静岡・三保から
- 2015年1月:謹賀新年 フリソデエビ
新年と言えば、晴れ着を着る機会が多く、特に初詣や成人式では、振り袖を着た華やかな若者(爺臭い言い方ですねぇ)の姿をイメー... 続きを読む » - 2014年12月:第八話 アユ 後段
禁漁期間も終わり、満を持して川に出かけると、あろうことか!?昨年まで表示されていた禁漁期間が1か月も延長されていました。... 続きを読む » - 2014年11月:第八話 アユ 中段
私が通っている「興津川」は、毎年10/10〜11/15が禁漁期間になり、現在は川に立ち入れない状態です。 釣らないからい... 続きを読む » - 2014年10月:第八話 アユ 前段
台風も何発かかすめて、秋の気配を色濃く感じるようになってきましたね。ここからドライスーツに移行するまでの間は、ダイビング... 続きを読む » - 2014年9月:第七話 ミズウオ 後段
ここ、三保半島に打ち上がるミズウオは、良い状態のものは、東海大学海洋科学博物館の学芸員の方が、採取して冷凍保存しています... 続きを読む » - 2014年8月:第七話 ミズウオ 中段
前回は、戻っていった映像をご覧いただきましたが、大半は水中で朽ち果てます。大半...ここ20年ほどのザックりとした感覚で... 続きを読む » - 2014年7月:第七話 ミズウオ 前段
特に、深海魚ネタが世間で流行っているから、この手の生物続けている訳ではなく、もともとこのお話しは生物の順番を予定して原稿... 続きを読む » - 2014年6月:第六話 チョウチンアンコウ 後段
写真は、2000年に三保真崎で撮影したチョウチンアンコウが毎日新聞の全国版に掲載された紙面です。大きさは15cmほどで、... 続きを読む » - 2014年5月:第六話 チョウチンアンコウ 中段
提灯の続きですが、お猿のかご屋や鼻提灯など、どちらかと言えば、ユーモラスな使われ方をしているので、必然的に親しみの気持ち... 続きを読む » - 2014年4月:第六話 チョウチンアンコウ 前段
魚類界(そんな言い方があるとは思えませんが)で、多くの人に、この魚ほど正確に名前を覚えられている種も珍しいと思われるほど... 続きを読む » - 2014年3月:第六話の前の休題
現在、夏真っ盛りのニューカレドニアで、東海大学の海外海洋スポーツ実習を行っております。このお話しが公開される頃には、帰国... 続きを読む » - 2014年2月:第五話 トガリモエビ 後段
今日、勝浦のバンザイダイバーズの中村さん、葉山のNANAの輝くんとスタッフの橋本さん、田中くん、八幡野の海好きの福ちゃん... 続きを読む » - 2014年1月:第五話 トガリモエビ 中段
本年も、ゆうすけ親分&豪海ライターズ並びにその海をよろしくお願いいたします。 さて、さすがに年も明けて、水温も早々に14... 続きを読む » - 2013年12月:第五話 トガリモエビ 前段
すでに、ホストのくだりで、何度か登場していますが、三保のエビの代名詞といえば、トガリモエビです。アカタチと双璧を成すこの... 続きを読む » - 2013年11月:第四話 シロアザミヤギ 後段
おっと、気がつけば今年もあと2か月になってしまったのですね。 この2か月間は、近年稀に見る猛烈な忙しさになる事は、現時点... 続きを読む » - 2013年10月:第四話 シロアザミヤギ 中段
さて、お次ぎはチョット上級編です。これくらいの刺激はあった方がいぃんじゃないかって思って蔵出しします。 あくまでもホスト... 続きを読む » - 2013年9月:第四話 シロアザミヤギ 前段
二話からホスト系の生物が続いていますが、三保にとっては代表的な生物なので、今暫くお付き合い下さい。 さて、早速本題にはい... 続きを読む » - 2013年8月:第三話 コエダモドキ 後段
タイミング良くコエダモドキが産卵でもしないかな?と思い、昨日チェックしてみましたが、残念ながらそこまでは甘くはなかったよ... 続きを読む » - 2013年7月:第三話 コエダモドキ 中段
コエダモドキが如何に、ホストとしてフォトジェニックなのかを分かってもらえる、カットに悩みました。前段で挙げた生物を全部出... 続きを読む » - 2013年6月:第三話 コエダモドキ 前段
またまた地味なネタをぉ〜?と思った人も多いと思いますが、こんな対象物だからこそ、語る内容も懐も深くなります。もちろん、前... 続きを読む » - 2013年5月:第二話 エダアザミの仲間 後段
さて、多分興味を持ってくれた人の中には、ある種の期待があるはずです。そうです!言いたがりで、見せたがりの僕が、今まで公開... 続きを読む » - 2013年4月:第二話 エダアザミの仲間 中段
前のお話しで、この生物が如何にマニアックで、あまり注目がされていないと言う事が分かっていただけたでしょうか?では、そうい... 続きを読む » - 2013年3月:第二話 エダアザミの仲間 前段
