第七話 ミズウオ 前段

特に、深海魚ネタが世間で流行っているから、この手の生物続けている訳ではなく、もともとこのお話しは生物の順番を予定して原稿を書いています。

なので、ちょっと閑話休題とかしちゃうと、季節感がズレてしまいます。そこは、少しご勘弁を願ってお付き合い下さい。

で、今回のミズウオは、冬から春にかけて駿河湾の海岸線に打ち上がる、面白い生態の魚です。図鑑をみると、生息水深は900〜1,500mとあります。季節や環境によって、多少の生息水深の差異はあると思いますが、打ち上げられたミズウオの胃内容物にミツクリエナガチョウチンアンコウやその他の1,000mを超える水深に生息する生物が出てくる事から考えても、かなり深い水深に生息している事がうかがえます。

ミズウオは、食べ物を丸呑みするので、消化されていない状態では、かなり判別がし易いとされております。魚だけでなく、ビニール製品なども飲み込んでいるケースがあり、深い水深にまでゴミが到達している事が示唆されます。

そのミズウオが奇跡的に、深い方へ戻ってゆく動画がありましたので、今回は映像をご覧下さい。

ミズウオ
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鉄
鉄 多加志

1965年生まれ
清水出身
ガイド会所属

生まれ育った環境が、都市部?の港湾地域に近く、マッドな環境には滅法強く、泥地に生息する生物を中心に指標軸が組み立てられている(笑)この業界では、数少ない芸術系の大学出身で写真やビデオによって、生物の同定や生態観察を行う。

通称「視界不良の魔術師」

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