ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

羽ばたける日

皆さま元気にお過ごしのことと思います。

長い、長すぎる行動停止ですが・・・。

長い人生の中で、こんなこともあるからポジティブに何かを楽しんでね〜。

この亀のように、自由に羽ばたける日が必ず来ると思うのですが、いつも身の危険はありますから、生き物は、ただ生き残るように努力するだけです〜。

気持ち良さそ〜〜。

アオウミガメ

色模様

こいつは、なんでしょう?って、わかると思うけど。

タテジマキンチャクダイの子供です。

来年に出す予定の子供の本3部作の中に色というのがあって、ま〜海の色といえば、カラフルって感じがありますよね。

で、子供になんで?って質問されるらしいのです。

で、親としては、答えたいので、そんな感じに作ってくれと。

ま〜色々それらしい答えはありますが、本当のところはいつも微妙なのが自然のような気がします。

複合的な理由だったり、役に立ちそうだし、そうでもなさそうだし。

後付けの解釈だったり、それなりに実験されて、あり得るなって思えるものもありますよね。

でも親御さんに答えて欲しいのは、こういう感じに考えられてるけど、本当はどうなんだろうねです。僕的には。

全部に割り切れる理由が無いのが、本当な気がします。

今地球上に生存する生き物は皆、なんらかの強みがあって生き残っているのでしょうが、その強みはあくまで今の環境の中で、向いている強みなんだと思います。

環境が変わると、強みが一気に弱みになるのが、自然なんだろうな〜って感じですよね。

この色模様、目が全然わかりません。大切な眼を守るデザイン、海には多いですね〜

タテジマキンチャクダイの子供

アジの子供

みつけてごらん! うみのかくれんぼ
あかね書房より

この題、子供の本ではかなりよく使われて、僕自身も他の会社でやったことあるのだが…。笑

子供はかくれんぼ大好きだし、見つけるのが好きということだろう。ダイバーは、やっぱ子供に近いね〜。

みんな自分で何かを見つけた時の喜びって大きいよね。誰でも…。

今コロナ騒ぎで、じじいは出かけないほうがいいし、子供の本を作ることに専念中。

流行り?のリモートワークが可能な職業だし、もともと引きこもりの僕は、のんびり仕事中だ。

友人のMさんから、パラオにいるのだけど、ガラガラです〜ってメールが来たけど、、客が来なくなって騒ぐ人は、島では少ないだろうし、何より感染が拡大しないといいね。他人のこと言ってる場合じゃないけど。

さて、写真は、そんなパラオで撮影したアジの子供。

タコクラゲの仲間の陰に隠れる様子。おっかなびっくり僕を見る様子が可愛かった。

タコクラゲの仲間の陰に隠れるアジの子供

コウイカ

そろそろ、福音館書店の子供の本、たくさんのふしぎの締め切りが迫ってきた。

過去からのイカ君との付き合いを振り返ってみると、40年以上にわたって、引かれ続けているんだな〜色々理由はあれども、素敵なやつだな〜と今でも思う。

この頃は深海から季節的に現れる、摩訶不思議なイカの仲間にも会えるし、今更ながら感動している。

やけに色あざやかな奴や、ただのんべんだらりと浮遊して生きていそうな、ホウズキイカの仲間なんか、いろんな生き方があるもんだと感心する。

人が、個性が大事〜とか、今更何言ってんの?って感じだろうね〜野生の生き物から見たら。笑

さてこいつは、どこにでもいるコウイカの仲間だけど、種類はたくさんいるようで、はっきりと名前はかけない、しょっちゅう見るけど。

体の中のイカの甲を撮影してみた。

コウイカだね〜イカをさばく機会の多い女性の方がピンとくるよね。種によって、この甲の構造や目的は様々のようだけど浮力の調整に使うとか、大きくいうと貝類と同じ軟体動物のイカ。

ものすごく遠い親戚の貝類の貝が変わったものと言っていいのかね?

