ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

鯨とプランクトン

例年同様、2月初旬から、ホエールスイム&ウォッチングツアーを開催しております!

ホエールスイム

今シーズンは、親子クジラとの出会いが多く、素敵なシーンに恵まれています。

そろそろクジラたちは北上を始めるタイミングに差し掛かっていますが、残り約2週間少しでも長く、お客様に素敵なシーンをご案内できるよう頑張ります。

そんな事を言っておきながら、今シーズンは有難いことに、ダイビングのご予約もたくさん頂いております。

なので、僕はもっぱらダイビング班を担当していることが多いので、ダイビングボートでクジラを探してます。

放散虫

クジラやマンタなど、どうしても大物に気を取られがちな時期ですが、個人的にはこの水温の低い時期に多くなる、プランクトンたちにも魅せられています。

画像の放散虫は、ほぼいつだって出会うことができます。

サイズが小さく、存在感もあまりないのですが、いざカメラで撮影してみると、とてもきれいだったりします。

容易に撮れるものでもないですが、いつでも出会えるので、気が向いたらカメラを向けてみてください。

ヒカリボヤ

このヒカリビヤは、5cmほどの大きさでした。

動きもほとんどなく、この大きさなので撮影は容易です。

違う種にはなりますが、ダイバーより大きなナガヒカリボヤという仲間にも出会ったりします。

正直…そこまで大きいと、ちょっと不気味です(笑)。

リュウグウノツカイの幼魚

時にはこんなうれしい出会いも!

今シーズンは、既に二個体遭遇しています!

水中でクラゲが多い日は、中層を漂っているプランクトンたちを気に掛けてみてください。

運が良ければ、驚きの出会いがあったりします。

体長が10m以上もあるクジラから、数ミリ程度しかないプランクトンまで、いろいろな生物との出会いを楽しんでいきましょう!

最後になりますが、2016年3月より8年に渡って奇数月のみ投稿させて頂いておりましたが、今回の投稿が最後になります。

偶数月担当の西脇からもお知らせがあったと思いますが、来月号からは弊店スタッフの前田が久米島の海情報をお届け致します。

前田がお届けする久米島の海をどうぞお楽しみください。

僕も楽しみにしております。

本年もどうぞよろしくお願いします

明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いします!

棚上の景色

暖冬という言葉通り暖かい日・・・むしろ暑い日が多い今年の冬。

12月に入ってからも気温25℃以上の夏日が何日かありました。

そんな日の水深6mの棚上の景色。

冬らしからぬ明るい海です。

ブラックマンタ

そんな明るい日に登場したブラックマンタ。

今となっては久米島で人気NO.1です!

ギンガメアジの群れ

それでもやっぱり寒波が来ればグンと気温が下がり寒い日もあります。

久米島で最高気温が15℃前後だと、強烈な北風が吹いているので体感温度は10℃以下に感じます。

冬の人気ポイント「トンバラ」では、ギンガメアジの群れが安定して見れています。

水面で摂餌中のマンタ

冬の風物詩!

水面に溜まるプランクトンを摂餌中のマンタ!

多い日は10枚以上が一か所に集まっていることもあります!

クチキレウキガイ
子育て中のタルマワシ

ダイビング中もプランクトンをよく見かけます。

安全停止中にラッキーな出会いも!

寒い冬ですが、その時期なりの楽しみ方があります!

きっともうすぐザトウクジラも姿を見せてくれるでしょう。

2024年も久米島でお待ちしております!

毎年この時期は同じことを言ってます。

さて、毎年同じ事を言い続けてますが、一年で最も潜る季節がやってきました!

初夏の頃は、ご飯を食べる回数より、ダイビング本数の方が多いです(笑)

モンツキカエルウオとサンゴの産卵

モンツキカエルウオとサンゴの産卵!

今シーズンもこのシーンを観察することができました!

数年前からリクエストを頂いていたお客様にも見て頂くことが出来、とても素敵な夜となりました!

ハゼの仲間

毎年恒例のBlack Water Dive®では、美しい体色のハゼの仲間に出会いました。

その見た目から、フェニックスなんて呼んだりしてます。

イシガキカエルウオの幼魚

色んな種類の幼魚たちは、日々増量中!

幼魚シーズンは、ピークに突入!

可愛い子たちから目が離せません!

ヒメテグリの産卵
キミオコゼの産卵

魅惑のサンセットダイブ!

色々なことがありすぎて、全部書ききることはできません…!

とにかく海が楽しい。そんな季節です。

皆様、この夏も海に行きましょうー!

嬉しい再会

もうすぐ梅雨入りかな?

今年の春はなんだか荒れる日が多く、4月後半には沖縄エリアに前線が停滞し、何日も不安定な天気が続いていたりしました。

今の時点で、そんな感じなら、今年の梅雨は逆に空梅雨になってくれないかなぁ、なんて淡い期待を抱いてます。

ちなみに去年の梅雨は、例年の4倍の降雨量…。

今年はそうなりませんように。

アサヒハナゴイ

先日、嬉しい再会がありました!

