キンメのナゾ

八丈島の特産品と言えばトビウオやムロアジ、焼酎に明日葉ばかりが有名ですが、どれも好き嫌いの分かれる食べ物。

それに対して、誰もがヨダレを垂らす高級魚、キンメダイも八丈島ではよく獲れています。

最近、縁あって、このキンメダイを頂く機会が増えました。どれも売り物にはならない傷ものだという話なのですが、一体どこに傷があるのか、素人眼にはわかりません。味に影響があるわけでなし、ありがたく頂戴して、さらに近所におすそ分けしています。なんてたって、くださる量がすごいので、自分だけでは食べきれませんし、冷蔵庫にも冷凍庫にも入りきりません。

キンメダイ

つい先日も「ヒラキンとか混ざってるかも知れないっす〜」と、万漁ザルいっぱいのキンメダイを頂きました。「あれ? マルキンの方が美味しいんだっけ??」と、親方。その時は見てもわからないし、食べてもわからなかったのですが、だんだん気になり始めて調べてみました。

魚類検索によると、キンメダイが属しているキンメダイ科キンメダイ属には、キンメダイ、ナンヨウキンメ、フウセンキンメの3種類があります。

ヒラキン、マルキンは地方名らしく、ヒラキンはナンヨウキンメのことを指しているそうです。他の2種と比べて体高が高く、丸っこい形をしていて見分けやすい。キンメダイとフウセンキンメがそっくりで、一時期には同種であるという意見があったものの、魚類検索の第三版では別種として扱われています。

フウセンキンメは大きくても40センチ程度、トロキンメと呼ばれ、キンメダイは地キンメ、本キンメと呼ばれているようです。

面白いのは、この2つのキンメダイの見分け方は、釣りをやっている人がブログで紹介しているのを多く見かけます。なんでも鼻の穴の形が違うとか。この2種類、どっちが美味しいのか!? というのが問題なのですが、なんだか意見が分かれているようで、あっちこっちのブログを見ただけではわかりませんでした。

いつか、ちゃんと識別して、食べ比べてみたいですね。

今回頂いたキンメダイは、どれもこれも巨大なサイズだったので、多分全部本キンメだったのではないかと思います。

いや、もうどっちのキンメだったかはともかく、絶品でした〜。

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

伊豆諸島・八丈島
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