イカの祖先のアンモナイトなんかは、オウムガイのような固い貝殻を背負って泳いでいたらしいし。重い貝殼を捨てて、運動性能を獲得したのが、今のイカ類なんだろうね。

この表情を見ていると、とても貝類と同じには思えんのだが。貝でも可愛い顔してるやついるからな〜。

生き物は、多様で複雑、なんせ正義は生き残ることだけだから、常識なんて考えてないのが素敵だと思うおじさんだ。

コウイカ

今年も無事に

新年あけまして、おめでとうございます。

今年も1年、無事に過ごせれば良いですね。

ま〜よろよろしながらも、今年も無事に潜れることを目標にしつつ、製作中の本を、なんとか良いものにしたい、ぐらいが欲ですかね。

毎年変わらないな〜代わり映えしない男ですが、今年もよろしくお願いしま〜す。

タツノオトシゴ

イカ

来年には、イカで子供の本を出すのだけど、イカっていうのは、やはり人の心をそそるようだ。

まずは外観、生態的にも面白いところが見られるし、種類によって色や形も、かなり面白い。なんか宝石みたいなやつもいるし。

僕がダイビングを始めた頃、古すぎて、大して何も覚えてないのだが、初めて水面で出会った時の印象は今でも覚えている(多分アオリイカの子供)。

あと印象的で覚えているといえば、一人で潜水中に猫ザメの子供(多分30cm)に出会って、陸に逃げ帰ったことぐらいかな〜。

だからあの頃の印象を大切に、そして近頃よく撮る、深海系の不思議なヤツとか加えていくと、イカの魅力が伝わると思っている。

今いる須江でも、なんかイカ撮りてぇと思うのだが、全然いない・・・。目標作っても無駄なのが海だな。

なんでもいいから、目の前のもの撮るべし。

アオリイカ

オビテンスモドキ

台風被害、大丈夫だったでしょうか?

我が家、世田谷区も多摩川が氾濫して、同じ世田谷区ということで心配されましたが・・・。

夏までは西日本が大変、秋からは東日本。

休む間もないですが、自然には逆らえないので早めの避難しかないですね。

さて、幼魚図鑑の制作に励んでばかりで、すでに飽きてきました。

そんな折見つけた可愛いやつに、癒されます。

オビテンスモドキという、長い名前。

魚で1番長い名前が、どいつだか知りませんが、昔友人と盛り上がったのが、シマクダリボウズギスモドキ、13文字。

サビクダリボウズギスモドキというのもいます。笑

舌を噛むような名前ですね〜。

でこいつ、1.5cmぐらいで、海底を木の葉が舞うように、波に揺られながら泳いでいます。

ヒラヒラ=ヘラヘラ〜って感じで、撮影は、ま〜少し難しいですね。

でも可愛いので、沢山撮影しちゃいます。親は25〜30cm。もっとチビ君は頭ばかりデカくて、トゲが短いですね。

なんか用?って感じかな。

オビテンスモドキ

必ず何かが違う

イチモンスズメダイの幼魚

幼魚大図鑑の製作開始。

ここ10年近く止まっていたやつを再開、今まで数回再開しては止まるという状態でしたが、学者先生が一応定年になり、時間の余裕ができたから。

イチモンスズメダイの1.5cmぐらいの子供。

これより小さくなればなるほど、ミヤコキセンスズメダイの子に似てくる。1番後ろの青い部分が、ミヤコキセンは長く黒が混じるのが特徴だけど。

下がミヤコキセンの子で、このサイズなら一目でわかるけど、小さくなればなるほど種の特徴がはっきりするまで難しい。学者さんは見切り発車はしないから。

生活する環境が違う感じもあるけど、場所によっては混じることもある。少ないけど。

ミヤコキセンスズメダイの幼魚

で、これをやってて、1番感動するのは、もっとすごく似てる種でも、必ず何かが違うということ。

当たり前の話なんだけど、めちゃ似てて、世界の誰も気がつかなかったことが、ある日誰かが気がつくことがある。

まじ〜〜!って感じだ。

そしてしばらくすると、それは誰でもわかるじゃんって感じになるのが面白い。

絶対外観からじゃわからないって、学者さんが言ってたのもわかってしまうことがある。

DNAの解析とか、どんどん安くなってわかることが増えるだろうから、面白いよね。

幼魚の探索をしてて、わかったからどうなの?ってのはあるけどね。笑

アオリイカ

イカの本を作っている。

初めてイカを見たのがいつかはあまりに遠い話で、忘れてしまったが、超初心者の頃のことだ。

キラキラ輝き、色を次々と変化させながら、怪しい生物の僕を見ている姿は、地球の生き物とは思えなかった。

多分たくさんのダイバーの方が、僕と同じような感動をしていると思う。あの日以来、ずっとイカを見る度に同じ感動がある。

最初は思いもしなかったほど、多様なイカがいることも知った。どれもこれも美しいし、何がそう思わせるのか自分でもわからない。

あのホバリングしている様子か、その色の変化か、大きな不思議な色をたたえた眼か、頭から腕が生えているデザインか・・・。

わずか40Pの本だから、出したい写真がいっぱいあってまとまらないで苦しんでいる。

写真は、1番簡単に見られるアオリイカ、夕方の光を背景に。

普通種を主人公にしたいと思っている。

アオリイカ

ハナイカの卵

久方ぶりの柏島。

ハナイカの卵を撮りに来たのだが、どうも今年は少ないらしい。

1箇所見に行ってみたが、中の2が、成長した感じで、眼が赤くなっていたが、ここからハナイカらしくなるのに、どのくらいかかるんだろうか?

