ガイドのつぶやき - 三浦半島・葉山からThe Diving Junky Magazine

春と夏の間

コメント »

こんにちは、ダイビングショップNANAスタッフの橋本雅美です。

葉山の海は水温もウェットスーツで潜れる22〜23℃と徐々に上がってきています。

冬から春にかけて見られる生物が徐々に数を減らしていく一方で、夏の生物や生態行動が見られるようになってきました。

様々な生物が産卵、抱卵を行っているのが観察できる時期なので、一気にご紹介してみたいと思います。

ガラスハゼの抱卵
ガラスハゼの抱卵

右斜め下あたりに卵があるのが分かりますか?

この時はハッチアウトが進んでいて、翌日には新しい卵が産み付けられていました。

大体7〜10日でハッチアウトに至ります。

ソラスズメダイの抱卵
ソラスズメダイの抱卵

この卵は生後3〜4日くらいでしょうか。

こちらも大体7〜10日くらいでハッチアウトです!

トビヌメリの産卵
トビヌメリの産卵

オスがメスに誘掛け、腹びれでメスを支えながら産卵に至ります。

一瞬の出来事なので、目が離せません。

クロホシイシモチの卵の受け渡し
クロホシイシモチの卵の受け渡し

ネンブツダイ、コスジイシモチ、クロイシモチなどのイシモチ系のお魚たちも卵の受け渡しを行っています。

そしてその後オスがハッチアウトまで餌も食べずに守り続けます!

他にもカワハギの産卵やキタマクラの産卵など、葉山に生きる魚たちが子孫繁栄の為に必死でバトンを渡そうと必死になっています。

生態がかなり暑い時期ではありますが、個人的に大好きなウミウシが現れてきている時期でもあります。

フジイロウミウシ

紫色が大好きで、ウミウシも大好き!

これは堪らないです♪

新たな出会いや新たなシーンを探しつつ、今月も葉山と三浦の海を潜り込みたいと思います。

関連キーワード:

コメントをどうぞ

CAPTCHA


橋本 雅美
橋本 雅美

1977年11月2日生まれ
神奈川県 茅ヶ崎市出身

社会人の長期休暇の時に取得したダイビングの癒し効果や楽しさにどっぷりハマり、ダイビングガイドに転職。

一番好きな生物は「ウミウシ」ですが、幼魚などの可愛いお魚も大好きです。

はえものの世界に足を踏み入れるも、迷走中です。

神奈川・葉山 エリア情報

三浦半島・葉山
ダイビングショップNANA

〒240-0112
神奈川県三浦郡葉山町堀内647
Tel:046-854-4770
Fax:046-854-4771

www.nana-dive.net

ダイビングショップNANA

バックナンバー
関連キーワード

アカグツイトヒキベライナダウミウウミヒルモオオメカマスオキノスジエビカジメガラスハゼキザクラハゼキンギョハナダイギンガメアジサクラダイザトウクジラシモフリタナバタウオショウジンガニスジキツネベラスジハナダイセダカギンポセホシサンカクハゼセボシウミタケハゼセンカエルウオソフトコーラルソメイヨシノタコベラタテジマヤッコタマギンポダンゴウオチリメンウミウシテングダイトビヌメリニシキオオメワラスボニジギンポニホンイモリハチジョウタツベニゴマリュウグウウミウシホヤホンダワラマメダワラモンツキカエルウオロウソクギンポワクロ産卵

春と夏の間 < 三浦半島・葉山から < トップ