ホンヒメイカ
超チビなイカ、ヒメイカ君をご存知だと思います。
ま〜1cmとかが普通でしょうか、最大3cmとか書いてあります。日本海の竹野で、もっとでかいよ〜って思う奴撮影しました。
写真はホンヒメイカと言われているそうで、1番後ろがオレンジになり可愛い感じのやつ。
ヒメイカって、なんか3種類ぐらい?は見た記憶がありますが、本当は日本に何種いるのかな〜??
?ばかりで楽しいですね。日本海・青海島で撮影しました。
イカって、なんか宇宙人のイメージというか、独特の美しさと不思議さがありますよね〜。
イカの本作りたくなってきた。
キアンコウの稚魚
今、毎年春の恒例、青海島の浮遊系生物の撮影に来ています。
前日、キアンコウのハッチアウトに出会った組があったのですが、翌日は結構な数の稚魚が湾内で確認できました。
と言っても、とても小さくて撮影は大変です。
f16で撮影して、もちろんアップで撮影しているわけでもないですが、少し角度をつけると、眼にしかピント来ません。
流行りのピント薄いやつを撮りたいわけではないですが、、笑
というわけで、オヤジにはきつい被写体です。
ちょっと体にゴミは付いているし、なかなか手強いです。
ハナダイの子供
だんだん、暑くなってきましたね〜。
夏も冬も関係なく潜るわけですけど、本当は、春と秋が1番楽だな〜と都合のいいことだけ考えてる僕です。
キャンピングカーの旅だと、1番きついのが夏。
夏は飛行機で行けばいいですね〜。
写真は、ハナダイの子供です。
今年4月からS先生が、長年止まっていた、幼魚図鑑を始めるというので、少し期待が膨らんでいます。
大和〜発進〜っていう感じで、進むといいのですが、、
ま〜S先生も僕も引退してもいい年頃。
純粋に作りたいものを作る、、でいいのではないか、後先考えない、いいもの、役に立つものを目指したいと、もう1回気合い入れてる僕です。
でね、記憶と記録を思い出すだけで大変です〜笑。
イシガキダイの幼魚
今年は黒潮の蛇行のせいで、水温の低い所もあると思います。
冷たくて嫌な部分もありますが、大瀬崎などは、深海もののダイビングスポットへの出現率が高いような気がしますね。
さて写真は、外洋を漂っているはずのイシガキダイの幼魚です。
海藻のそばにいることが多いみたいです。流れ藻につくタイプなのでしょう。折からの強い風にあおられて、柏島の内湾に吹き寄せられました。
風もダイビングには邪魔なものですが、普段外洋にいるものたちが、見られたりするチャンスでもあります。
さらに小さいやつは、イシガキダイの特徴のボツボツ、石垣模様がないです。人生、損あれば得あり〜ですね〜
ハナミノカサゴの赤ちゃん
今年は、沖縄方面にカエルウオ達の写真を撮りに行きたいと思っています。
ここの所、車で行ける所ばかり行っていて、南の海の撮り方も忘れてしまっている感じですが、1回頓挫したままの、カエルウオカエルウオ、ギンポ系の本を作りたいし、不満な部分を撮りに行かないとね〜今年の目標です〜。
写真は、少し派手めな写真を探していて目に止まった。
ハナミノカサゴの赤ちゃん、、使った気もするけど、ま〜いいか〜って感じです。
白い砂地の美しい、みんな島で撮影しました〜笑
フクロズキンウミノミ
浮遊系の時期なので、今年も大瀬崎での年越しをする。
少し早く乗り込んでの平日は、ほとんど潜る人もいない。
爆弾低気圧の影響で、強烈な西風が吹き、湾内は流れていた。流れに運ばれて、クシクラゲの大群がやってきた。
撮影したことない何者かを探して、2時間潜ってみたが、そう甘くなね〜笑。
クシクラゲ類につくフクロズキンウミノミ。
青い卵が目立つ。流れ者を捉えるには、運がいる。博打ダイビングである。
新年あけましておめでとうございます。
今年も無事に楽しく潜れることが、1番大切ですね。
ジジイになると、生きてるだけで丸儲け、、だからそれ以上いらないですが、、
アオサハギの赤ちゃん
先日の取材で撮影した。通称、たましぃ〜アオサハギの赤ちゃんだ。
5mm程かな。色々撮ったが、上手くいかない。
こいつはf9の写真。1番良かったのは、絞り込んだ写真で、図鑑にも使えるしっかりした写真だった。
月刊DIVERの新連載が、キャンピングカーの旅風には始まるので、そこに柏島の特集として出す予定。
なにやかやと、1個の被写体でお世話になれるのが、人気者のたましぃ〜君のおかげである。
可愛い卵