ま〜撮れなけりゃ撮れないでしょうがないけど、この後眼が黒くなって、お母さんからもらった栄養を全部吸収していくわけだけど、さて何日待てばいい・・・。

写真は、まだ卵の中に何かがあるだけの状態。

これがかわいいチビハナイカになるんだから生き物はすごいよな〜〜。

ハナイカの卵

ツノメチゴガニ

更新遅れました〜〜。笑

子供の本の製作に没頭していたら、と書くとかっこいいですが、ぼっとしていただけか〜。

干潟とそこに住むカニなどのお話です。

海の満ち引きで、陸になったり海になったりする場所。

海関係の人には当たり前ですが、とても面白い。陸と海がせめぎ合う場所です。

そして太陽と月と地球の位置関係が潮の満ち引きを作るわけで、星が作るリズムなんですね。

で、写真ですが、そんな西表島の干潟に生きるカニ。

ツノメチゴガニ。

両手を上に振り上げて、テリトリーの主張だと思うのですが、幅1cmに満たない小さなカニです。

遠くから見ると、手をあげるたびにキラって光る。

何だろう?って思いました。

でもやはり主人公はシオマネキ。

エビカニを一生懸命やっていた、峯水ミネちゃんと一緒だったな〜。

ツノメチゴガニ

ハナイカ

ハナイカは、本当に綺麗で、人気者だと思う。

でもさ〜なんか綺麗すぎて、派手すぎて、これは!って写真が撮れない。

どうとっても綺麗だから、どう撮っても普通すぎて、なんだかな〜って写真しか撮れないのは、どうしてだろう?

他にも綺麗なやつは沢山いるけど、たまには上手く撮れたな〜って時があるような気がするのに、不思議だ。

前からイカの本を頼まれてて、いよいよ締め切りなので、またまた考えてみるけど…。

思い当たる節は、ただ1個。可愛い目が目立たないせいかもしれない。

ハナイカが、この派手さを利用して、敵から身を守る、隠すすべは、体験したので、よくわかっている。

この眼が目立たないというのも、身を守るには役に立つと思う。

今まで何十回も、少し納得できる写真をって挑戦してきた。

デジタルになってからは、1回に数百枚も、あれやこれややってきたけど、整理するのが面倒くさいだけの、同じような写真の量産で終わってるな〜〜。

近頃はやりの夜ダイブで、深海性のみるからに奇妙なイカ君たちは、随分撮れたけど、比較的見やすいハナイカくん。

手強い相手、代表である。

ハナイカ

勢いのある写真

久々の小笠原で、イルカ撮影をどじった。まじ笑った。完全にブラしてる。。。

夏過ぎに、小笠原DCの森田一家にお世話になる予定。昔、親の方の森田に手伝ってもらって、イルカを追いかけた。今は息子さんもガイド。

一日船を走らせて、全然出ない日とかあったな〜。

金のない若いカメラマンには、ガソリン代だけで超痛い出費であった。1週間食い物とか我慢したって、1日分も出なかったもんな〜。

船代とかガイド代とか、出せるわけもなく、みんなが手弁当で協力してくれたからできたわけだ。

浮遊系の撮影では、urashimanの森下にお世話になり、マッコウでは、シートピアにお世話になり、せめていい写真撮って発表しようと、頑張ったものだ。

時が流れて、頑張れない、頑張らないオジサンは、小笠原再デビューの計画です。

動きの速いイルカの撮影が好きだったのだけど、今はからきし自信がないので、ま〜経験とずる賢さだけは進化しているはずなので、なんとかなるかな? それも楽しみである。

ニコノス15mmで撮影した、勢いのある写真。

大型のハウジングで撮影可能なのだろうか? ミラーレスの小型ハウジングでも作らないと無理かな?

