ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

なかなか…

こんにちは!!そしてお久しぶりです!!

コロナに負けず元気に過ごしているカッキーです☆

早いもので、パラオに飛行機が飛んでこなくなってから4カ月が過ぎようとしています。

パラオにはコロナ発症者がいない(らしい)ので、今までと変わらない生活が送れていますが、お客様と対面できないというのはなかなかに寂しいものです。

無茶言ってくるなぁとか、疲れたなぁとか、ネガティブな事を考えていた時ももちろんありましたが、その生活から離れると寂しいものです。

早くこんな景色をまた見に行きたいですね。

バラフエダイタワー

そんな寂しい思いを筋トレにぶつけてみるんですが、そこは長年連れ添ったお肉ちゃん。。

なかなか去って行ってくれません。。。

ただ、最近は『おっ!!体に力入るようになってきた!!』と思えるくらいにはなってきたので、あきらめずに継続しようと思っています。

断言します!!

次お会いできる時までに…

痩せてるなんて無理!!

健康第一で過ごしましょう♪

PALAUじゃレアモノ!!

こんにちは!!

最近動画の編集も面白いもんだと思ってきたカッキーです☆

iPadを使えば手軽に編集できるので、文字や音楽も入れて遊んでます!!

でも、やっぱり写真も楽しい!! 写真の装備にするか動画の装備にするか悩ましいです。

そんな中、過去の写真を眺めていたら、お気に入りの写真が目に留まりまして。。。

寄り添うカクレクマノミ

何だ。。普通のカクレクマノミじゃないか。。

と思うでしょう。そう、カクレクマノミです!!

でも、PALAUでは限られた場所でしかお目にかかれません!!

カジキやジンベエより見るのが難しいと言っても過言ではありません!!!!

なんせ600㎞も離れたヘレンリーフまで行かないと見られないのですから。

普段潜るコロール島周辺で見られる4種類以外のクマノミがいると、カクレクマノミといえどカメラを向けずにはいられません!!

この写真も粘りに粘ってやっと撮れた1枚でした。

ちょろちょろ動き回るので、動画ではこの瞬間をこんな風にとらえられないでしょう。

因みに、クマノミはなるべく小さいイソギンチャクを見つけた方が、動き回る範囲が絞られるので撮りやすいです。

ただ、PALAUでよく見られるオレンジフィンアネモネフィッシュは肝が据わっているので、結構イソギンチャクから飛び立ちます!!

そういう違いを観察するのも面白いですよ♪

さて、2020年は頑張って投稿しますので、皆様今年もよろしくお願いいたします!!

どうしたPALAU!!

皆様こんにちは!!

まだまだ雨季真っただ中のPALAU。。。

なんですが…なんと最近は乾季なんじゃないかと勘違いする程いい天気が続いています。

先月日本に帰っていた僕には強すぎる日差し。。。3日で丸焦げです。。。

ボートの上から

最近はもっぱらGoProで写真を撮っていますが、光がどこまでも入ってくるのでとっても綺麗に撮れます♪

浅いところだと本当にストロボ要らずです☆

浅瀬のサンゴ
ギンガメアジの壁

PALAUは雨季だからと諦めているそこのあなた!!

チャンスなう

ですよ☆

最後に心の叫びを…

んんん〜んんんんんんん、んんんんん〜んんんん〜〜〜〜!!

(皆さんに来て頂かないことには、僕も海行けないんですよ〜〜〜〜!!)

雨にも負けず風にも負けず

皆様お久しぶりです?

またもや投稿が滞り、かなり期間が空いてしましました。。。

さてさて、PALAUは本格的に雨季へ突入する時季となってきました。

皆さんが台風に悩まされる時季、遥か南のPALAUではもっと悩んでいます(笑)。

日本に到達する台風は、威力は強いが動きを読みやすい…いわば大人台風。

一方PALAUの周りには、威力は弱いものの動きが定まらない生まれたて…そう、子供台風なんです。。。

しかもそれがポコポコ顔を出す…そんな状態です。

海況が定まらないことが多々あるこの時季ですが、僕は意外とこの時季も好きです?普段はあまりじっくり見られない小さな魚たちを、じっくり見て撮れるから☆

ナカモトイロワケハゼ sp.
カスリハゼ sp.