トンバラというポイントにて発見したアサヒハナゴイ。

7,8年くらいまでは同じくトンバラに居着いていたのですが、ある時から居なくなって、そこから長らく出会えていませんでした。

当店リピーターの方たちの中でも人気があった魚なので、当時は足繁く通っていました。

この先どれくらい居てくれるかわかりませんが、たくさん増えて長く居着いてくれると嬉しいですね。

大事に大事に観察します!

卵を守るカモハラギンポ

今年は若干水温の上昇が遅いような気はしてますが、それでも水中の生物たちは例年通り活発になり、色々な生態シーンを観察できています。

今年も楽しみましょう~。

ガイコツパンダホヤ

これから旬を迎えるものではなく、もうすぐ旬が終わるものも。

ホヤの仲間は、これからどんどん少なくなります…。

このガイコツパンダホヤも、観察できるのはあと少しです。

シャチブリ

今月には、今シーズン一発目のBWDも開催予定です!

過去に一度だけ出会った、シャチブリ!

こんな出会いがあると、嬉しいですね!

楽しい夜更かしになりますように。

夏に向かって海は、盛り上がる一方です!

ご来島、お待ちしてます!

アケボノハゼとシコンハタタテハゼ

2匹のアケボノハゼ

今年の夏から大活躍してくれた2匹のシコンハタタテハゼ!

ありがたいことに今も居続けてくれています!

人気者だけあって多くのお客様を喜ばせてくれました。

そして、先日潜った際にシコンハタタテハゼの前にアケボノハゼのペアを発見しました。

もしかしたら…??なんて淡い期待を抱きながら観察を続けていると、期待通りにアケボノハゼがシコンハタタテハゼに近寄っていき…。

主役はアケボノハゼ

嬉しい組み合わせで撮ることができました!

ただ、アケボノハゼが近づいてくるのを嫌がって、シコンハタタテハゼは追っ払っていたので、押せたシャッターは1枚のみ…。

まだまだ撮りたいシーンでした!

あわよくば、二匹ともにピントを合わせられたら…なんて考えてしまいますね!

このまま両方とも居続けてくれたら、お客様にこの組み合わせをお見せできる事もあるかと思います。

という訳で、それは今シーズンの1つの目標にしたいと思います!

居続けてくれますよーに!!

最後になりますが、明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いします!

秋のモンツキカエルウオ

今年の秋は荒れる日が多い…。

台風連発だった9月が終わり、10月は例年同様にミーニシ(新北風)が吹き始めたのはいいけれど、このミーニシが強烈すぎて…。

こんなに潜れなかった秋は初めてです。

この記事を書いている今日も、大荒れでボートダイビングはクローズです…。

これだけ荒れ続けたおかげか、夏に悩まされた高水温はすっかり下がり、現在水温は25℃~26℃。

サンゴやイソギンチャクの色も徐々に元通りになり始めました。

このくらいの水温が一番潜りやすいですね。

さて、久米島では多くの生物の繁殖シーズンは春から初夏頃がピークで、夏になると一旦落ち着きます。

そしてまた水温が下がり始める秋になると、少し盛り上がりを見せます。

卵を守るモンツキカエルウオ
卵を守るモンツキカエルウオ

久米島のトップアイドルであるモンツキカエルウオもまさしくそんな感じなのですが、この時期に行きやすくなるポイントで、モンツキ団地と呼んでいる場所があります。

特に頑張って探す必要もなく、周りを見渡せば何匹ものモンツキカエルウオに出会える場所です。

そんな場所なので、もうあちこちでモンツキたちの生態シーンを観察することができます。

産卵中のモンツキカエルウオ
産卵中のモンツキカエルウオ

まさに産卵中のモンツキカエルウオ。

雄は興奮して真っ黒になってます。

雌が雄の巣穴の中で産卵し、雄も一緒に入り放精しようとしているところです。

絶対窮屈ですよね?笑

巣穴から出ていくメスを必死に引き留めようとする雄
巣穴から出ていくメスを必死に引き留めようとする雄

こちらは、ざっくり説明すると、一旦雄の巣穴に入った雌ですが、あまりお気に召さなかったようですぐに巣穴から出て行こうとしたら、それを必死に雄が引き留めようとしているシーンです(笑)

この後、雄は激しく雌にアピールするのですが、それもむなしく結ばれずに終わってしまいました…。

喜びのダンス
喜びのダンス

これは、雄が雌を自分の巣穴に誘い込むことに成功した直後に見られるシーンで、巣穴に入った雌の頭上を雄がピョンピョン飛び跳ねます。

喜びのダンス…なんて勝手に思ってます。

と、こんな感じで1ダイブずっと観察していても飽きません。

モンツキカエルウオを堪能したい方は、一番のピークである初夏もおすすめですが、モンツキ団地に行ける秋もおすすめです。

でも、もうすぐ秋の繁殖シーズンも終わってしまうので…、来シーズンのご参考にどうぞ!!笑

高水温

台風が来ない!!!

この記事を書いている8月末の時点では、久米島には今年一度もまともに台風が来ていません!