浮遊系とは、次元の違うタイプの撮影だから、どうなることやら。

イルカ

浮遊系

小笠原ツアー、ここでは定番みたいな外腸を持った稚魚。

トカゲハダカ科の一種、ワニトカゲギス目だそうだ。

どんな親だか、確か真っ黒の深海系だったか、5cmくらいだったかな。

このあと、2cmほどの超小さいのもいたけど、ほぼ同じ感じだった。

2cmのチビ、森下氏さすがの発見だ。

写真と違って、もろ水に溶けてしまう透明さ。

撮影中、ガイドさんのプロの目でも、一瞬でも目を離せばもう見つからないような奴であった。

手強い奴が多い。一人で撮影していたら、すぐに見失ってしまうだろう。

撮影中、ストロボの強さとか変えたいのだけど、これをやると、また見失う被写体の多い浮遊系。

見つけたらガバガバ撮ってから、色々考えないとなんだけど、すぐに変更したかったり、撮影の結果の一応の確認をしたりしてよく見失う。

阿部ちゃんがあだ名をつけた、通称乳首ちゃん(謎の生物)。

発見して、5枚ほど撮影して、ストロボ調整してたら見失った。ピント合っててよかった〜〜。

やっぱ3人ぐらいで撮影するのが、見失う頻度も少なくていいんだよな〜。

トカゲハダカ科の一種

ハラジロカマイルカ

この前気づいたのだが、デジタルになって12年が経ったけど、イルカの撮影とかしていなかった。

何してたんだか、はっきり覚えてないが(笑)、何がしかを撮影していたはず。。

今年は、イルカの撮影に小笠原にも行きたい。

死んじまう前に、昔の仲間に挨拶回りしないといけないかもなどと考えていた。

仲間の息子がFBで友達リクエストをくれて、少し話したせいだ。

仲間の子供が今やメインのガイドで、ガイドしたいから小笠原に来てなどと言ってくれた。

そんな若者に小笠原でついてったら、死ぬよな〜とか、思いつつも、やばいことやんなければ大丈夫だろう。

ま、何はともあれ、行かなくちゃ〜君に会いに行かなくちゃ、、です。

写真は、ハラジロカマイルカ。ニュージーランドです。

ハラジロカマイルカ

ヒレナガカエルウオ

先日行った沖縄ロケ、探していた奴。ヒレナガカエルウオのオス。

台風の影響で波が高く、タイドプール風の浅場とはいえ、波に翻弄された。沖縄ダイビングセンターのてっちゃんが、僕の体を押さえ込んでくれた。

そんな中で必死に撮影したが、数日後ヒレナガカエルウオのコロニーみたいな所をてっちゃんが発見。オス、メス、幼魚の撮り放題。

あの必死の写真はなんだったの〜〜という結果に、水中写真のあるあるだな〜。

多分次回からは簡単だね。もう十分あるけど。情報ってものの価値がわかる。

でもね、一見無駄に過ごした時間の中で、この子の性格とか生活とか、いろんなことがわかってくる気がする。

朝の気持ちの良い光を逆光で撮影してみた。緑の藻が綺麗だね。

自然光メインで、逆光で暗くなる顔に、軽くストロボを当てる、そんなイメージで撮影しました。

ヒレナガカエルウオのオス

変な奴のいる海

新年おめでとうございます。

ただいま大瀬崎、ここで年を越えます。

あまりうまく撮影できていないので、ガク、頭を丸めて年越えです。

除夜の鐘の代わりに己の頭を叩かねば、の年の最後の撮影。

出会ったのは、ワニギスの仲間の稚魚。

1cmもありません。変な奴のいる海。

今年は、気持ちを入れ替えて、久方ぶりに、小笠原にも行く予定です。

過去に世話になった海の仲間に、おっ死ぬ前に来い!などと言われています。

確かに〜〜笑。

生きてるだけで丸儲け、潜れるだけで大儲け〜と思って、写真の道も精進していきます!