ゲストが少ないこの時季。

PALAUにしかいないものや、日本のものとはちょっと色違くない?みたいな魚もいるので、ゆっくり観察するにはうってつけですよ?

PALAUはいつでも楽しいんですよ〜〜☆☆

再認識PALAU

皆様お久しぶりです?

投稿が滞っており、かなり期間が空いてしましました。。。

この間様々な事がありましたが、一番大きな目覚めがありました!!

『PALAUの美しさに改めて感動』

そんなの当たり前だろ!?と思う方もいらっしゃるかと思います。。。

海は綺麗だし、魚はいっぱいだし…。

でも、空から見ても断然綺麗でした☆

人工物を取り込んでも、パッチ状の島々も、赤く染まる夕焼け空も。。。

PALAUと日本の友好の架け橋
ナチュラルアーチ
赤く染まるPALAUの空

どれも日本では見られない景色の中を、普段の景色として感じていました。

ちょっと(?)違う視点から見てみると、本来の美しさに気づかされました!!

その中を走る龍馬Ⅰ。先日ドキドキしながら撮ってきました!!

ロックアイランドと龍馬Ⅰ

こんな大自然の中で生活していることを感じられた、そんな一コマでした☆

皆様が新しい年を穏やかに迎えられますように。

本年もよろしくお願いします☆

春の風物詩

こんにちは!!

日本は桜に覆われ、すっかり春でしょうか??

もう何年も桜を見てないなぁ。。。あの淡い色、そして花見♪

…あっ!!決して飲みたいだけで桜を恋しがっている訳ではありませんよ?!

本気で桜を見たがっているカッキーです☆

年中半袖短パンで過ごせるパラオも良いですが、四季がある日本もやっぱ良いなぁって思います♪

でも水中では確実に季節を感じられます☆

去年も話題に上げましたが、

呆けるイレズミフエダイ

イレズミフエダイ♪

今年も始まっています!!

3月に潜ってきましたが、なかなか良い数集まっていました♪

イレズミフエダイの壁

ほんと、毎年体内時計?だけでよく集まれるなぁなんて感心します☆

放精放卵シーンを写真に撮って、ここに挙げたいのですが。。。

入り乱れるイレズミフエダイ

動きが速い!!

フィッシュアイレンズを付けて群れ全体を撮るか、外して個体を狙うか。。。

いやぁやっぱ群れでしょう(笑)

今月も行くチャンスがあれば狙ってきます!!

まだまだ!!

こんにちは!!

ひそかに台風2号の影響を受けていたPALAUから、カッキーです☆

日本は寒波だというのに、南国では台風が発生していました。。。

お陰で(?)水温は1〜2℃下がり、27〜28℃程♪

の活性も上がり、ちょっと緊張感みなぎる雰囲気になっているような気がします。

例年だとそろそろマンタを見るには厳しくなってくるこの時期ですが、今年はまだまだ絶好調♪

オスのマンタ

先日はPALAUでは珍しいブラックマンタを含む、10枚のマンタがプランクトンを食べに来ていました☆

Uターン4連マンタ

列を作っている先頭マンタはメス、それに続くオスマンタ…という構図が多く、そろそろ繁殖に入るんだろうなぁなんて思いながらカメラを構えます♪

ブラックマンタの捕食

若干のずれはあるものの、魚たちは季節や月、潮汐に従順で、いつも感心させられます☆

3月に入ると騒ぎ始める魚もいるので楽しみです♪

因みに、マンタのオス・メスは腹鰭の付け根に、クラスパー(棒状の生殖器)が有るか無いかで判別できます!!

マンタは下から見上げることが多いので、注目すれば誰でも判別できるので、皆さんも是非☆

あ…2回連続でマンタ話になっちゃいました…ごめんなさい☆

絶好調PALAU

あけましておめでとうございます!!カッキーです☆

2018年がスタートしていますが、皆様、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

年末年始はシーズンの中でも1・2位を争う忙しさです!!

