冬の風物詩
冬真っ只中ですが、久米島では1月に寒緋桜が咲き始め、まもなく満開を迎えます!
この写真は折れた枝の先にも花が咲いていて、「たくましいな〜」と思いながら撮ったもの。
気が付けば私もこの島で3年以上、たくましく生きてるな〜としみじみ思う今日この頃。^^
そんな平和な久米島から、ダイブエスティバンの中島悠希です♪
桜の開花と共に久米島に訪れる冬の風物詩。
島にザトウクジラたちが帰ってきました!
昨年3月終わりに、北に戻っていくクジラたちを見送ってから1年、またクジラたちと過ごせるこのシーズンを待ちわびていました。
水面で呼吸したクジラが、水中深くに潜った後にできる「クジラの足跡」。
実はこの島に来る前から、先輩スタッフのブログで見て憧れていたシーンのひとつです。
今年もまた、この景色やクジラたちのいろんな生態行動が見られる喜びと、共有できる人たちがいる幸せを感じながら過ごす2か月がやってきました。
ここ数日のダイビングでは、クジラたちの声が響き渡る水中で潜っています。
どれだけ憧れても、一緒に日常を送ることはできないけれど、声を聴きながら潜っていると、同じ場所にいるんだな〜と実感できます。
クジラと同じ環境にいるなんて、不思議な感じがしますが、これもダイバーの特権のひとつです♪
なんと、1月末にはダイビング中にもクジラと遭遇!
こんなチャンスは滅多にないのですが、これもクジラたちが私たちが到底たどり着けない深場や、ダイバーが普段使う浅い場所まで、自由気ままに久米島での時を過ごしているからこそ。
クジラたちは1月末から3月末まで久米島で繁殖や子育てをして過ごします。
少しでも近くでその姿をゆっくり観察できるよう、エスティバンではホエールウォッチングツアーを3月19日まで開催します。
ホエールウォッチングツアーで1日クジラを追いかけるもよし、クジラの歌の中でその姿に出逢えることを夢見ながらダイビングするもよし♪
この素敵な2か月をお見逃しなく!
中島 悠希(なかしま・ゆき)
兵庫県出身
幼い頃からなぜか強く海に魅かれ、大学では水産学部に入り、マグロ漁をしたり漁礁を沈めたり、海三昧の毎日。
「一番海に近い仕事」がしたくてダイビング業界へ。
『すべてはこの一本のために』というエスティバン精神のもと、エスティバンの紅一点としてのびのびガイドさせていただいています!
沖縄・久米島
DIVE ESTIVANT
〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町比嘉160-69
Tel:098-985-7150
Fax:098-985-7151
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