まるで竜宮城な気分
久しぶりの台風通過後、魚礁ポイントはイシモチ幼魚が爆発的に増え、キラキラ感が抜群になっています。
ソフトコーラル、ミノカサゴ、ダイバーと絡めて絵作りして頂くと、まるでそこは竜宮城な気分です。
ソフトコーラルは、陰日性サンゴ、太陽光を必要とせず、流れてくるプランクトンを捕食しています。
大潮やタイドグラフの変化が著しく流れがある時、ポリプが美しく開きます。ぜひ潮汐表をチェックして、お越し下さいませ。
そして、そのヤギに寄生する、パラサイトイソギンチャク、英語ではRING ANEMONE。
プロの写真家さんに人気ですが、冬の使者アカスジカクレエビが乗り始めました。
先月号で褐虫藻が抜けたタコクラゲをご紹介しましたが、連日の高水温でイソギンチャクも白化しています。
イソギンチャクは可哀想ですが、クマノミの幼魚がフォトジェニックに撮影できます。
それでは東紀州の海と川で皆様のお越しをお待ちしております。

伊藤 英昭
(いとう・ひであき)
1969年12月24日生まれ
三重県尾鷲市出身
ガイド会所属
某俳優と同じ名前なので、ふざけてるのかと思われることがあるようですが、本名です。
休日は波乗り、サイクリングに出かけ、最近はカメラ片手に自然のバイブレーションを追い求めている。
趣味は文科系で、ビンテージラジカセ収集、アナログレコード鑑賞。
三重・尾鷲 エリア情報
紀伊半島・尾鷲
TRUE COLOR
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