何と言ってもPALAUのシーズンが始まって最初の大型連休のチャンスですから、多くの方が一年の締めくくりと、新たな一年の始まりを祝うご褒美(?)として、PALAUにいらっしゃいます☆

もちろんガイド…いや男として、ここは何としてでも良いところを!!と気合が入ります♪

昨年も触れましたが、12月・1月のPALAUはマンタが熱い!!!!

踊るマンタ

マンタはもういいって…っていう方でも、捕食中のマンタには大興奮☆

上手くいけば超大接近できます♪

丸々マンタ超接近

でも、ダイバーもたぁぁぁぁぁくさんいますので、迷子にはならないように♪

潮当たりの良いポイントでは、ミヤコテングハギも群れています☆

ミヤコテングハギタワーとグレイリーフシャーク

もうそろそろツノダシも群れる時期ですし、これからのPALAU目が離せません☆

なんて言いながら、明日はペリリューでロウニンアジの群れを狙います♪

では皆様、良いダイビング三昧の1年にしてくださいね☆

龍馬クルーズ第8シーズンスタートしています!!

こんにちは!!台風21号の影響をもろに受けているPALAUからカッキーです☆

かなりしつこく波風を残しているのでしばらくは荒れ気味の海況ですが、上がりに上がった水温を少しは下げてくれるのではないかと期待しています♪

所々で珊瑚やイソギンチャクの白化が見られるので、救いの台風になってくれることを祈るばかりです☆

なので、もしそんな荒れたPALAUに当たっちゃったとしても、海の生き物たちには大事な事なんだと温かい気持ちで見守って…あげ……たいけど無理ですよねぇ。。。

会社でいろんな調整をして、やぁっとGETした休み!!重い荷物を運び、夜中発着のフライトも覚悟の上!!決して安くはないダイビング&ホテル代!!さぁPALAU来た!!

台風〜〜〜〜〜?!!!!!ええぇぇ〜〜〜〜〜!!!!

そうなります。。。気持ちわかります。。。なので…

台風に代わって謝ります!!ごめんなさい!!

さてさて、実は報告が遅れましたが、10月から龍馬本格始動でございます!!

クルーズ第8シーズンスタートしております☆

今年もいろんな海のイベント事に合わせたクルーズをお贈りしていきますので、クルーズテーマをご確認の上、どしどしご参加ください♪

特別なイベント事が無くても、PALAUなら必ず何かが起こる!!…はず☆

放精放卵に群がるマダラタルミ
太陽に向かうギンガメアジ

クルーズによっては既に満席になっているもの、満席に近いものもございますので、お早めに♪♪

クルーズで、PALAUで皆さんに会えるのを楽しみにお待ちしています☆★

…今回は宣伝になっちゃったなぁ(笑)

ストロボ持って行こう

皆さま、ご無沙汰しておりました。。

2月程日本に帰国しており、久しぶりの投稿となってしまいました。

これからまた、よろしくお願いします。

実はここ数か月、ストロボを使って写真を撮り始めました。

ガイドをしながらとなると難しいのですが、チャンスを見つけてはトライしています☆

調整の仕方がよくわかりませんが(笑)、今までと違った雰囲気でPALAUを切り取れるのが楽しいですね♪

例えばナポレオン!!

何となく綺麗に撮れないなぁなんて思っていたのに。。。

どや顔のナポレオン

シルエットにならない!!当然ですが(笑)

普段何気なく見ている珊瑚とデバスズメダイも…

珊瑚とデバスズメダイ

コンデジで一眼っぽく撮れる気がします☆

この装備があれば1月のツノダシの群れも綺麗に撮れるかな…?