山口県・柳井で撮影したカブトガニの卵。
撮影中に片方が孵化した。卵の中にいても可愛かったが、出てきたやつも可愛い。2個並んだ、使用前使用後の写真。
次回は、夜のおやすみ中とか、産卵風景とかを撮影できるチャンスがあるといいな〜。
生きた化石と言われるような貴重な生物だ。食べるところがないのが幸いだったのだろうが、繁殖地が減ってしまったのだろう。
周防大島には、似たような砂浜があるのだが、いないそうだ。おそらくは、卵を産む場所の砂質を選ぶのではないだろうか。
しかし現地ガイドの小川くんが言うには、埋立地でも生んでいるんで増えてる感じがするそうだ。
そうだといいね。なんせ、気の遠くなる程の長い時を超えてきた奇跡の生き物でもあるのだから。
可愛い卵、頑張れ!
おちょぼ口
大瀬崎、ミナミハコフグの赤ちゃんかな、、
実はハコフグの赤ちゃんにも黄色いのいるんですよね。もう少し成長すると、両種の見分けはすごく難しくて、昔S先生と、本当に過去の同定が正しいか、検討したことがあります。記憶では、班の入り方が違う感じです。
おちょぼ口で、可愛いハコフグ系の赤ちゃんですが、何回撮影しても、本当に可愛くは撮れません、、
一生やってるのかね〜〜そのうち、決めてやる!
カレンダー2018 海の時間 Blue
南の島を取り巻く青い空や美しい波、色とりどりの魚たちを楽しめるカレンダー2018年版です。
南の島、青い空、やさしい波、自由に泳ぎ回る熱帯魚やイルカたち。
永遠に続く地上の楽園の、一瞬美しさ。
海の風景をそのままカレンダー、インテリアとして再現しています。
山と渓谷社
税込1,296円
ページ数:28
用途:壁掛け
サイズ:縦270mm×横353mm
海のかたち
福音館書店 たくさんのふしぎ10月号が出来上がりました。
「海のかたち 僕の見たプランクトン」という題です。山口県・青海島で見た漂う生き物たちの物語。ぜひ見てね。
その中から1枚。
ミズクラゲに乗り、操るオオバウチワエビのフィロゾーマ幼生だと思います。泳ぐための遊泳脚が見えます。
海の中だから可能になる形。
水という媒体の中でしか存在できない形。不思議な、奇妙な形、それが海の形なのだと思っています。
水面のすぐ下、1〜2mでも、そんな所に生きる者たちがいます。
それは、僕たちの暮らす陸の世界のすぐ隣にあるんですよ〜なんて物語です。
よろしくポチ〜〜してね! 9月4日発売です。
海のかたち ぼくの見たプランクトン
あらゆるふしぎを小学生向きにお届けする科学雑誌「たくさんのふしぎ」の2017年10月号です。
海の水しかないように見えるところにも、実はたくさんの生きものがいます。プランクトンと呼ばれる、ただよって暮らす生きものたちです。
体が透明だったり、変わった形をしていたりと、その姿はまるで宇宙からやってきた未知の生命体のようにユニークです。
陸上の世界とは違う海の中で、いったいどんな生きものに出会えるのでしょうか。
肉眼では見つけにくい、漂う生きものたちが、ページいっぱいにやってきます。
福音館書店
B5判/本文40ページ(ふしぎ新聞付き)
定価720円(税込)
あ〜
夏、やっぱ南の海の季節ですよね。
夏休みを取って、お気に入りの海を訪ねる人も多いでしょうね。
僕みたいに、いつが休みなのか分からない職業だと、夏に海に行くのは、逆に少ないかな。
現地の混まない時期に行くことが多いので、夏前とか後とかが多いですね。
というわけで、ここ10年はやってない、写真データの整理を本格的に始めました。
はじめは、ここ7、8年通っている山口県の青海島の写真。全体像を俯瞰してみたくなり、やっとこさ5,000点程に絞りました。この先が大変ですが…。
で、事のついでに全体のシステムを変えています。あまりに多く、しかも重く、10年ほっとくと、けっこう難儀です。
あ〜南の海行きて〜〜。
カリブ海のイソギンチャク
あまり出番のないカリブ海の写真から1枚。
イソギンチャクです。
こいつ、派手でかっこいいのですが、だいたい岩の間とか、撮りにくいし、水抜きとかできないので、なかなかいいの撮れません。
ま〜こっちの都合どうりにはいかないのが常ですが…。
それにしても絵になるイソギン君、絵にならない場所にいる図。
くやし〜惜しい〜
大昔、こいつにあこがれて、カリブに行ったけど、ただ撮るだけでした。
いい所にいることあるのかな、心残りの1枚ですね。
クソ!
