花魁の舞

コメント »

タオ島の海はいたるところに砂地が広がっています。

水深も砂質も様々で、それぞれの環境に合わせていろんなハゼがテッポウエビの仲間と共生しています。

そんな中からオイランハゼをご紹介します。

オイランハゼ

河口付近の汽水域で見られる種ですが、小さなタオ島には川らしい川はありません。

それにもかかわらず、ビーチの浅瀬にたくさんのオイランハゼが生息しています。

何故?

タオ島の地図ではなくて、もっと目線を引いて東南アジアの地図を見てもらうと分かるのですが、タオ島のあるシャム湾そのものが大きな内湾になっていて、そこに大陸由来の大きな河川が流れ込んでいます。

シャム湾は最大深度が-100m足らずの広くて浅い砂地が広がる海域で、河口の汽水域と似た条件になっていると言えます。

そういう訳で、川も無い海に面したビーチにもオイランハゼが生息しているのです。

この魚は巣穴から飛び出してホバリングしながら美しいヒレを全開にするジャンプをします。

ところが、日本中、世界中のいろんな海を潜り歩くベテランのゲストさん達から聞く話によると、他の海でもオイランハゼを見せてもらったことはあるが、ジャンプは見たことが無いという人がほとんどです。

こちらタオ島では、オイランハゼのジャンプが見れることの方が普通で、小一時間粘って一度もジャンプしないことの方がレアケースなのです。

この1ヶ月の間にも3度オイランダイブをやりましたが、3度とも複数個体が飛びまくりで、参加ゲストは全員漏れなく見まくり撮りまくりでした。

もはやタオ島の強みの一つとカウントしていいと思います。興味のある人はリクエストして下さいね。

ただし、凄く浅いダイビングとなるので、潮の満ち引きの時間や、ウネリの有無などの条件が揃わないと出来ない遊びであることはご了承くださいね。

トラックバック URL:https://www.gokaiclub.com/2019/10/omura/5911/trackback

コメントをどうぞ

CAPTCHA


大村
大村 健(おおむら・たけし)

1973年、京都生まれ
ガイド会所属

18歳で大学のクラブでダイビングを始め、その後、バックパックを背負って海を潜り歩く旅を経て、20歳の頃に秘境・タオ島に出会う。以後、徐々に発展してきた島とともにダイビングにのめり込んで今に至る。現在、タイの2つの海を舞台に、海のポテンシャルをフルに引き出すべく精力的に潜り倒す日々を送っている。

タイ・タオ島 カオラック
Big Blue Diving

www.bigbluediving.jp
take40mura.blog17.fc2.com

タオ島店
17/18 Moo 1, Koh Tao,
Suratthani 84280, Thailand
Phone : 66-77-456 179
Fax : 66-77-456 772

Big Blue Diving Tao

カオラック店
57/7 Moo 7, Khuk Khak Takua Pa,
Phang-Nga 82190, Thailand
Phone : 66-76-486 773
Fax : 66-76-486 774

Big Blue Diving Khaolak

バックナンバー
花魁の舞 < タイの海から < トップ