ツノダシの群れ

写真は昨年のツノダシの群れです。

光が当たっていないので青い写真になっちゃっています。。。

今年はこれを綺麗に撮れる…はずです(笑)

皆さんもこの美しい景色を見に、撮りに来てくださいね☆

良い所への案内役はお任せあれ☆

パラオに眠る…

こんにちは。晴天続きのPALAUよりカッキーです☆

パラオの『一般的な』ダイビングは、6月下旬辺りを境に閑散期に突入します。外洋に行って魚の群れを楽しむ!!ドカンッと大物狙い!!は難しい季節となってきます。

ではではどうするの??楽しくないの??

いえいえ、違う潜り方があるじゃないですか。

以前にWRECKの魅力について触れたことがありますが、最近少しずつリクエストが増えているように感じます。

元々歴史や戦時中の事を知ることが好きな方はもちろん、ダイビング雑誌やインターネットで調べて興味を持つ方もいるようです。

数多くのWRECKや零戦が眠るPALAUの湾内。湾内は、朝早くて満潮に近い時間帯が比較的透明度が高めなのでオススメです。

Jake全景

この機体は、アイチ製E13A零式三座水上偵察機(略称:零式水偵)です。

コードネームがJakeなので、ポイント名もジェイクシープレインと付けられています。いわゆる『ゼロ戦』(零式艦上戦闘機)とは違い、操縦手・航法員・電信員の3人が乗り長距離偵察任務にあたりました。

Jake正面から

写真の機体は、プロペラが3枚とも真っすぐな状態を保っているので、おそらくエンジンが停止した状態で沈んだと思われます。機体の後ろ半分はすぐ近くに沈んでいて、尾翼部分が珊瑚に覆われているものの、いまだに原形をとどめています。

また、機体にはほぼ付着物がなく、エンジン部分は中を覗き見ることもできます。他の場所にも同型の機体が沈んでいますが、この機体ほど保存状態の良い物はありません。

水深は12m程で、透明度が良いと水面からでも機体が確認でき、流れもなく穏やかなので安心してゆっくり潜れます。

WRECKに潜るようになってから、船体・機体の歴史や、PALAUの街の移り変わりに興味が湧くようになりました。

ここだけでは語り尽くせない話を皆さんにお伝えできるよう、もっともっと勉強していきたいと思います。

ペリリューダイブ☆

皆さんはゴールデンウィーク、どこで潜りましたか??

年間でも数少ない長い休みですから、どこで楽しもうか悩みますよね??

ダイビングの楽しみにはまると、数か月前からどこで潜るかワクワクします♪

中にはもう、毎年ここに行くと決めている!!なんて方もいますよね☆

そんな大事な休暇だから…という訳ではありませんが、やっぱり良い体験を皆さんに!!と気合が入ります☆

今回はPALAUの中でも上級者ポイントのPELELIUについてご紹介♪

PALAUの中では大物POINTで有名なので、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に言うと竹を割ったようなPOINTで、当たればどか〜ん!!外れればしゅ〜ん…です☆

流れは基本強く、かなりハードな時もあるので、アップカレントやダウンカレント等の流れに対する慣れと泳力が、楽しめるかどうかの重要なスキルになります。

そんなハードな所に何があるのか…?

時に流れに逆らい、必死にガイドについていった先に何が待っているのか…?

それは、基本的には群れない魚…

ロウニンアジの渦

そう…

ロウニンアジの群れ

ロウニンアジの群れ!!

ギンガメアジの群れと同じじゃない?っていう方もいますが、全然違います!!

1個体が大きいのと、ロウニンアジ独特の悪い顔(笑)

何と言ってもロウニンアジが群れているプレミア感☆

好きな人にはアドレナリン出まくりの獲物です♪

ただし、毎回毎回見られるとは限りません。。。

頑張って頑張って…浮上!!なんてこともよくあります。。。

流れも強く複雑で、危険も伴います。。。

そこを安全に潜ってもらえるように数々の注意を払って潜ります。

楽しさと安全を守りつつ、コースやタイミングを計る…なんて偉そうな事を言える程、僕はまだ経験無いですが、安全に上がる事だけは疎かにしないように心掛けています!!