飲み込む
アミガサクラゲが、オビクラゲを飲み込む。
そもそもクシクラゲの仲間であるアミガサが、こんな風にアクティブに泳ぎ、獲物に喰らい付くなんて、見るまでは、想像さえしなかった。
人間の想像力には、限度があるよね〜。
なんせ、クシクラゲが魚みたいに泳ぎ回るのだから、初めて見た時は、唖然とした。
ぶつかったものは、何でも飲み込むのだろう。静かな迫力のある瞬間だ。
山口県・青海島にて
協力:シーアゲイン
キアンコウの幼魚
例年の青海島ブートキャンプに来ている。
今年はキアンコウが多いそうで、この日も大きさの違う子供3個体が都合よく登場した。
写真のは4cmほどだろうか、すでにヒレの糸が無いサイズで、小さいのに比較するとアゴのヒゲが発達している。
ラッキーなことに、疑似餌を目立つように立ててくれて、キアンコウだな〜って感じで嬉しかった。
ま〜つかない日、つきのある日、両方あって面白いのだ。
ラッキーを撮れるかどうかが、問題なんですが・・・。
南国の海
こんな海に行きたくなる、今日この頃のオジサンです。
次、青海島取材なんですけど(笑)。
で、ZEROのドライスーツを直しに出しました。
元々ブカブカに作るのが、ZEROのいい所なんですが、そのメーカーに、超ブカブカに作ってねと、お願いした僕が悪いんだけど、その結果、16kg以上しょわないと潜れない、トホホな状態です。
肩とか体とか、しんどい、じじいだし。
というわけで、最低4kgは軽量化できるようにお願いしましたが、その辺やってみないとわからないし。
ホントは10kgぐらいが理想なんでしょうが、モコモコなインナーをやめてヒートベストを着た方がいいかもですね〜、高いけど。
人間自体のパワーがなくなってくると、いろいろ大変なのだ〜を実感する今日この頃です。あったかいと楽でいいよね〜。
テングハコフグ
フィリピン・アニラオで出会ったテングハコフグである。
日本で撮られた写真を1回だけ見たことがある。友人Mさんが大瀬崎の水深70mとかで撮影したものだ。
アニラオでは、毎年そこそこ出るそうである。
貴重なテングハコフグ。頭の出っ張りからきた名前だろう。
このフグには思い出がある。伊豆の冨戸で撮影した、ハコフグの幼魚が、何かひっかかるものがあった。
幼魚図鑑を作製するので、S先生と検討を加えると、その違和感は、体にある六角形の青い模様をかこむ黒班の並び方が、おかしいからだった。
いろいろな人の写真をS先生のデータベースの中で調べると、テングハコフグの10cmぐらいの個体を発見。親は30cmはある。
僕が撮った2cmほどの個体と繋がるので、その変なチビはテングハコフグの子供と同定された。初めての写真だ。小さいと特徴も、ほんの少しだから気が付かない。
何かの勘とか、疑問とか、ひっかかりは、経験から出てくるものも多いと思うけど、大事にすると、新たな発見に繋がることがある。多くはダメだけどね。
勘に拘ると、間違いも多くなるから、難しいけど。
大事にすることは、間違いじゃ=ないな〜と、思わせてくれた小さな思い出だ。
ハマクマノミ
クマノミの中でも気が強い方なのが、ハマクマノミとクマノミだろうか。
トウアカもか、、外国行くともっと気が強い奴もいたような気がするが、やっぱ顔に出ていて、少し怒ったような、堂々とした顔だ。
ハナビラとか、カクレだとかはよく隠れるし、少しかわいい系の顔だ。
近づきすぎると、ガツンとマスクに体当たりしてくる強者もいる。やっぱ、こっちの眼を狙ってくるのかね?
