ヤマト なんか「いいね!」ヒトデ

皆さんこんにちは。今年の冬は想いのほか寒い日が長く続いていますね。全国的にも有名なこの時期の伊豆の名物「河津桜」も例年よりだいぶ開花が遅れ、これからピークを迎えようとしています。3月に入ればポカポカした春の日差しに恵まれる日も増えてくると思いますので、陽気のいい日に是非とも春の水中観察においで下さい。早めに潜り終えて河津桜見物のオプションも可能ですのでご遠慮なくリクエストして下さいね。

さて前回前々回と伊豆の造礁サンゴを特集しましたが、当店のホームグラウンドである伊豆海洋公園で見られる造礁サンゴは先月の時点から1種類増え、今のところ15種類の生息が確認されています。サンゴ(3×5)=15の縁起のいい数字になりました。以下のフェイスブックページに伊豆海洋公園産・造礁サンゴアルバムをアップしましたのでご覧下さい。よろしかったら「いいね!」を押したりコメントして頂けると嬉しいです。

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そして今月はサンゴの調査でエリア中を北に南に泳ぎ回っている途中で出逢った珍しいヒトデを御紹介します。

ヤマトナンカイヒトデ

ヤマトナンカイヒトデという南方系の種類で「ヒトデガイドブック」のカバー写真に使われる程の見栄えのする大型種です。ところでヒトデの大きさってどうやって測るのでしょう?星型または五角形という特殊な形をしているのでウニのように直径という訳にはいきません。体の中心から腕の先端までの長さ(輻長)で表わします。・・でこのヒトデは輻長が15cm(つまり直径にすると30cm)ほどありました。伊豆ではオオアカヒトデという大きなヒトデがいて輻長でいうとコイツより長いかもしれませんが、腕が細長いので全体のボリュームで考えるとこちらに軍配が上がります。なかなかの迫力でした。

ヤマトナンカイヒトデの棘

体中が黄色い棘に覆われていてアップで撮ってみるとこんな感じです。基本的には円錐形なのですが根元が窄まっていてどんぐりのようですね。それにしてもキレイな黄色です。

ヤマトナンカイヒトデの腕の先端

腕の先端をアップで撮ってみました。裏側の真ん中の溝から糸状に伸びている透明のものが管足という器官で、移動したり餌を捕まえたりするのに使われます。

ヤマトナンカイヒトデの腕の先端

やはり椀の先端です。丸い部分(上縁板というそうです)が眼のように見えたので試しに黒目をいれてみたら、恐竜か怪獣の横顔みたいになってしまいました。

うぅ〜〜ヤバイ、ヒトデにも嵌りそうだ!いかんいかん。

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横田
横田 雅臣

1961年11月生まれ
神奈川県横浜市出身

ダイビングとの出会いは学生時代。在学中に伊豆海洋公園ダイビングセンターにアルバイトに来たのがきっかけで卒業後同センターに就職、インストラクター・ガイドとして10年の勤務の後、1994年に独立しGO TO THE SEAを開業、現在に至る。

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