ロウニンアジ以外に季節物で有名なのはイレズミフエダイ☆

個々がとっても綺麗な魚ですが、

呆けるイレズミフエダイ

多い時は数十万匹の超大群を作ります!!

イレズミフエダイの壁

もちろんただ集まる訳ではなく、産卵の為に大集合しています。

タイミングを合わせて入れば、目の前でバンバン放精放卵が始まります!!

イレズミフエダイの放精放卵…?

動きが速すぎて写真は難しいのですが、こちらも見ごたえ抜群!!

もう今年はイレズミフエダイのシーズンは終わっちゃいましたが、一見の価値ありありです☆

ぜひとも来年、狙いに来てみて下さい♪

最近は潜る目的がはっきりしている方が多くなっている気がします☆

PALAUで潜って見たい!!から、〇〇の産卵が見たい!!という感じになってきている様な…

僕らは毎年あ〜でもないこ〜でもないと考えながら潜っていますので、予定を立てる前にご相談下さい♪

せっかくなら、皆で良いもの見ましょう☆

季節ものを見に行こう!!

こんにちは!!

PALAUは今サファリに溢れています!!

え??サファリ??!!

サファリとは、このシーズンでしか見られないもの…

○○の産卵!!

とか、

○○の群れ!!

とか、

○○の捕食!!

とかを狙います!!

要は、普段見られないものをピンポイントで見に行くのがサファリです!!(※間違っているかもしれません☆)

先日3年目にして初めて行ったサファリは、マンタ狙い!!

『AIWOKAKO』こう書いて『ユーカク』と読みます♪

ユーカクは大量マンタの捕食が狙えます!!(もちろん当たりハズレはあります!!恨みっこナシです!!これ大事!!)

先日は運良く10数枚のマンタの乱舞☆

マンタの乱舞

潮に合わせてプランクトンを食べに、水路の入り口に集まってきます!!

場合によっては数十枚が捕食にやってきます!!

近くにあるクリーニングステーションでは、かなり近くまで来てくれることも☆

マンタの背中
マンタの変顔

もちろん普段行くジャーマンチャネルでもマンタにチャンスはありますが…

クリーニングマンタ

サファリの特別感と爆発力についつい期待してしまいます☆

改めて思いますが、PALAUの海って凄いなぁ♪

その凄い海を凄い状態で御案内すべく日々精進で御座います!!

サファリの情報とか面白情報は、現地ガイドに聞くのが一番!!

それぞれのガイドの視点も楽しめますし、何より凄い海を体感できる!!はず(笑)

まだまだ熱いPALAU!!

間に合いますよ☆

大自然パラオ

こんにちは!! 大自然の塊パラオからカッキーです☆

ダイビングのガイドをするようになってから、自然が生み出す現象に格段に敏感になりました。

風の強さや向き、潮の満ち引き、雲の流れ方、月の満ち欠け。。。この他にもいろんな事に気を配り、毎日自然と向き合っています。

ただ、これらの情報は自分だけで感じている訳ではなく、気圧配置図や衛星画像を見ながら判断します。もちろん実際に肌で感じながら判断することもありますが、それは実際にその場に直面したときであり、今日より明日、明日より3日後、3日後より1週間後と予想は曖昧になっていきます。

毎日毎日それを繰り返しても。。。というか、そういうデータに頼っているからか、それが無くては体だけで自然の現象を感じ、予測する事は難しいと思っています。

ですが水中で出逢う魚達は、正確に月の満ち欠けや潮の満ち引きを感じ取ります。

だからこそ今まで生き残っているのでしょうが、彼らの営みを観察するたびに感心させられます。

先日もツノダシの産卵とバラフエダイの産卵を見に行ってきました。

バラフエダイは毎月ですが、ツノダシは年間に2か月間だけ産卵のため集まります。

ツノダシ大集合
ツノダシ捕食に集まったグレイリーフシャーク

毎年必ずという訳ではありませんが、ツノダシの群れのピークは1月か2月にやって来ます。4月や5月でも良い気がしますが、彼らは1月か2月に必ず群れを作って産卵します。

