ガイドのつぶやき - 伊豆諸島・八丈島からThe Diving Junky Magazine

黄色?それとも黄化?

夏から秋にかけて、八丈島にもいろんな季節来遊魚がやってきます。

一口に季節来遊魚と言っても、毎年やってくるレギュラー・メンバーもいれば、珍しいビジターさんもいらっしゃいます。

そして、9月末から続いた台風の襲来。

せっかく八丈島に流れ着いたのに、あっと言う間に姿を消してしまった方もいれば、台風に乗って八丈島に流されてきてしまった方。なかなか例年通りにはいきません。

例えば、今年は少なかったゴマハギの幼魚。

これから増えてくるのかも知れませんが、先日見つけたのが底土の浅いサンゴ礁域。今日はもう風向きが変わって時化てしまったので、同じ場所では見られないかも知れません。

ゴマハギの幼魚

ところが、どういうわけか、こんなに黄色いハギが今年になって2個体も見られているのです。

ゴマハギの黄化個体

少し前に、ナズマドの近くのボートポイントで潜っていた同業者が、「もしかしてキイロハギを見たかも!?」と興奮気味にやってきました。

写真を見せてもらうと、どうもキイロハギとは形が違うような…。キイロハギと言えばサイパンに多い魚だそうですが、私はハワイのデパートにあった巨大な水槽の中で大量に泳いでいたのが印象に残っています。それとは、なんとなく雰囲気が違う。

そして、その時には、きっとゴマハギの黄化個体だろうという話で、落ち着いたのでした。

そして上の写真の個体が、同じ日の、同じ底土の、少し離れた場所。

私も「もしやキイロハギでは!?」と思い、一緒にいたゲストにめいっぱい撮ってもらいながら、自分もコンデジで必死に撮りました。

帰って図鑑と見比べてみると、やっぱりゴマハギの黄化個体でしょうか?

ゴマハギ自体、数が少ないのに、黄化個体がこんなに見られるだなんて。一体、どういうことでしょう?

ゴマハギの故郷で潜っていらっしゃる皆さん、今年はゴマハギの黄化個体が大発生していたりしませんか?

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

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