編集後記The Diving Junky Magazine

復興中

5月恒例、沖縄に行ってきました。

日程は3泊4日、初日は移動のみで中2日にダイビング、最終日はレンタカーで観光とお買い物。

行きは、15:35発のSKY 519便。羽田空港の北ウイング2F 出発ロビーは修学旅行の学生でごった返してます。

修学旅行の学生がいっぱい

機材は、2021年6月から運行運航がスタートしたピカチュウジェット BC1。黄色に塗られた機体にピカチュウが10匹描かれています。

準備中のピカチュウジェット BC1

ダイビング初日は、強風と雨、水温も思ったより低くて、寒かった…。

なかなかの荒波

2日目は晴れ間も見えたけど、北西の風が強くて、座間味島に行けず…。ま、最後の1本でロウニンアジと遊んだので、楽しかったけど。

ロウニンアジ

で、最終日は、首里城がどれくらい復興してるか、見学してきました。

歓会門(かんかいもん)

城郭(じょうかく)内へ入る第一の正門、歓会門(かんかいもん)をくぐると、階段の向こうに見える瑞泉門(ずいせんもん)の奥に見慣れない大きな建物が見えます。

見慣れない大きな建物

券売所のある広福門(こうふくもん)から下之御庭(しちゃぬうなー)に。

漏刻門の先、広福門(こうふくもん)前の広場

首里城正殿のある御庭(うなー)へ入る最後の門、奉神門(ほうしんもん)。

左側(北側)の納殿(なでん)は、屋根が一部焼失しましたが、2021年6月に復旧工事が終わってます。

奉神門(ほうしんもん)

火災の影響を受けながらも奇跡的に立っていた大龍柱(だいりゅうちゅう)は、2020年11月に補修が終わって、展示室に。

補修された大龍柱

この大龍柱、向かい合わせか、正面向きかで大論争になっていて、首里城は歴史上、2019年の焼失も含めて、過去に5回も焼失していて、その度向きが変わってるとか。平成の復元では1768年の寸法記を元に向かい合わせ。今回も2022年1月に暫定的な結論として、向かい合わせになる。

火災を耐えた大龍柱

奉神門を入ると、目の前には首里城正殿が描かれた木材倉庫。

首里城正殿が描かれた木材倉庫

鉄骨2階建ての倉庫の中は、木材置き場のほかに加工場、職人が実物大の図面を描く、原寸場(げんすんば)がある。

床に原寸大の図面、奥は木材置き場

2022年11月に着工した正殿復元整備工事は、2026年秋に復元することを目指している。

工事中の正殿を覆う仮設の建物、素屋根

平成の復元にはなかった、初期消火対応のスプリンクラーを設置。新たに低照度監視カメラや火災報知設備の感知と同時に消防へ通報するシステムなど、最新設備も導入する。

首里城火災の写真

首里城公園内は、正殿などがある国営区域とそれ以外の県営区域で別々に管理されている。双方の防災センターの連携不足で初期消火に遅れが生じたことから、国と県は防災機能を統一し、司令塔役の職員を置く。

龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)の骨組みと口髭

正殿完成後の26年度以降に北殿、南殿・番所(なんでん・ばんどころ)、黄金御殿(くがにうどぅん)、寄満(ゆいんち)、二階御殿(にーけーうどぅん)、近習詰所(きんじゅうつめしょ)、書院・鎖之間(しょいん・さすのま)などの復元工事が始まる。防災、防火対策に加え、美術工芸品の収蔵、安全面に配慮した利用者の動線確保など、今後議論するとか。

寝廟殿(しんびょうでん)から見る正殿跡地

りょう
りょう

1959年生まれ
東京都世田谷区出身

40を過ぎてから、いきなりダイビングに目覚めて2*年…。今は西伊豆・田子のシーエッグ ダイバーズで非常勤スタッフやってます。

普段は物流の仕事で大型に乗ってます。通勤もほぼプリウス、運動不足かも…。

西伊豆・田子 エリア情報

伊豆半島・田子
シーエッグ ダイバーズ

〒410-3515
静岡県賀茂郡西伊豆町田子2385-1
Tel:090-6130-1276

www.seaeggdivers.com

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