おかげで僕らも、その月に皆さんにオススメできるわけですが、今何の情報もなしに…

『じゃあ、来年の2月上旬に集合ね?!』と言われても、集まれる人なんて少ないと思います。

パラオではいくつかの魚種の産卵が狙えます。

そのどれも、彼らの生き残りを掛けた命がけの行動です。

ガイドをやっていると、そういうシーンに出会える機会は皆さんより多いのですが、何回見ても感動&感心させられます。

その思いを、何とか写真で伝えたいのですが… なかなか上手くいかないんですよねぇ。。

なので、実際に見に来て下さい♪(笑)

たま〜に空を見上げると、月や星が綺麗だなぁって思う時があるでしょ??

鱗雲が出ると『明日は雨か?』と思う人もいるでしょ??

桜を見て春だなぁなんて思うことはパラオでは無いですが、日本は四季があってすごく自然を感じやすい国です。

この時期でしか味わえない感動を、ぜひ体感しに来てみて下さい。

大自然と向き合うって… サイコーです☆

HAPPY NEW DIVING YEAR!!

皆様、明けましておめでとうございます!!

充実した日々を送っているおかげで、1年間があっという間に過ぎてしまいました♪

有り難い事です。これからも楽しいダイビング旅行を提供できるよう、精進していきます。

日本では初詣に行ったり、初売りに出かけたり…してるんでしょうねぇ☆

僕は何年も行ってませんが、ダイビングの方が好きです♪

ところで、2016年10月分に書きました!!

ジャーマンチャネルで10枚近いマンタの捕食が見られる!!と。。。

12月がピーク(かな?)らしく、かなりの枚数のマンタが捕食に集まります♪

実際は。。。

MAX12枚!!満月の日☆

次は9枚!!満月前日と、新月の日♪

更に8枚、5枚!!と、数日間のチャレンジで、かなりの枚数のマンタが見られました♪

コロールからのデイトリップでは潮を合せるのに待ったりもしましたが、龍馬からはほぼスケジュール通りで大量マンタGETでした☆(しかも夕方の方が潮が合いやすいのか、龍馬からの方が数は多かったような。。。)

マンタ直滑降

マンタなんて見飽きたよ…なんて言う常連さんでも、この時期の捕食となれば話は別!!

もう、手を伸ばせば届く距離でのマンタの乱舞に大興奮★

手を伸ばせば…ダメ!!

横にグルグル、縦にグルグル!!

写真には6枚しか納まりませんでしたが、マンタトレイン8枚分は大迫力でした☆

マンタトレイン
マンタトレイン

パラオには他にも数十枚のマンタを狙えるポイントはありますが、ジャーマンチャネル程ほぼ確実に見られるポイントではありません。

今年は休みを返上してファンダイブもしちゃたぐらい、この時期のジャーマンチャネルは熱かったです!!

マンタの捕食を狙う場合、ある程度流れが必要です。よく言われるのは、「か〜〜なり移動したよね?!」ですが、実際はほぼその場キープです(笑)

「わ〜!!すご〜い♪」なんて言ってゆっくりしていると、流れの下手に追いやられ戻ってくるのが大変です。。。

マンタの捕食を堪能する時のコツは、ガイドの横ライン上!!

楽に見れて、たくさん見れる♪

ガイドだって楽しみたい!!なんて言ったら怒られるかもしれませんが、ガイドは楽で良い場所を知ってるんですから、その近くにいるのがやっぱり良いわけです★

他には……実際のブリーフィングや雑談の中でお話します♪

次はツノダシ!!

これも龍馬から見に行くのが楽で、しかもほぼ独占状態(なことがよくあります)☆

MAX3,000匹とも言われるツノダシの集団行動!!

すっごく楽しみです★☆

ちなみに、今回出した写真は既に僕のFacebookに載っています。

何だよ〜見たよ〜と思った方、すみませんでした。。。

とは言え、2017年も安全に楽しく潜っていきましょう!!

これからも宜しくお願い致します。。

これこそ贅沢!!

そういえば!!

