ガイドのつぶやき - 紀伊半島・尾鷲からThe Diving Junky Magazine

ニュージェネレーション

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Stay home !!

ホームの尾鷲、梶賀の店舗は休業中です。

こちらの地域でも、釣り、登山、キャンプ、波乗りなど全て自粛、田舎で医療規模が小さく、お年寄りが多い地域なので、普段には無いピリピリした空気を感じます。早く平穏な雰囲気が戻って欲しいです。

さて、清流の銚子川では、次世代へのバトンタッチが最盛期を迎えています。

森の番人、ナガレヒキガエル幼生の孵化。

生き残りをかけた、壮絶なドラマが繰り広げられています。今回も両生類が苦手な方は、ご注意くださいませ。

先日まで蛙で溢れていた渓流、蛙たちの姿はどこにもなく、親蛙の亡骸が・・・

大きさから見て、産卵後に力尽きた母蛙です。

そして、その側にはニュージェネレーション達が、まさに誕生の真っ最中でした。

親蛙亡骸と幼生

蛙の寿命は20年くらいで、若い蛙は産卵後、陸に上がり春眠に入ります。

春眠中の蛙

孵化後の幼生(オタマジャクシ)は、しばらく卵塊にしがみついて暮らします。

卵塊に付く幼生

孵化したばかりの幼生は、まるで人間の胎児にそっくり。

幼生のアップ

更に孵化が進むと、こんな感じに。3密を通り越していますね。(笑)

幼生の密集

更に一週間くらい経つと、ナガレヒキガエルの名前の通り、渓流の流れに逆らって暮らし始めます。

そして、生き残るのは1%以下という厳しい世界が待ち受けています。

渓流にしがみ付く幼生

次に、カエルと入れ替わるように、アカハライモリが繁殖活動を始めました。

ブルーの婚姻色が美しい雄の個体。

アカハライモリ雄

こちらが産みたての卵。

イモリの卵

彼らは厳しい自然と生き残りをかけて闘っています。

我々人類も知力を結集して、ウイルスとの闘いに勝利して、来年の春は、のんびりとお花見ができたらいいですね!!

僕たちに今できる事は、Stay home !! ですね。

銚子川のソメイヨシノ
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伊藤
伊藤 英昭
(いとう・ひであき)

1969年12月24日生まれ
三重県尾鷲市出身

某俳優と同じ名前なので、ふざけてるのかと思われることがあるようですが、本名です。

休日は波乗り、サイクリングに出かけ、最近はカメラ片手に自然のバイブレーションを追い求めている。

趣味は文科系で、ビンテージラジカセ収集、アナログレコード鑑賞。

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