれ
ガイド会所属
18歳で大学のクラブでダイビングを始め、その後、バックパックを背負って海を潜り歩く旅を経て、20歳の頃に秘境・タオ島に出会う。以後、徐々に発展してきた島とともにダイビングにのめり込んで今に至る。
現在、タイの2つの海を舞台に、海のポテンシャルをフルに引き出すべく精力的に潜り倒す日々を送っている。
東南アジア・タイ エリア情報
タイ・タオ島/カオラック
Big Blue Diving
www.bigbluediving.jp
take40mura.blog17.fc2.com
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14/126 Moo 1, Koh Tao , Koh Phangan
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