そのおかげで、夏を満喫!!…できたのは間違いないですが、やはり例年よりも高水温になってしまい、色々な生物に影響が出始めています…。

白化したリュウキュウキッカサンゴ
白化したイソギンチャクにハナビラクマノミ

どこのポイントでも、色が抜け始めたサンゴやイソギンチャクが目につきます。

こんな景色になるのは、大規模な白化現象が起きた2016年以来、6年ぶりです。

不覚にも綺麗だなと思ってしまう事もありますが、日に日に心配な気持ちが大きくなっていきます。

とにかく無事でありますように。

ここまで来たら、一日も早く台風が来て、水温を下げてほしいと願ってしまいます。

お客様にとっては、迷惑かもしれませんが…。

アカネハナゴイとダイバー

そんな不安はありつつも、明るい水中とたくさんの魚たちに癒されてます!

やっぱり夏は気持ち良い!!

現地ガイドとしては、毎日潜ってこの現状をしっかり記録していこうと思います。

潜り倒し

例年同様に、最もダイビング本数が多くなる季節になりました!

生物の生態観察が最も盛り上がる今! とにもかくにも潜り倒しです!

モンツキカエルウオとコモンサンゴの産卵

モンツキカエルウオが住む巣穴はコモンサンゴにあることが多いので、毎年狙っているこのシーン。

モンツキカエルウオがたくさん居る、久米島ならではの光景じゃないでしょうか?

モンツキカエルウオのハッチアウト

もはやお馴染みとなってきました!

ピークはあと少しで終わりそうなので、リクエストはお早めにお願いします!

フトスジイレズミハゼのペア

色んな生物がペアリングしてます!

最近のおすすめ、フトスジイレズミハゼ!

オヨギベニハゼの産卵

嬉しい初確認です!

これまでベニハゼの仲間は、小さな巣穴の中で産卵していると思っていたのですが、このオヨギベニハゼは、薄暗い環境の壁に産卵してました!

オジサンの産卵

連日のサンセットダイブが楽しいです!

一緒に興奮しているオジサンを見に行きませんか??笑

もう少し、潜り倒す日々が続きそうです!!

とことん潜りましょー!

好きな季節を自由に潜る

春っていいですね。

そんなことを呟ぎながら、連日海に通っています。

冬の寒さが少しやわらいだ途端に、生物たちは一気に活発になり始め、生態観察好きなガイドとしては、最も好きな季節が始まりました。

卵を守るモンツキカエルウオ
モンツキカエルウオのハッチアウト

久米島のトップアイドル、モンツキカエルウオの繁殖行動もトップシーズンに入りました!

運が良ければ、産卵からハッチアウトまでご案内できますよー。

卵を守るシモフリタナバタウオ

昨年からコンスタントに観察できている、シモフリタナバタウオの卵保育。

今年は、産卵シーンに遭遇したいと意気込んでおります!

が、恐らく期間はそれほど長くないと思うので…、運任せかな。

キンギョハナダイの幼魚

これからどんどんいろいろな生物の幼魚が増えてくるでしょう!

キンギョハナダイの幼魚はどこにでもたくさん居ますが、華やかな環境にいることも多いので、おすすめの被写体です。

フリソデエビのペア

寒くないので、ついつい長潜り…。

ガレ場のアイドル達も、揃ってきました!

4月5月は、GWを除けば比較的仕事は落ち着いているので、自由気ままに潜れることも多いです。

春っていいですね。意外とおすすめの時期ですよ。

運が良ければ、ガイドもボートも貸し切りなんてことも!

メギスSP

例年通りのホエールウォッチング&スイムシーズンではありますが、今年は例年以上に海が荒れる日が多く、クジラ探しに苦労をしています…。

そんな状況なので、ボートを出せない日も多く、クジラ探しをやめてダイビングに切り替わる日も…。

3月は、少しでも海況が穏やかになってくれることを願うばかりです。

メギスSP
メギスSP

冬シーズンのメインポイントとして使用している「シャドーケーブ」。

ポイント名から想像がつくかもしれませんが、地形がきれいなポイントです。

この子は、その地形の中で見ることができるメギスの仲間になります。

ずっと前からこのポイントでは確認しているのですが、まだ和名が無く、早く名前つかないかなぁ、なんて思っています。

ピンク色の鮮やかな体色で、とてもきれいな魚ですが、暗がりを好み、ライトには敏感なので、紹介するのも撮ってもらうのも手強い魚です…。

ですが、ある程度なわばりを把握できてはいるので、毎回紹介しようとチャレンジはしてます。

お見せできたらラッキーな感じですが、お客様にはお付き合い頂きたいと思います。

メギスSP 婚姻色
メギスSP 婚姻色

そして、今シーズンに新たな発見があったのですが、この魚の求愛シーンを確認することができました。

証拠写真程度しか撮れておりませんが、雄のより赤みが強くなる婚姻色はお見事でした。

誰だろう?
誰だろう?

やっぱり冬は浮遊生物が面白い。

画像の子は、誰かわからないですが…。

安全停止中に目を凝らしていれば、あっと驚くような生物に出会えるかもしれないですね。

ダイビングにクジラ探しに忙しいシーズンはもうしばらく続きます。

クジラの方は、残り3週間。最後まで楽しみましょう!