三保(ここに限らずですが)には、正式な和名や学名のない生物がいくつか見られます。ゲストの方から「学会発表したら、名前を付... 続きを読む » - 2013年2月:第一話 イッテンアカタチ 後段
何回かの増刷、改訂を繰り返している内に、イッテンアカタチの写真は、インドアカタチと表記を変え、イッテンアカタチは標本写真... 続きを読む » - 2013年1月:第一話 イッテンアカタチ 中段
このイッテンアカタチは、忘れもしない「脇毛の左」ぢゃなかった「若気のいたり」で、豪海倶楽部の親分に僕がツッカかった問題の... 続きを読む » - 2012年12月:第二章 第一話 イッテンアカタチ 前段
お待たせしました。やっと書く気になりました。ここまでは、単にクダを巻いていただけです。皆様の貴重なお時間を拝借しながら、... 続きを読む » - 2012年11月:第三話 文系的な考察 後段
前段で割りと脱線的人為事例を取り上げてしまったので、本筋の捕食アラウンドが欠落してしまいましたが、根絶を目指すことが、自... 続きを読む » - 2012年10月:第三話 文系的な考察 中段
狩猟は元来、食べる事を目的としていますが、もっと根源的な部分に「種の根絶」という排他的な本能が隠されています。これは、自... 続きを読む » - 2012年9月:第三話 文系的な考察 前段
何となくですが、生態や自然科学の話しをしていると、理系的なアプローチを期待されている方がいらっしゃるかも知れませんが、僕... 続きを読む » - 2012年8月:第二話 アプローチ(もちろん視界不良エリア)後段
さて、まとめます。今までの記述は大まかに言えば、環境に対するアプローチであって、読んでいる人の中には、生物に対するアプロ... 続きを読む » - 2012年7月:第二話 アプローチ(もちろん視界不良エリア)中段
先月は違い(変化)からのアプローチであり、ある意味ではエントリー前の予測を主体とした考え方でした。 ところが、実際に海や... 続きを読む » - 2012年6月:第二話 アプローチ(もちろん視界不良エリア)前段
視界不良と言いながらも、全ての座標というか指標軸が三保真崎エリアを中心に組み立てられているため、他のエリアとは違う部分も... 続きを読む » - 2012年5月:第一話 水棲生物と水中環境(視界不良エリア) 後段おまけ
ちなみに、毎回600〜800字程度で文章を収めようと心がけていると、一つの論旨の展開で終わってしまいます。 実は、ここの... 続きを読む » - 2012年4月:第一話 水棲生物と水中環境(視界不良エリア) 後段
なんだよ、透明度の良い海のネガティブキャンペーンか!?と思った人、当たらずとも遠からずです。ここでは、視界不良の海域を底... 続きを読む » - 2012年3月:第一話 水棲生物と水中環境(視界不良エリア) 中段
水中のどんな条件下においても、かかるストレスが同じか!?と言えば、それは全然違うはずです。 呼吸が楽で、視界が良く、水圧... 続きを読む » - 2012年2月:第一話 水棲生物と水中環境(視界不良エリア) 前段
ワタシたち人間は、普段は陸上での生活をしているため、違う環境へ身をおいた場合、大半の状況においてストレスを感じます。 水... 続きを読む » - 2012年1月:「生態の迷路」序章
生態をググると「学」か「系」が付き、その関係分野で括ると、繁殖生態学や水生生態学が僕らの職域にヒットし、河川生態系や海洋... 続きを読む » - 2011年12月:終章 研究のこれから
このシリーズは、これにて一旦終了しますが、研究は終わりなく続きます。 現在進行形の研究は、ここから数段階もレベルを上げた... 続きを読む » - 2011年11月:第四話 索餌行動の考察と謎解き(後編)
話しを元に戻して、ならば保有毒は防御毒としての効果は、あまり期待出来ないという結論に達します。 であれば、フグ毒は何の為... 続きを読む » - 2011年10月:第四話 索餌行動の考察と謎解き(中編)
毒を持っている生物は、進化の過程からすると、比較的新しい生物から見られる様になります。 一体どうして、体内に「毒」を持つ... 続きを読む » - 2011年9月:第四話 索餌行動の考察と謎解き(前編)
トゲモミジガイの時間帯による水深分布傾向を調べる事で、索餌行動が明らかにされ、そこから何を食べているかが分かり、その胃内... 続きを読む » - 2011年8月:第三話 調査方法(後編)
もちろん、開始時間を終了時間の長さは関係があります。その日の天候によっても出現率に変化は見られますが、昼間の調査でも、夕... 続きを読む » - 2011年7月:第三話 調査方法(中編)
さて、本題の個体数と分布の目視観察および、夜間は加えて行うサンプリング作業に関する内容を記述してみます。 海岸の汀線に平... 続きを読む » - 2011年6月:第三話 調査方法(前編)
