ガイドのつぶやき - 伊豆半島・大瀬崎からThe Diving Junky Magazine

夜光虫光る海

先月の大瀬崎の一大イベントと言ったら、私の中では赤潮ですね。湾内全体一面が真っ赤になるような赤潮、ただ、水中でも写真を撮るのですが、まばらで薄い赤い色となり、何か思っていたイメージと違うので不完全燃焼って感じでした。

それから、その夜ですが奇跡が起こります。

大瀬崎湾内を散歩していると赤潮の影響で夜光虫が桟橋付近で不思議な感じで光っているのでした。

もうこの時は慌てて慌てて、店まで戻りカメラを取りに行き年に1度あるか、ないかの水色のグラデーションで輝く海を撮影することができました。

夜光虫の光る大瀬
夜光虫の光る大瀬 2日目

2枚目の写真は翌日。光っていたのですが風があまり当たらず光が弱かったですね。前日よりはやや控えめ?のような発光でしたが、その夜だけはいつも静かな大瀬崎の海がどこからか情報を聞いてなのか訪れた人たちで賑わっていました。

水中の生物は??っと聞かれると・・・前回の記事でマンボウを!!と意気込んでいたのですが、結局会えずじまい・・・5月は終わり。

まぁミズウオは打ちあがってきましたので、こちらで良しと自分に言い聞かせてます。でもマンボウ見たいなぁ・・・。

ミズウオ

得意のナイトのライトトラップはというと例年通り、いやそれ以上か、この季節はちょっと出物が少なく、普通に底にいる生き物を狙ってのナイトの方が生き物が多い感じですね。

そんな底物(普通)のナイトダイビングでは面白いくらい生き物に寄れるのでコンデジに魚眼レンズを付けて撮影するといつもとは全く違うような生き物の絵が撮れるときがあります。

1枚目はメガネウオ。

メガネウオ

こちらはアヒル!!

ホシノエソ

ではなく、言われないとパッとしないと思いますが、ホシノエソなのです。

普通種の生き物もナイトでは寄ってみると魚眼レンズの力で顔がいつもと違うような感じになり面白い姿をとらえる事ができるのです。

またワイドレンズなどでも日中とは違う面白い光景や寄ってみると生物の変わった姿が撮れたりすることもあるので、いつもと少し変わった感じで撮りたいのであれば、持って行っても面白いかもですね。

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堀口 和重
堀口 和重

1986年5月22日生まれ
東京都中央区出身

専門学校で海洋生物の勉強をしながら伊豆の海でダイビングを始める。

卒業後、2年間鹿児島県の屋久島でガイドをスタート。その後どうしても、大瀬崎で働きたく伊豆の海へと戻ってくる。

現在は大瀬館マリンサービスのチーフインストラクター。

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