もう少し続く夏

気づけば9月。

もうすぐ夏も終わりだなぁと思いながらも、水中はまだ夏模様。

まだまだ濃い魚影に、夏場のアイドルや可愛い幼魚も豊富です。

ロウソクギンポの産卵

今年は今のところ、発生数の割には、よく台風が当たっています。

そんな時は決まって、タイドプールへ。

ロウソクギンポはとても活発で、至る所で産卵シーンに遭遇します。

繁忙期はどうしても足が遠のいてしまうので、台風前のこの時間は意外と楽しみなんです。

これから徐々に落ち着きますが、もうしばらくは楽しめそうです。

モンツキカエルウオのハッチアウト

7月中旬以降は、徐々に卵の保有率が下がり、8月になると卵を見かけることは少なくなります。

しかし、また初秋の頃に動きが活発になり産卵を再開するので、まだこれからもこのシーンを観察するチャンスはあります。

スミレナガハナダイの幼魚とフチドリハナダイの幼魚
クロハコフグの幼魚

やっぱり、小さいってだけで可愛いですねー。

ユリタツノコ

毎年夏によく見かけるユリタツノコ。

今はお腹がふっくらパンパンの子をよく見かけます。

比較的、海が荒れがちになる季節がやってくるまで、この子もまだしばらく楽しめそうです。

ボロジノハナスズキ

最近安定して観察できているこの子、ボロジノハナスズキ。

個体数は多くないですが、北側のドロップオフのポイントで、少し深い所のキレツなんかをじっくり探していると見つかります。

ダイバーにもライトにも敏感なので、観察も撮影も少し難しいですが、とても美しい魚なので、チャンスがあれば紹介させてください。

久米島の夏はもう少し続きます。

とにかく潜る日々

通年毎日潜っている僕たちダイビングガイドですが、個人的に一年の中で一番潜る回数が多くなるのは、この初夏の季節。

生物の生態行動がピークを迎え、朝から晩まで、海中はトピックが目白押しでとにかく楽しい季節です。

って、毎年同じことを言っている気がするけれど…(笑)

卵を守るシモフリタナバタウオ

写真上部に見える黄色のものが卵です。

普段は穴や亀裂の奥まった所で生活していて、じっくり観察するのが難しい魚ですが、卵を守っている時は、卵の世話をし、側を離れないので観察が容易になります。

このシーンを見かける頻度は、それほど多くないので、出会えたら嬉しいシーンの一つです。

スミレヤッコの産卵

生物の繁殖行動が多く見られるサンセットダイブ。

比較的ヤッコの仲間は数も多く、紹介しやすいです。まずはヤッコを狙って潜ることが多いです。

カスリフサカサゴの産卵

日中はサンゴの中から、めったに出てこないこの魚ですが、日没前になると、サンゴの上に出てきてオスとメスが寄り添ってます。

そしてその後は、特にアクションがあるわけでもなく、少しだけ斜めに上昇して産卵します。

地味~な感じは否めません…(笑)

産卵後、メスのお腹からは約1cmほどの卵隗が二つ出てきます。

ハナゴイの産卵

もともと華やかなハナゴイ。

産卵時は尾びれや、顔周りが黄色っぽくなる婚姻色を出し、より一層美しくなります。

イッテンチョウチョウウオの産卵

ようやく観察することのできたチョウチョウウオ科の産卵。

まだまだ観察できた回数は少ないので、これからもリサーチ頑張ります。

バラハタの産卵

オスのアプローチがとても激しい上に、産卵時はペアで急上昇して産卵します。

見た目通りワイルドな産卵です(笑)

トウカイナガダルマガレイの稚魚
ユキフリソデウオの稚魚

BWDの写真も。次回開催は7月末です。

これから夏本番! もうしばらく「とにかく潜る日々」が続きます!

ギンポが好きです

まさかの4月にスーパー台風・・・。

あまりの勢力の強さで遠く離れた久米島にも長期間影響が出ました。

ボートダイビングが中止になったのは、ちょうど一週間。

でも、海は大荒れだけど、天気は良い。

そんなわけで、ここぞとばかりに毎日タイドプール通い!

ギンポ・カエルウオの仲間が好きな僕は、ずーっと彼らを追いかけたので、今回はそれをさらっと紹介させてください!

※色々調べてますが種の名前が間違っている可能性もございます。

ロウソクギンポ
ロウソクギンポ

タイドプールの一番の人気者!

これからの季節が一番活発になり、観察が楽しくなります!

タマギンポ
タマギンポ

一番数が多いこの子たち。

産卵でもないのに仲良く?一緒に並んだりします。

ようやく産卵シーンを見ることが出来たので、今度はばっちり撮りたいですねー。

スジギンポ
スジギンポ

今までそんなにたくさん見たことは無かったのですが、たくさん居る場所を発見!

