ガイドのつぶやき - 伊豆半島・大瀬崎からThe Diving Junky Magazine

Squid World

富士山は初冠雪が観測され徐々に冬へと季節は変わり始める。

今年は黒潮の蛇行の影響もあったのか海の生物も少し変わった感じがしている。特に季節のをいち早く感じることができるのは浮遊している生き物を見ている時だと私は思う。

早いなぁと思うのはイカの仲間や甲殻類が毎週潜るたびに入れ替わるように変わってくるからだ。

写真のホタルイカモドキ科の1種もその中のイカである。

ホタルイカモドキ科の1種

このホタルモドキ科の1種なのだが、形は全くそっくりな夏にみるナンヨウホタルイカだと思われる個体とはまた違うイカの仲間なのだ。

ナンヨウホタルイカだと思われるイカは目の下にある発光器は5つ。しかし、このイカは9つと多い。

以前、専門の先生に話を伺うと9つあると特徴や分布などで大瀬崎にいるのはホタルイカモドキの可能性が高いとお話を伺たったことがある。

ホタルイカモドキ科の1種

写真で確認するとこちらは目の下の発光器が9つと多いのがわかる。

また、腹側の発光器が、スジが入ったような模様なのも同定の一つだとお話を伺った。

10月の後半に現れたホタルイカモドキ科の1種

こちらは10月の後半に現れた個体。1.5cm前後の小さな個体である。

上の個体は5cm前後の大きさなので、このぐらい小さいと発光器が少ないようで同定が難しいようである。

アカイカ科の仲間

現れるイカはホタルイカモドキだけではない。秋、真っ只中から初冬に登場するイメージがあるのがこのアカイカ科の仲間。

撮影したこの日は、ライトの周りで動いている数個体を見ることができた。

思い出してみれば、昨年は11月に入るとTHE・ホタルイカだと思われるイカも登場した。こちらも発光器の数や触腕にも発光器がついていることで違いがわかるのだ。

黒潮の蛇行の影響は、どこまで面白いことを起こして変わったイカ達を連れて来てくれるのか、これからが期待できる。

堀口 和重
堀口 和重

1986年5月22日生まれ
東京都中央区出身

専門学校で海洋生物の勉強をしながら伊豆の海でダイビングを始める。

卒業後、2年間鹿児島県の屋久島でガイドをスタート。その後どうしても、大瀬崎で働きたく伊豆の海へと戻ってくる。

現在は大瀬館マリンサービスのチーフインストラクター。

伊豆半島・大瀬崎
大瀬館マリンサービス

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