生物として、魚と人間はずいぶんかけはなれているけど、それでも眼ってものはわかるんだよね。
眼も合うし、こちらも向こうも互いに眼に注目してることもある。
眼は心の窓、相手の感情を読みつつ撮影するカメラマンの人はよけい感じるんだろうね。
さて写真は、貫禄のあるハマクマノミ君。
頭に珍しい模様を付けて、おっさんそれ以上近づくんじゃね〜と睨みつけて来た。
小さいのにたいしたもんである。
ドーニ
新年おめでとう〜ございます。
今年も、元気でやれれば最高ですね〜
今年の目標。元気にぼちぼち潜り、なんか1冊できるといいかな、、う〜ん、他に目標なし、、だな。
ま〜事故無く、普通にすごすのが1番ですよね〜〜
大昔、モルディブで撮影した写真です。
広い海に出て行く、、そんなイメージですかね。
一瞬強く吹いた風をつかむドーニ。風を感じてすきです。
ザマミのポンタ
みなさん〜お元気ですか〜〜
今年は温度変化が早過ぎて、おじさんはついて行けない〜
大昔の写真。ザマミのポンタ(サザナミフグ)です。
ストロボも使わずに、手抜きでカメラのボディーだけで撮影しました。
楽ですね〜笑 でも自然な水中写真。
フグばかり撮っていると、興味深げに、ハマフエフキ君が通り過ぎて行きました。撮ろうとすると、逃げるくせに、、
こちらが感心があると逃げる、見てないと寄ってくる魚もいますので、その場合は、興味ないふりをしつつ、横目に見て、急に撮影する、、
要は、オ、モ、テ、ナ、シ、、でなくて、ダ、マ、シ、ウ、チ、もいいです。
なんか、あまり可愛くないハマフエフキ君、この時は可愛く感じました〜
みつけてごらん! うみのかくれんぼ
海には、かくれんぼがじょうずな生きものがたくさんいます。そのかくれかたは、生きものによってさまざです。
すきまや穴、砂にもぐってかくれたり、岩や海藻にばけたり、ほかの生きものにかくれたりするものもいます。
ふしぎでおもしろいかくれかたを、大きな画面ででたっぷり見せています。
あかね書房
B4判/48ページ
エビのゾエア
山口県青海島を取材中。
今年は、雨がおおいせいか透明度が悪いのにまいりますね〜ま〜こんなこともあるだろうけど、、
いつもよく登場する、エビのゾエアなのかな?
ほぼエビの形だけど、異様に眼がでてるから、、という適当な根拠でそう思っている。
ストロボで目立つように撮るわけだが、実際目でみると、もっと透明でみえね〜〜って叫びたくなるようなやつである。
クラゲも透明、エビも透明、、ガラスなみだよね〜
ハナキンチャクフグ
人間、勘違いはよくあります。
柏島でのこと、お腹がパンパンのハナキンチャクフグのカップルを見つけました。なんか一生懸命オスがちょっかいを出してます。
はよ産もうよ〜って感じです。で、しばらく待っていますと、後ろに白煙が…。
産卵かい〜って感じで撮影しましたが、腹小さくならんし…。
で、あとでガイドさんに、あいつらどうゆう産卵するか知ってる?と聞いてみますと、岩などの産卵床に産みますよと…。
げげげ〜やっぱ腹小さくならんということは、あの白煙は、ウンコなんでしょうね〜〜
ガイドのつぶやき
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