こういうことがあると、色んな場所に顔を突っ込んでみたくなります(笑)

センカエルウオ
センカエルウオ

数は居るのになかなか写真を撮らせてくれない・・・。

タネギンポ♂
タネギンポ♂
タネギンポ♀
タネギンポ♀

そっくりなカブキギンポというのが居るそうなんですが・・・。

見分けづらいので、確かでは無いですが、今回は見つけられてないと思ってます。

ニセカエルウオ?カエルウオ?
ニセカエルウオ?カエルウオ?

自信ありません。

君は誰?
君は誰?

今回の出会いで一番わからなかったこの子。

誰ですか?いろんな方の意見をきかせて頂いたのですが…

アオモンギンポ?ケショウギンポ?キカイカエルウオの小さい頃?

しばらく同じ場所で観察続けるしかなさそうです!

今回の期間に撮れた子たちはこのくらい。

もちろんまだまだ違う種類の子も居るので、引き続き時間があるときはタイドプール通いです。

ミノカエルウオ?求愛ジャンプ
ミノカエルウオ?求愛ジャンプ
ミノカエルウオ?産卵
ミノカエルウオ?産卵

この2枚はタンク背負ってますが、ついでに!笑

この子たちは3月になった頃から、活発に繁殖行動を始めます。

数はいっぱい居るのに撮りづらい。だから撮れたら嬉しい子たちです!

やっぱりギンポは可愛いなぁ。

リクエストお待ちしております!

GOTOトラベル

もう既にたくさんの方がご利用されたのではないでしょうか??

ここ久米島も「GOTOトラベル」の恩恵を受け、たくさんのダイバーや観光客の方にご来島頂いております!

当店は「コロナウイルス感染対策」としまして、普段よりもお受け出来るご予約数を三分の二程度に減らしていますので、その影響もあり、平日・週末問わず満席の日が続いております。

ここ数日で、久米島もかなり涼しくなり、季節は徐々に冬に向かっています。

海の方も9月末から、北風が吹き続け、これまでは北側のポイントで楽しんでいましたが、南側のポイントがメインになりつつあります。

トンバラ岩とツムブリ

やっぱりリクエストが多いのは「トンバラ」、比較的行きやすい時期になってきました。

マンタとコバンザメ

秋のマンタが絶好調です!

個人的には、遭遇率や数は秋が一番じゃないかなーっと思ってます!

アオウミガメとダイバー

島の南西側にあるカメポイント。

これからの時期は頻繁に行きますが、多い時は30匹以上のカメに遭遇します!

むしろ、ここで一匹もカメに会えないなんてのは激レアです(笑)。

卵を守るモンツキカエルウオ

もう旬は過ぎてますが、11月中頃くらいまでなら卵を守っている姿が見れるかもしれません!

変色したミノイソギンチャク

これは今が旬!!

夏の高水温の影響で変色してしまったミノイソギンチャク。

水温が下がると元の色に戻るので、この不思議な色を見るならまさに今ですよー!!

ウルトラマンホヤとカールおじさんホヤ

これからの旬はやっぱりホヤです!

まだ数は少ないですが、これからどんどん増えていきます!

さて、これからご来島予定のお客様はちょっとした防寒対策をお忘れなく・・・。

沖縄だからと言って油断していると痛い目に合う事も・・・。

船上のボートコートは必須です!!!

また、引き続き「コロナウイルス感染対策」ご協力をお願い致します。

水中は変わらず全力で楽しみましょう。

宜しくお願いします!

営業再開

約2ヶ月半に及び、営業を自粛し、6/19より営業を再開しております。

新型コロナウイルス感染対策として、一部制限を設けての営業となりますが、水中だけは以前と同様に全力でご案内させて頂きます!

水中は例年同様に熱く盛り上がってます!!

喧嘩に求愛、産卵に孵化!!

営業再開以降、日中のダイビングだけでなく、サンセットダイブやナイトダイブのご予約も頂き、たくさんガイドをさせて頂いております。

自粛中に蓄えたエネルギーで、これからもとことん頑張ります!!

いや~、誰かと一緒に潜るって楽しい!!

スミレナガハナダイとハナゴンべの幼魚

探さなくても、幼魚はいっぱい!!

シチュエーションが良ければ、数種類の幼魚たちがたまることも!

色んなコラボが狙えますよー!

ヒメテグリ♂同士のケンカ

朝からケンカしてます(笑)

必死にケンカしてるのですが・・・、顔が面白くてついつい笑っちゃいます(笑)

モンツキカエルウオのハッチアウト

調査を重ねて比較的高確率でご案内出来るようになりました!

是非、リクエストお待ちしてます!

サンゴの産卵

今年は5月、6月と2ヶ月続けて観察できています!

恐らく7月もチャンスがあると思います!

タイミングが合えば、是非ご一緒しましょう!

フリソデウオ

6月に開催したBlack Water Dive!

今回も深海魚の「フリソデウオ」が皆様を魅了してくれました!

今年はあと8月と9月に開催します!

最後に改めて、新型コロナウイルス感染対策のため、お客様にはご不便・ご迷惑をおかけすることもあると思います。

何卒、ご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

今年もたくさんのお客様に球美の海を楽しんでもらえるよう日々精進いたします!