ワニギスの仲間の稚魚

リュウグウノツカイ

11月の大瀬崎。水もよく、深海魚系も多数出現。盛り上がっている。

写真は、夜大瀬館のライトトラップに現れた個体。ガイドの翔太君が教えてくれた。

夜なので60mmマクロ。体長が30cmはあるので、大きすぎてアップしか撮れそうもないサイズ。

ヒレが長く体が細いリュウグウノツカイは、どうとっても絵にしにくいけど。人間が10人は群がってたから、余計難しいけど。

モデルさんのA氏、普段の陸上では、笑顔の多い柔らかい人だけど、鋭い眼光でチャンスを伺う。そんな一面が映ったのだろう。

話がリュウグウでないほうに行ってしまったが、この数日毎日出てて、何がいた〜とか話しても、そうですか〜ぐらいの反応しかない、不思議?な日々であった。

リュウグウノツカイ

クロダイの幼魚

また幼魚図鑑が動くかもしれないので、準備が大変だ。

S先生とする種の同定は複雑な話で、おじさんの僕は、もう何が何だか覚えてないのだ。

少しでも思い出さないと、進めるのも大変だから、写真見たり整理したり、いやはや・・・。

さて写真は、山形県のアーバンスポーツさんにお世話になった時の写真。

クロダイの幼魚だ。

1cmちょいの奴が、水深30cmほどのところに結構いた。

緑のアオノリを背景に撮ってみた。

親のクロダイは伊豆でも見るし、数cmの幼魚もたまに見るけど、こんな小さい奴は初めて見た。

どうやら藻場の浅瀬で育つようだね。いい藻場って、少ないからそういう種類の子供は撮影しにくいよね。

クロダイの幼魚

ハナビラウオの子供

ハナビラウオの子供。

頭から毒のあるアカクラゲの触手をたらしている。

当然だが耐性があるわけだ。どうせならドレッドヘアーのように、数十本引っかかっていてくれたら絵になるのにな〜と勝手なことを考えた。

驚いたような、怒ったような顔だが、おかしな顔だな〜と思って、ここに登場させた。

去年の年末の西伊豆大瀬崎である。

ハナビラウオの子供

スルメイカ

今年は特に台風が多くて、僕もそうだけど全国のダイバー、特にお店をやっている人たちは大変だよねー、お客さんも大変か、、

そういえば恩納村の体験スノーケルの船に乗り合わせたが、こんな波あるのにーって状況で、中国の方の親子がいた。

怖いだけじゃないのと、少し批判的な目で見ていたのだが。

その子は、怖がらないというのではなくて、怖いと感じながらも泣き出すでもなく、慌てるでもなく、きりっとした。とても静かな表情で、自分の子供の時を考えるとすごいな〜と感心してしまった。

怖さを認識しながらも、静か、こうありたいものだと、子供に教えられた気がしたのだ。

さて、写真は全然関係ないが、今イカの写真を見ていたので、志津川で撮影した、スルメイカである。

頭足類、頭から脚が生える、、他の生物と基本構造が違う。SFの中の火星人はタコ、確かに宇宙的な生き物だよな〜。

そんな視点で本をまとめてみたい。

スルメイカ

山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚

売れ筋No1の海水魚図鑑が、最新情報に基づき、リニューアル!

ダイバー向けの決定版、海水魚図鑑がついに改訂!

最新の分類体系に準拠し、学名を大幅に改訂しました。

山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚

ベストセラーの初版に引き続き、日本各地のダイビングスポットで見ることができる1,248種類の海水魚を、約2,600枚の写真で紹介。

成魚はもとより、幼魚や雌雄で違いがある種類に関してはそれらの写真も可能な限り掲載。 そして、的確な解説と分布情報で、実際に見た魚を的確に識別できる構成です。

これらの写真は、水中写真家・吉野雄輔氏が、長い時間をかけて徹底的に観察・撮影したもの。その写真を監修者の瀬能宏氏(神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員)が詳細に見ながら、ときに論文、ときに標本に戻りながら、1種1種同定してこの図鑑を作り上げました。

当然、国内外の研究者たちの動向をおさえながら、とくに幼魚の形態に関しては、吉野氏の詳細な観察を軸にしています。

コンパクトな図鑑で、写真と記載の正確性、網羅性に関しては他の図鑑の追随を許さない最高峰の海水魚図鑑です。

ダイバーだけでなく、潮だまりでの魚観察や魚釣り愛好家も必携の1冊です。

山と渓谷社
税別3,800円
発売日:2018年9月17日
ページ数:544ページ
判型:A5変形判

タマカエルウオ

沖縄・恩納村に、ギンポの仲間を撮りに来て、はや1ヶ月。

水深1m以内にすむ魚を撮るのが、いかに大変かを痛感させられている。

波に翻弄され、水の濁りに翻弄され、おまけに驚くと陸にジャンプして逃げてしまう奴もいる。

それは、捕食者にも共通することで、彼らの暮らしぶりの意味も体感させられるわけだ。

ヨダレカケという名前の水辺に棲む魚。

まだ中学生くらいの子。顔を見ると、カエル?ウオ?って感じ。

魚界広しといえ、陸で暮らす奴はタマカエルウオ、トビハゼ君だけだろう。

魚界の挑戦者でもある。

タマカエルウオ

沖縄に行く

久方ぶりに沖縄本島へ行く。カエルウオの撮影だ。

カエルウオの本が作りたくて、図鑑の機能も付けたい。日本産のイソギンポは確か80種ほどだと思う。

先生に教えてもらった種も、自分ではイマイチ納得できない部分もあるし、昔ポジで撮影したので、今のデジタルの写真に比べて見劣り、しすぎのもある。

そんなわけの沖縄だ。

ヒトスジギンポ
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