アンデルセンの童話を連想してしまった

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皆さん、こんにちは! 尾鷲から伊藤が東紀州の旬な情報をお届けします。

今月は華麗なお姫様と、ヒキガエルの話題です。

毎晩、4歳の娘に絵本の読み聞かせをねだられるのですが、昨夜は、何十年ぶりかに見た「おやゆび姫」の絵本でした。

あー、こんな童話あったなー、と読み進めると、嫌いなカエルに誘拐されて、お嫁さんに・・・。こんな悲しい内容だったの?!と、衝撃を受けました。

そして、本題に戻します。

絵本の内容とは少し変わりますが、尾鷲ではフィコカリスシムランスと、ナガレヒキガエルに注目です。

春が近づいて小さな生物たちで賑やかになっている藻場では、熱帯系のエビ、フィコカリスシムランスが登場しました。シムランスお姫様と呼びたくなる華麗な美しさです。

しかも、お尻のモジャモジャを、よーく見ると抱卵しているように見えます。もし、そうだとしたら、まだ他の個体が居る可能性ありそうです。

フィコカリスシムランス

紀伊半島の西側、串本では数年前から見つかって人気を博していますが、東側では超レアです。

なぜか、今シーズンは串本側で全く現れず、尾鷲で出現するとは、とても興味深いことです。2年前にも同じ場所で現れているので、気をつけて探してみますね。

そして、世界最小のイカ、ヒメイカもこの時期だけ藻場に現れます。個人的にも大好きな生物の一つです。

背中に吸着器を備えていて、海藻にピタッとくっつきます。イカの魅力でもある色素胞がなんとも美しいですよねー。

尾鷲では個体数がとても少なく、繁殖の様子を見たことがありません。この春は何としても狙っていきたいです。

ヒメイカ

次に日本有数の透視度を誇る、銚子川からの話題です。

こちらも、春のおとづれを告げる動きをキャッチ、準絶滅危惧種のナガレヒキガエルが冬眠から目を覚ましました。

両生類が苦手な方は、ごめんなさい。

ナガレヒキガエル

近畿と北陸の限られた森林と渓流で暮らす、とても珍しいヒキガエルです。世界的に見ても、このような場所に生息するカエルは殆どないそうです。

流れの激しい渓流を住処とするので、後ろ足が長く、水かきも大きくなっています。

また、他のカエルとの分かりやすい見分け方は、丸い鼓膜の存在が分からない点です。

外見からは想像もつかない、可愛らしい鳴き声を発して、クックックと森の中に響き渡ります。

ナガレヒキガエル

4月になると他のカエルより、ひと足早い繁殖を迎え、静かな渓流では、生存競争をかけたドラマが繰り広げられます。

最後に我らが豪海倶楽部の部長である、雄輔さんが、奥様のスージーさん、愛犬サンノジちゃんと一緒に、尾鷲シードリームに激励訪問されました。

お忙しい中、本当にありがとうございました。また、3年間の串本フォトコン審査員、お疲れ様でした。

吉野雄輔さんと

それでは、アンデルセンの童話を連想せずには居られない尾鷲から、皆様のお越しをお待ちしております。

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伊藤
伊藤 英昭(いとう・ひであき)

1969年12月24日生まれ
三重県尾鷲市出身

某俳優と同じ名前なので、ふざけてるのかと思われることがあるようですが、本名です。

休日は波乗り、サイクリングに出かけ、最近はカメラ片手に自然のバイブレーションを追い求めている。

趣味は文科系で、ビンテージラジカセ収集、アナログレコード鑑賞。

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