ナンヨウマンタ

「マンタを見るなら久米島へ!」

そんなイメージもしっかり定着してきたように思います。

もちろん、生物リクエスト人気NO.1は断トツでマンタ!

でも、現地ガイドとしては、久米島はマンタ以外の生物も充実してますよ〜と、声を大にして言いたい今日この頃です(笑)。

カスミチョウチョウウオ

これからの冬シーズンは、海況が良ければ足しげくトンバラ通い!

そんなトンバラの中でのオススメスポットがここ!

ガンガン泳いでがっつりワイド攻めも楽しいですが、華やかなところに狙いを絞って潜るのもおすすめです!

シコンハタタテハゼとアケボノハゼ

ハゼの人気種「シコンハタタテハゼ」

昨年は当たり年で、数か所のポイントで観察することができました。

そして、まだ観察できてます。

今年もたくさん出てくれますよーに!!

そんな願いも込めてここに登場させて頂きました。

泡

「どこよりもこの海がいい」

何本潜ってもこの思いは変わりません。

今年も変わらず楽しくガイドさせてください!

皆様お待ちしております!!

夏はあっという間

気づけばもう9月です。

夏はあっという間ですねー。きっと、楽しすぎるんだと思います。

ひまわり畑

夏の初めごろに観光客を楽しませてくれていたひまわり畑。

毎年、目にはするけれど、今年は特にきれいでした。

ただ、このひまわり畑は、本来サトウキビ畑として使っている畑を休ませる為に、サトウキビの代わりに、ひまわりを植えているんだとか。

エイサー祭り

夏は陸のイベントも盛沢山! 旧盆の時期に行われるエイサー祭りに、久米島祭り!

夜もたくさんのお客様と共に楽しませて頂きました。

フチドリハナダイ幼魚
キンギョハナダイ幼魚

水中は今年二度目のベビーブーム!

初夏の頃に一気に幼魚が増えて、その子たちは少し成長したけれど、また色んな幼魚が増量中です。うん、やっぱり幼魚が可愛い!

ロウソクギンポ求愛中
タカノハハゼのディスプレイ

最近リクエストが増えてきたタイドプールも絶好調!

去年からずっと通ってますが、入るたびに新しい発見があるので、まだまだこれからも通いますよ〜。

上4枚の素敵なお写真は、当店のお客様よりお借りしました。いつもありがとうございます!

ハナカエルウオ

最近の嬉しい発見の一つ!

こちらもタイドプールですが、個人的に探していた「ハナカエルウオ」。

見た目は「モンツキカエルウオ」や「ホホグロギンポ」に似ていますが、特徴が分かれば簡単に判別がつきます。

「ハナカエルウオが見たい!」なんてリクエスト来るかな〜? お待ちしてます(笑)

レプトセファルス
クダリボウズギス属

8月初旬に開催された「Black Water Dive」も大盛況!

たくさんのお客様と夜更かしさせて頂きました。

振り返っただけでも楽しいことだらけ!! やっぱり夏は最高です!!

久米島では、まだしばらく続く夏を、これからも満喫したいと思います!!

変わるものと変わらないもの

この記事が公開されるのは5/1。元号が令和に・・・。

今シーズンより、ESTIVANTには2名の女性スタッフが新たに入社しました。

職場は一層華やかになり、人数が増えたことで働き方が変わってきました。元号が変わるこのタイミングに合わせて、ESTIVANTもより良いダイビングサービスになれるよう変化したいと思います。

具体的に言葉で表すのは難しいですが、ご来店なさるお客様は、ぜひご期待ください!!

そんな事を言いつつも、海との向き合い方はこれまでと変わらずに、ひたすら真面目に地道に取り組んでいきます。

例年同様に春真っ盛りな久米島の海。いたる所に「卵保育」「求愛」「産卵」「喧嘩」。やっぱり春が良いなぁー!

モンツキカエルウオ卵保育

久米島、永遠のスーパーアイドル!!「求愛」「産卵」「卵保育」「孵化」全部見えます!

いつかガイドで達成したい「モンツキカエルウオのフルコース」です!

アミメミノカエルウオ求愛ジャンプ

久米島には、カエルウオの仲間がたくさんいるけれど、このアミメミノカエルウオ(だと思います。)も多い種類の一つ。

ようやく繁殖行動をちゃんと確認することが出来ました!! 海況次第では、ガイドでも紹介できるかも!?!?!?

アミメミノカエルウオ産卵中

アミメミノカエルウオ産卵中の一コマ。なんとか撮れた証拠写真。

テングヘビギンポ産卵中

テングヘビギンポが産卵中です。

手前に地味なメスが写ってるのですが、そのメスが卵を産んでいるのを横で派手な色をしたオスが見守っています。メスが卵を産み終わると、オスが放精をします。

オヤビッチャの一種卵保育

オヤビッチャの一種の卵保育。

天井の紫色をした粒が卵です。産みたては濃い紫色でとても鮮やかです。

カエルアンコウモドキ

ガレ場のアイドルたちが安定して出てくるようになりました。

その中でも嬉しかった出逢いがこの「カエルアンコウモドキ」。人生で二度目。しばらく居続けてくれますよーに!

