編集後記The Diving Junky Magazine

20年の差

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久々の海ネタです。^_^

2001年の夏、40歳を過ぎてから始めたダイビング、今年で満20年になる。田子にはその年の10月から通ってるので、今年が20回目の夏。

猛暑日の東京から涼しい伊豆に行ったつもりが、田子も暑い…。

気象庁の過去データで田子の隣、松崎の記録を見たら、28日に最高気温が35.6度だって。

で、この過去データを掘ってみると、松崎の8月は今年と20年前を比べると、約1度高くなってる。

しかし、ログを見ると田子の水温は2002年8月の最高が28度、今年の8月も1番高かったのが28度と、変わってない。

ところが、海の中はかなり違う。

慶良間のニシバマや串本のアンドの鼻をイメージする、南国の海を代表する魚、湾内で20cmぐらいのアザハタを発見。

アザハタ

去年の秋、ヨスジフエダイだと勘違いしてたロクセンフエダイが越冬したらしく、大きくなってる。

ロクセンフエダイ

7月にはもうチョウチョウウオ系の季節来遊魚があちこちに、ミツボシクロスズメダイやフタスジリュウキュウスズメダイがサンゴに群がっていて、田子でたぶん初のミゾレウミウシも見られました。

ミゾレウミウシ

毎年、年末に水温が16度を切るとほとんどの季節来遊魚はいなくなっていた、はず。

2002年2月、1番低かった水温は12〜13度。ここ最近冬場はお店がお休みしてるので、他のお店の情報から、今年2月の水温は16〜17度だったらしい。

そういえば、冬に水温が16度以下になると獲れるマナマコが全然いなかったって、漁師さんがいってた。

水温が下がらないってことで、6月を比べると2002年6月が20〜21度、今年は23〜24度と3度の差。

潜る機会が少ない陸側のフト根で去年9月に見つけた、ちょっと大きめのタテキンの幼魚、今年7月にたぶん同じ個体が越冬して大きくなってました。

タテキンの幼魚(2020年9月)
タテキンの若魚(2021年7月)

8月には更に大きくなってます。

タテキンの若魚(2021年8月)

様子が変わったのは、外海のポイントも。

1番人気の沖のフト根。根頭に群がるキンギョハナダイ、その周りにはスズメダイやイサキ、タカベの群れ。それを狙うブリやカンパチ、マダイ。

今年は、キビナゴの大群がよく見られて、それにツンブリやスマカツオがアタック。

キビナゴの群れとツンブリ
ツンブリ

あと、アオチビキも狙ってます。これも珍しい。

アオチビキ

キンギョハナダイやイサキは例年より多い感じですが、スズメダイとタカベが少ない。カンパチが狙ってのは、小さなタカサゴの群れ。

タカサゴの群れとカンパチ

キビナゴの群れに反応して、クロホシフエダイに混ざってクエを根の上に上がってきました。

クロホシフエダイの群れとクエ

大きなスジアラとメートル級のヘラヤガラのツーショット、南国っぽい。

スジアラとヘラヤガラ

温暖化の影響なのか、今年はサザエが捕れないと漁師さんが嘆いています。

あと、集中豪雨も増えて、東名が通行止めに…。

東名・沼津インターのゲート

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りょう
りょう

1959年生まれ
東京都世田谷区出身

40を過ぎてから、いきなりダイビングに目覚めて1*年…。今は週末とか西伊豆のシーエッグ ダイバーズで非常勤スタッフやってます。

普段は物流の仕事で大型に乗ってます。通勤もほぼプリウス、運動不足かも…。

西伊豆・田子 エリア情報

伊豆半島・田子
シーエッグ ダイバーズ

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