節目の一節
「一年の計は元旦にあり」というけれど、二月三日の節分にも何かしら在ると思われる。
JUN-Pの記憶としては、節分って二月四日だったように思うのだが、いつのまにか三日?になっていて、今更ながら不思議に思って調べてみたら、ずいぶん前から三日になっていて、ゆくゆくは二月二日になるらしい。。閏年の関係で日付が変動するというのだが、まぁJUN-P的には数字(月日)なんてどうでもよいので、かえって変動するほうが、季節が変わる節目という事実を大切にしてあるように感じたりもする。
JUN-Pは日本人なのでグレゴリオ暦というものに、いまいち納得ができていない。
月を見上げて、月の満ち欠けと共に生活していればいいものを、、と激しく思うのだ。
なんとなく、人恋しいなぁ。。と思って月を見上げたら、満月だったりする。
久しぶりに懐かしい友人から連絡があった夜の月はまんまるだったりする。
月の引力が感情を引き出すというのは本当だ。
気分が揚がらない週、月はずんずん欠けてゆく。
なんか、やっぱり頑張ろう!と思い始めるのは月がふくらみ始める時。
数え上げればきりがない程に、人も、こんなにも月に左右されるのに、生活のサイクルがグレゴリオ暦ではどうにも生きにくかったりする。
話しがお月様の方に引っ張られてしまったが、今回は節分のお話だった。
節分とは、季節が移り変わる節目のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す。昔からの考えで立春を一年の初めとすれば、二月の節分は前年の大晦日ということになるのだ。
今年の元旦をぼやぼや過ごしてしまったJUN-Pだけど、どうしても心機一転TRYしたい事が出来たので、節分の機にJUN-Pの聖地である「赤目四十八滝」に禊ぎにいってきた。
禊ぎといっても滝に打たれるのではなく、気持ち的浄化みたいなもの。
滔々と流れる水は美しく、水を含んだ清浄な空気も、JUN-Pのもやもやしたものをきれいにしてくれた。
けど、TRYの結果は惨敗。。
なにがいけなかったのだろう?
それは言わずとも知れている。
日頃の努力が足りなかったのだ。
それが解って、心機一転!
また新しいスタートだ。
JUN-P(仲 純子)
大阪在住ファンダイバー
職業:コピーライターとか
1994年サイパンでOWのライセンスを取得。
宝物はログブック。頁を開くたび、虹のような光線がでるくらいにキラキラがつまっています。
海に潜って感じたこと、海で出会った人達からもらった想いを、自分のなりの色や言葉で表現して、みんなにも伝えたいなぁ。。。と思っていました。そんな時、友人の紹介で雄輔さんと出会い、豪海倶楽部に参加させていただくことになりました。縁というのは不思議な綾で、ウニャウニャとやっぱりどこかで繋がっているんだなぁ・・って感動しています。どの頁がたった一枚欠けても、今の私じゃないし、まだもっと見えてない糸もあるかもしれない。いままでは、ログブックの中にしまっていたこと・・少しずつだけど、みなさんと共有してゆきたいです。そして新しい頁を、一緒につくってゆけたら嬉しいです。
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