皆様、令和になっても宜しくお願い致します!

ESTIVANT 2019 WWS船

豪海倶楽部の先月号で当店スタッフの中島がクジラの魅力を存分に伝えてくれましたが、二か月続けてクジラの話題になります・・・。

しかし、冬の久米島はクジラ抜きには話せません(笑)

皆様、広い心でお付き合いください!!

船上ウォッチング

ホエールウォッチング&スイムツアー(以下、WWS船)開催から、約一か月が経過しました。

「クジラと一緒に泳ぎたい」

海や生物が好きな人なら、誰しもが夢見るような事が、身近にある毎日を過ごしています。

親子テール

素敵な出会いがある日もあれば、そうでない日もあります。

もちろん、自然を相手にしているので当然の事です。

その事を理解した上で、乗船して下さるお客様がいるおかげで、クジラを探す日々が続いています。

親子背中

どうすればより良いシーンをお客様に提供できるのか??

かつ、クジラへの思いやりも決して忘れない。

いつも念頭に置きながら、船でのアプローチや、水中でのアプローチを、その日その時で判断しています。

「常により良いものを!」

より多くの素敵なシーンを、多くのお客様と、そしてクジラと共有できるよう頑張ります!!

泡を吐く雄クジラ

この写真は、元アルバイトのRICKYから頂きました!

素敵な写真をありがとう!!

「ESTIVANT 2019 WWS船」も残すところ3週間。

最後まで何卒宜しくお願い致します!!

マンタステーション OPEN 一周年

昨年の11月に新ポイント「マンタステーション」がオープンし、1年が経ちました。

ポイント名からも想像できるかと思いますが、その名の通りマンタとの遭遇率の高いポイントです。基本的には、マンタが他の小魚たちからのクリーニングを受けるために集まって来るクリーニングステーションです。

このポイントが発見されるまでは、マンタは主に冬(11月頃〜3月頃)に出会える生物でした。冬であれば、ダイビング中はもちろんの事、船上からも出会え、マンタスイムをしたりしていました。

しかし、このポイントの発見により、昨年の11月から1年を通してマンタと出会えるようになりました!!

マンタ

さらに、一年中出会えるだけでなく、久米島では、運が良ければ「ブラックマンタ」にも出会えます!!

ブラックマンタ

この「マンタステーション」であれば、少なくとも5回潜ったら、1回はブラックマンタに出会っている気がします。

って、そこまで確率は高くないのですが・・・。

同時に2個体のブラックマンタを見たことがあるので、きっと2個体以上は居るんだろうと思っています。

クリーニング

クリーニングステーションなので、根の上でホバリングしていたり、ぐるーっとゆっくり回っていたりする姿を観察します。

このポイントで潜る際は、マンタにストレスを与えないようにするための幾つかのルールを設けているのですが、このルールを守って頂ければ、1ダイブ中ずっとマンタを観察出来ることもあります。

上手くアプローチが出来れば、自分の頭上近くでマンタがぐるぐる回ってるなんて贅沢なことも!

ただし、ルールを守って頂けない場合はやむを得ずダイビングを中止することもありますので、ご注意ください。

マンタのシルエット
マンタのシルエット

シルエットだけの写真でもカッコ良いいですねー!

久米島歴がまだまだ浅い僕ですが、このポイントの発見により、(久米島にもこんな場所があったんだ)と、驚き、感動しました。

もちろん、海は広大なので知らないことの方が多いのは当然の事かもしれませんが、こんな風に新たな発見があると、より海に潜ることに対しての意欲が高まります。

これまでも時間と体力の許す限りは、海に浸かっている事が多かったですが、このまま同じように続けたいと、切に思っている今日この頃です。

このポイントは島内の同業者の方が発見し、久米島ダイビング安全対策協力会の皆様がルール作りをし、現在ダイビングポイントとして成り立っています。

マンタがクリーニングに訪れる場所として、末永く続いていくようルールを守った上で、お客様に楽しんで頂けるよう努めたいと思います!!

