ガイドのつぶやき - 伊豆半島・川奈からThe Diving Junky Magazine

天使の源

今年は、ダンゴウオの当たり年でした。

「なんで、今年はこんなに多いんですか?」

と、よく聞かれるので、自分なりに考えてみました。

ヒントは今月の写真にあるような気がします。

ある日、水も綺麗で晴天でもあったので、ふとワイドの写真が撮りたくなって堤防の下に向かいました。

想像を超える、褐藻が所狭しと生い茂っていました。光を浴びながらとても力強く生きていました。

褐藻たちにとっても、程よい揺れ、適した低めの水温などの条件が今年はそろっていた為ここまで繁殖したんだな〜〜と思います。

ここ2年くらいは、春に2〜3回の大時化があり、褐藻類がちぎれて砂地に散らばる光景をよく目にしました。

それと比例して、ダンゴウオも通常見られる浅瀬では少なく、意外なところに少数現れすぐ居なくなる。。。そんな状態でした。

今年は、その大時化もなく、程よい時化が何度かありました。

その程よい時化を利用して、天使の輪つきのダンゴウオの子供たちが生まれ、しかも浅瀬でまとまって留まれたのだと思っています。

数の多さに関しては低水温が例年より長く続いたこともあり、時期がずれて何度も産卵されたものとも考えられます。

そういう見解からすると、今年は海藻やダンゴウオにとって好条件な海の状態が続いたんだと思っています。

なんにせよ、海が元気だと、僕らダイバーも元気に成れるんですよね!!

褐藻
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八木
八木 かつのり

1970年3月生まれ
ガイド会所属

むか〜し昔のことじゃった。岐阜の山奥に一人の若者がおったとさ。小さい頃は山や川で朝から晩まで駆けずりまわりよった。その若者は、都会さあこがれ名古屋へ出稼ぎに行き公務員になったとさ。何不自由なく暮らしていた中、どこで頭を打ったのか?若気の至りというものか?公務員をきっぱり辞めダイビングの世界さ飛び込んじまった。サイパンに渡りMOCダイブセンターヒロの元、丁稚奉公をしたとさ。帰国後、縁あって川奈という海に出会い、腰を据え一生そこで潜り続けるのじゃそうだ。自然と戯れるのがそれはそれは楽しいのだそうじゃ。あ〜めでたしめでたし!

伊豆半島・川奈
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