と言うのも変なんですが、昨シーズンはクルーズ船『龍馬Ⅰ』に8ヶ月乗船し、パラオ中を駆け巡りました。

10月から第7シーズンが始まりましたが、クルーズ毎に交代でスタッフが乗る方針に変わった為、僕が常駐している訳ではなくなりました。

コロールからでは行けない場所、時間帯に潜ることができるクルーズ船はいろんな体験ができ、デイトリップとは違う優雅な時間を過ごせました。

常駐はしていなくても、順番が回ってくれば龍馬に乗れます!!

久しぶりに乗ると目に入るのが、パラオの雄大な自然!!と、そこに溶け込む龍馬の姿!!

360°海に囲まれた生活だからこそ感じられる自然の美しさ。

虹色に輝く雲と水面
虹色に輝く雲と水面

虹色に輝く雲と水面に見とれたり。。。

スーパームーン

スーパームーンを皆で鑑賞したり。。。

海以外の楽しみも、アンテナ全開でいればたっくさん見つけられます!!

中でも僕が好きなのが、『朝焼け+龍馬』

朝焼け+龍馬

朝6時は眠たいですが、いつも「画になるなぁ〜」と感動します。

パステルカラーからだんだんとオレンジが濃くなっていく朝の空は、写真で表現するのが難しいので、ぜひ実際に体験してみて下さい!!

今期は何回龍馬に乗れるのか??

この贅沢体験、皆さんもぜひ!!

PALAUのポテンシャル

最近、これまで個人的に馴染みが薄かった分野のダイビングの虜になりました!!

それは…

WRECK DIVING!!

そう、沈船ダイブです。

パラオの市街地であるコロール島、マラカル島、ロックアイランドの周辺には、数多くの戦時中の徴用貨物船や徴用油槽船、零戦等が眠っています。

状態は様々で、原形を留めているものもあれば、骨組みや残骸だけになっているものもあります。大きさも様々で、大きいものは160mもあり、1DIVEではすべてをゆっくり見ることができないくらいです。

日本人のダイバーさんには、あまり馴染みがない分野だと思いますが、欧米のダイバーさんには人気です。

石廊の砲台とサイドマウントダイバー

通常のダイビングと違う点は、『基本的に生物は見ない』という点。

沈船の外観や設備を見たり、時には中に入っていったりすることもあります。

ただし、中に入っていくには講習を受け沈船の潜り方を知っていないと、危険を伴う場合があります。70年近く海中に沈んでいる船体には珊瑚や貝などが付いていますし、非常に細かいシルトが表面を覆っていることが多く、巻き上げない為にフィンキックには細心の注意を払います。自分のスキルが試される!!そんな一面もあります。

DayDreamのスタッフは、サイドマウント(タンクを、体の横に付ける)という方法で普段から潜っています。このサイドマウントが沈船の狭い所に入っていくのに最適で、時にはタンクをBCDから外し、体の幅ギリギリの所を入っていくこともできます。

狭い船内を進むサイドマウントダイバー

『沈船+サイドマウント』

この2つのおかげで、僕は新しい分野に興味を持つことが出来ました。

PALAUは大物!!そんなイメージが強いと思いますが、そんなことはありません!!

PALAUのポテンシャルは無限大です!!

今回はちょっと営業チックになってしまいましたが(笑)、ぜひWRECK DIVINGしてみて下さい!!

最後に。。。PALAUの場合、『沈船』と『戦争』が深く関わっていることがあります。

今回、中には僕の書いた文章を不適切な表現と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、DIVINGの分野の1つとして沈船を挙げておりますので、何卒ご容赦ください。

もうすぐムフフ…な時期が来る!!