朝から晩まで

海から上がれない・・・。

自然とそんなことを思うほど、この時期らしく水中は賑わっています。

タカノハハゼのディスプレイ

満潮の時間に合わせて、午前6時にタイドプールにエントリーすると、至る所でタカノハハゼがディスプレイしていました。

このタイドプールは、タカノハハゼの数が非常に多く(タタミ1畳ほどの広さに2桁を超す数が居ます)、早朝から日中は高確率でディスプレイを見ることが出来ます。

普段の姿からは想像できないほど、鮮やかな体色になり、その体色に魅了されます。

産卵中のシマギンポ
卵を守るニセクロスジギンポ
卵を守るモンツキカエルウオ

久米島はギンポの仲間がたくさん居る上に、形の綺麗な巣穴(元々はフタモチヘビガイが住んでいた穴)に卵を産むことが多いので、写真も撮り易く、観察もしやすいです。

ヘラルドコガネヤッコの産卵

日没頃になると、たくさんの生物の繁殖行動を見ることができます。

この時間が堪りません。

ソメンヤドカリの放仔
ネズスズメダイのハッチアウト
モンツキカエルウオのハッチアウト

新たな命が旅立つ時・・・。

さらに今月は、

コモンサンゴの仲間の産卵

今回は、海況不良の日が多く、一日しかサンゴの産卵を観察することはできませんでしたが、また次回の産卵を狙ってみようと思います。

生物が一番輝く時。

こうした生物の生態行動はいつ見ても、何度見ても心を奪われます・・・。

こんな素敵な瞬間を一つでも多くご紹介出来る様、日々海と向き合いたいと思います。

そんなことを口実に朝から晩まで海に入ってます・・・。笑

春の海と新スタッフ

ザトウクジラが久米島を去りだした頃から、徐々に暖かくなり、今では夏日になることも多くなった久米島です。

春はあっという間で、GWに入る頃には、すぐ梅雨が来て、すぐ夏が来ます。

そんな短い春だけど、季節が冬から春に移る中で、水中では、新しい命が輝き始めました。

春の輝き

至る所で、いろんな子たちが精いっぱいに我が子を育んでいます。

卵を育むカクレクマノミ
卵を育むモンツキカエルウオ

春満喫中です。

今年度より、約4年ぶりに新スタッフが加入し、楽しく騒々しい日々が続いています。

僕が入社したての頃、当時の先輩が時間のある限り一緒に潜って、海の生き物についてたくさんのことを教えてくれました。

同じようにできるかな?そんな不安を感じながらも潜りに誘えば、二つ返事で一緒に潜ってくれるので嬉しい限りです。

色んな生物が活発になる時期なので、まずは、生物の生態観察をテーマに一緒に潜ろうと思います。

タカノハハゼ
タカノハハゼ

水深1mの所で激しく叫ぶタカノハハゼ。

ロウソクギンポの求愛行動

水深15cmのタイドプールで、メスに猛アピールするロウソクギンポの雄。

そんな風に先輩面しながらも、まだまだ僕も知らないことしかないので、僕自身が一番楽しんでたりします(笑)

って、スタッフだけで見てても仕方ないので、ぜひ皆様もご一緒しましょう!

梅雨時期のこともあってか、GW以外はあまり混むことのない5月は時間に余裕があるので、じっくり海に浸かりたい方にはお勧めですよー!

クジラと

久米島のこの時期と言えば、やっぱりクジラです。

毎年のことながら、クジラを追い続ける日々が続いています。

怒涛のように一日一日が過ぎ、彼らに会う事が出来るのも残り一ヶ月弱です。

残り少ない限られた時間を心ゆくまで楽しみます。

是非、皆様もご一緒に!!!

ペダンクルスラップ
ペックスラップ
ヘッドスラップ
ブリーチ
水中親子

モンツキ団地

「ハンディ版 日本の海水魚」の表紙でセンターを飾り、不動の人気を誇るモンツキカエルウオ。

久米島は、生息数が多く、比較的容易に観察することが出来ます。

モンツキカエルウオ

久米島の南西側に位置する「鳥島沖」というポイントには「モンツキ団地」と呼んでいるエリアがあります。

ボートのアンカーよりさらに浅い方の水深5メートル前後の広い範囲のことを指すのですが、ここでのモンツキカエルウオとの遭遇率は、ほぼ100%!!!

さらに、一匹だけではなく、たくさんのモンツキカエルウオに出会う事が出来ます!!

各地で活躍するガイドさんが訪れると誰しもが驚愕する、そんな場所です。

そして、ここのポイントに行きやすい時期は、風向きの関係から、10月頃から4月頃になるのですが、水温が上がり始める3月下旬から4月、まだ水温が高い10月〜11月中旬頃まで、この期間が非常におすすめです!

理由は単純にモンツキカエルウオが活発に活動しているからです。(水温の高い夏も活発に活動しますが、風向きの関係から夏の時期は、このポイントに入るのは難しいです…。)

この期間であれば、モンツキカエルウオの生態も観察しやすく、色々なシーンに出会う事が出来ます。

興奮色のモンツキカエルウオ

体色を真っ黒に変化させて懸命にメスにアピールするオスの姿。

運が良ければ、産卵シーンに出会うことも!

卵を守るモンツキカエルウオ

自分の巣穴で卵を守るオスの姿。

数が多いので、1ダイブで様々なステージの卵を見ることも出来ます。

チビモンツキ

探せば探すほど、色々なモンツキが居て、小さくてより可愛い子も居れば、

左目が…

ちょっと悲しいけど、左目が病気になっている子など…。

さらに、モンツキがカンザシヤドカリと並んでいたりと、そんな風にシチュエーションを楽しんだりもできます!!

モンツキカエルウオのハッチアウト

今年は時間を撮れなかったけれど、モンツキカエルウオのハッチアウトまで!!

モンツキカエルウオのフルコースはいかがですか??

今年の「モンツキ団地」おすすめ期間も終盤です!!

皆様、お早目のご予約お待ちしております(笑)

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