上級救命講習
ライセンス更新に必要となった、東京防災救急会がやってる上級救命講習を受けてきました。
この講習、人気というか、希望者が多く開催される日程も限られているので、なかなか予約が取れずに、3ヶ月分ずつ公開される予約ページで公開されてすぐに検索して、やっと取れました。
講習の会場は、立川防災館。立川駅からのバス乗り場がわからずちょっと戸惑ったけど、何とかバスを見つけて集合時間の8時45分の数分前に無事到着。
3階の体育館に入って、コンビニで支払った受講料(教材費)2,600円の領収書を出して受付を済ませ、用意されたパイプ椅子に。受講の注意書きの下の方に書いてあった、上履きが必要ってのを見落として、スリッパを借りました。
まずはテキストに沿って座学講習。講師は退役した消防士さんのようです。「応急手当の目的」「応急手当の必要性」「突然死を防ぐために」などを聞きました。
10分の休憩の後、5〜6人のグループに分かれて用意されたCPR(心肺蘇生)訓練用のマネキン、リトル アンで傷病者を発見したところから心肺蘇生までを実技講習。
リトル アンは上半身だけだけど、元々は全身マネキン、レサシアン。60年前にノルウェーの医療トレーニング機器メーカー、レールダルが救急救命を学ぶ上で見た目にも生体に近い、実物大の人体模型を作り、その顔には20世紀初頭、パリのセーヌ川で発見された身元不明の少女のデスマスクを採用、全世界で使われるようになって、史上もっともキスされた顔だって。
胸を5cmぐらい沈むように押すって、かなり入れないと…。ちゃんと押せてるとカチッと音がします。自分で数えてたけど、速さの目安になる電子音より早くなっちゃう…。
もう一度パイプ椅子に戻ってAED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)の説明を受けて、また実技。配布された蘇生用マウスピースも使って、傷病者発見から救援要請、胸骨圧迫、人工呼吸までの一連の流れを実技講習。その後すぐに実技試験。試験といっても全員が合格します。
午後はまず子供と幼児の胸骨圧迫の説明とグループ毎で実技講習。リトルジュニアとベビー アンって、初対面かも。
またパイプ椅子に戻って、気道異物除去、止血のやり方、外傷の応急手当などの説明を聞いた後、配布された三角巾を使って、隣の人と手当の方法を実技講習。
テキストに沿って、火傷の応急手当、けいれんなどの特殊な傷病とその応急手当、傷病者管理、搬送法など聞いた後、20問のペーパーテスト。
合格ラインは80点。引っ掛け問題もあったけど、自己採点で100点満点でした。
で、最後に上級救命講習技能認定証が手渡され、予定では17時まで8時間の講習だったけど、30分前に終了しました。
ちなみに認定証の有効期限は発行から3年間で、有効期限が切れる前に再講習(知識の確認と実技の評価:3時間)すれば継続できます。
りょう
1959年生まれ
東京都世田谷区出身
40を過ぎてから、いきなりダイビングに目覚めて2*年…。今は西伊豆・田子のシーエッグ ダイバーズで非常勤スタッフやってます。
普段は物流の仕事で大型に乗ってます。通勤もほぼプリウス、運動不足かも…。
西伊豆・田子 エリア情報
伊豆半島・田子
シーエッグ ダイバーズ
〒410-3515
静岡県賀茂郡西伊豆町田子2385-1
Tel:090-6130-1276
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