季節外れの産卵が始まりました。

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尾鷲から伊藤が東紀州の旬の情報をお届け致します!

今月も育児ネタからお付き合い下さいませ。

9月最後の三連休のなか日、またまた台風で潜れなくなり、午前中に子供たちと近くのパン屋さんに行ってきました。

最近のパン屋はキッズエリアが完備されていて、小さい子連れでも安心です。外の庭には大きなオリーブの木が植えてあり、その木を取り巻くような円形ベンチ。

子供がその上を走ると、ちょうど木琴のような効果で、足音の音程が変わる仕組みになっています。実は子供が走っているのを観察して、気づかされました。

その2歳の次男が、円形ベンチから降りる時、お父ちゃんピョンするからお手手繋いでと必ず言ってきます。地面がコンクリートなので、小さな子供にはかなりの恐怖なのでしょう。

そこで、ハヤト君、一人で飛んでみ、と言ってあげると、しばらく怖いー、を連発していましたが、意を決して一人でジャンプしました。大きく転びましたが、嬉しそうな顔で、お父ちゃん、もう一回する!と言って、その後は、数十回のジャンプに付き合わされたのは、言うまでもありません。子供はしつこいのです!

さて、9月の前半は水温が18℃台まで低下して寒さに震えていたのですが、その後は抜群に良い潮が入ってきて、水温は27℃台まで上昇、10月間近になり今年夏の最高水温を記録しました。

その影響なのかスズメダイの仲間が再び産卵を開始して育児に大あらわです。

季節外れの繁殖活動をする彼らの行動を観察すると、ある共通点が見えてきました。

それは、人工物を利用している個体が目立つことです。穴掘りや、石掃除に勤しむ個体は見当たりません。

私が思うに効率を優先しているように感じます。彼らも季節的に時間が無いことを察しているようです。

まずはマツバスズメダイ、鉄骨の平らな面を利用、

マツバスズメダイ卵保護・鉄骨

こちらは、なぜか波で揺れる不安定なロープ、

マツバスズメダイ卵保護・ロープ

ちょっと違うけど、タイラギ貝の表面、なぜ、こんな目立つ場所に・・・

マツバスズメダイ産卵中・タイラギ貝

次にナガサキスズメダイ、古タイヤを利用、これはたまにある。

ナガサキスズメダイ卵保護・タイヤ

こちらは、台風で流れ着いたトタン屋根?

ナガサキスズメダイ卵保護・トタン屋根

前にも紹介した、漁師の長靴、

ナガサキスズメダイ卵保護・長靴

同じスズメダイでも、この子達は定番の場所で産卵、しかし、クマノミの卵を9月末に尾鷲で見るのは異例です。

クマノミ卵保護

そして、もう一つ異例なのが、ミツボシスズメダイの成魚が現れたこと。

東紀州では季節来遊魚だったのですが、越冬を繰り返したのか、串本で見るサイズになってきました。

これは、いわゆる欧米化、いや温暖化の影響なのでしょうか。

ミツボシスズメダイ成魚

あっ、東紀州の清流、銚子川の情報ですが、大雨続きで増水して撮影に行けていません・・・

それでは、ネタいっぱいの尾鷲でお待ちしております!

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伊藤
伊藤 英昭(いとう・ひであき)

1969年12月24日生まれ
三重県尾鷲市出身

某俳優と同じ名前なので、ふざけてるのかと思われることがあるようですが、本名です。

休日は波乗り、サイクリングに出かけ、最近はカメラ片手に自然のバイブレーションを追い求めている。

趣味は文科系で、ビンテージラジカセ収集、アナログレコード鑑賞。

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