ライントランセクト法が今回の調査方法でした。 1m四方の方形枠(塩ビのパイプを正方形に組み合わせたもの)を基準線の左右に... 続きを読む » - 2011年5月:第二話 TTX中毒
1979年12月に静岡県清水市(当時)三保で獲れた食用のボウシュウボラ(ホラ貝の一種)を食べて中毒者が出ました。 肝膵臓... 続きを読む » - 2011年4月:第二話に行く前に
まさか、こんな途方も無い震災が起きて、このお話しが中座するとは考えもしませんでした。 僕は、3/11のあの瞬間、三保で潜... 続きを読む » - 2011年3月:第一話 フグもTTXで死にます(後編)
ここで面白いので、話しを脱線させましょう! 「生物学的な死?」...死って他にも分類されるの?あります。分野によっては、... 続きを読む » - 2011年2月:シリーズ第5弾「毒」
シリーズ第5弾は、自分が研究として取り組んでいる「フグ毒」(テトロドトキシン以後TTX)に関して書いてみました。かれこれ... 続きを読む » - 2011年1月:第七話 海洋環境的生物多様性(総括・後編)
謹賀新年、今年も豪海倶楽部&ライターズ及び鉄 多加志をよろしくお願いいたします。 pay someone to do m... 続きを読む » - 2010年12月:第七話 海洋環境的生物多様性(総括・前編)
最後に、僕なりに「生物多様性」をまとめてみたいと思います。 まずは、歴史のお勉強から。92年5月に生物の多様性に関する条... 続きを読む » - 2010年11月:第七話 海洋環境的生物多様性(後編)
確かに「生物多様性」を環境的な観点で勝手に考えてしまうのは、こちらにも都合があるからなのかも知れませんが、生態の歯車ある... 続きを読む » - 2010年10月:第七話 海洋環境的生物多様性(中編)
ググったりヤホったりしていただけば、即座に有識者と言うか、上から目線の人たちが考えている「生物 多様性」について知ること... 続きを読む » - 2010年9月:第七話 海洋環境的生物多様性(前編)
そろそろ、このガイドの観点に立脚したお話しもネタが尽きてきました。 もちろん、このままダラダラ続けることは可能ですが、折... 続きを読む » - 2010年8月:第六話 ガイドの技(第7編)
ゾーン これは、技と言う領域を超えたある種の「パワー」です。武道の世界ならば「奥義」といえるかも知れません... ありゃ... 続きを読む » - 2010年7月:第六話 ガイドの技(第6編)
チャクラ(第六) 「第三の眼」とも呼ばれる、この比喩的な表現は、2つの眼を超える領域で、物事を見据えたり、見えないものを... 続きを読む » - 2010年6月:第六話 ガイドの技(第5編)
試合 以前にも書きましたが、勝手潜り(リサーチダイビング)は練習であり、それは本番のガイドに備えるためのものであります。... 続きを読む » - 2010年5月:第六話 ガイドの技(第4編)
小ネタ ガイドもお笑いの芸人さんのように、ある種のネタ帳のような引き出しがあります。 メインとなる「大ネタ」も大事なので... 続きを読む » - 2010年4月:第六話 ガイドの技(第3編)
閑話休題後段 そこで、技術認定です。 周囲の勧めがあって、いきなり2級を受けることになりました。2年前に受けたときは、正... 続きを読む » - 2010年3月:第六話 ガイドの技(第3編)
閑話休題前段 1年ぶりに雪山に行ってきました。ここ2年ほどの間ですが、7〜8年のブランクを経てスキーを復活させました。 ... 続きを読む » - 2010年2月:第六話 ガイドの技(第2編)
空間把握能力 そもそも水中は平面的な世界だけではないので、優れた3次元の感覚がなければ、いろいろな情報をキャッチできない... 続きを読む »
※ 2010年1月以前の記事は、こちらをご覧ください。

鉄 多加志
1965年生まれ
清水出身
ガイド会所属
生まれ育った環境が、都市部?の港湾地域に近く、マッドな環境には滅法強く、泥地に生息する生物を中心に指標軸が組み立てられている(笑)この業界では、数少ない芸術系の大学出身で写真やビデオによって、生物の同定や生態観察を行う。
通称「視界不良の魔術師」
静岡・三保
ダイバーズ・プロ アイアン
〒424-0902
静岡市清水区折戸2-12-18
Tel:0543-34-0988
Divers Pro IRON
blog.goo.ne.jp/under-w
blog.livedoor.jp/diverspro_iron
ameblo.jp/g-iron
ガイドのつぶやき
- 三浦半島・葉山から
- 真鶴半島・湯河原から
- 伊豆半島・川奈から
- 伊豆半島・伊豆海洋公園から
- 伊豆諸島・八丈島から
- 紀伊半島・尾鷲から
- 和歌山・串本町古座から
- 鹿児島・屋久島から
- 沖縄・久米島から
- 沖縄・西表島から