こんにちは!! どちらかと言うと『雨男』なカッキーです。

思い返せば、ガイドデビューした日は雷が鳴っていたし、初めてパラオに来た時も乾季のはずなのに2週間程雨模様だったし。。先日初のバケーションが終わり、日本からパラオに戻る時なんて、台風が変な動きをして成田付近に戻ってくるし。。。ガイドにはよろしくない特性です。

ただ、安心してください!!いつも雨という訳ではありませんので。

先日なんてこんな見事な海況でしたし。。言い訳じゃありませんよ。

広がる青い海

早いもので、もう10月です。

そろそろパラオに乾季がやってくるはずです。台風の大量生産が終われば、水温も少し下がり海況も安定する事でしょう。

乾季に入ってまず見られるのは、マンタの捕食ラッシュです。

潮をしっかり合せれば、ジャーマンチャネルで10枚近いマンタの乱舞が間近で見られます。去年は最高で13枚が同時に捕食しているシーンに出くわしました。

ブラックマンタの捕食シーン

中には希少なブラックマンタも混じっていたこともありました!!

普段なかなかお目にかかれないのに、みんなと一緒に捕食する姿はカッコイイです!!

捕食中は食べることに夢中で、うまく近寄れば1m先にマンタ!!なんてこともよくあります。

ジャーマンチャネルは、同じポイントで捕食姿もクリーニング姿も見られる、世界的にも珍しい場所です。ド迫力のマンタが見たい!!と言う方は、ぜひ11月〜12月にパラオにお越し下さい。

今年は雨季でも、海況が良い日が多いです。このまま乾季に突入してくれればいいなぁ。。。

もう少しで本格的に楽しいシーズンが始まります!!

皆様、冬〜春の予定決め時ですよ〜。

パラオブルー

こんにちは!! 2度目のテストで無事に『ツアー・ガイド・サティフィケーション・プログラム』をパスしたカッキーです。

1度目を受けた後の対応策がバッチリで、かなり余裕を持ってパスできました。来年は初めからしっかり勉強して… 来年もあるのかぁ… 忘れない様に、知識は使っていきます!!

さて、実は僕、8月に半月程お休みを頂きまして、日本に一時帰国しておりました。

福岡、長崎、大阪や東京を巡って、久々の日本を満喫してきました。パラオでは見られない夜景や建ち並ぶビル達に、「どこも都会だなぁ」なんて感心してしまいましたが、どうしても目が行くのは海と空。職業病ですね。

思ったこと。

やっぱりパラオの海は綺麗だ!!

そりゃぁそうでしょ!!って言われちゃいますが、ずっとパラオの海を見ていると『普通の基準』がおかしくなるんですね。

セスナからのロックアイランド

こんな景色はそうそう無いです。世界遺産ですもんね。

写真はセスナに乗って撮ったものですが、本当に綺麗な景色でした。こんな海で潜れる幸せと、それを楽しみにして遠路遥々来て下さる方々に、より楽しんでもらいたい?と、再確認した一時帰国でした。

パラオの良さを感じつつ、実は来年の楽しみができました。

来年は日本で潜る!!

知らない海を知る事は、もの凄く勉強になります。もしかしたら来年の夏、どこかでお会いするかも知れません。その時はこの大きな顔を覚えて下さっている方が、少しでもいたらいいなぁ。

ちょっとパラオ情報からは外れちゃいましたが…

今回はこれにて。

パラオについて知る!!

こんにちは!! 海外に住みながら、これまでにない程英語漬けなカッキーです。。。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、パラオでは近年『ツアー・ガイド・サティフィケーション・プログラム』なるものがありまして、ランドツアーやシュノーケリングツアー、ダイビングツアーをやるならテストを受け、パスしなければなりません。

昨年は15ページ程だったテキストが、今年は何と…

223ページ!!!

何で??何でそんなにヤル気出しちゃったの?? 英語が全くダメと言うほどじゃないにしてもこれは多い…テキストを読むだけでも一苦労です。

テストは90分で150問…もちろん全て英語…一度目の受験は見事に撃沈されました。

ですが収穫もありまして、問題は理解できる自分と、90分で何とか150問解ける事に気付きました!! 次回は必ずパスします!!

ただこのプログラム、テキストの内容は非常に勉強になります。

パラオの歴史や、島々がどうやって出来たのか、そこにどういう生き物が生きているのか等、興味をそそられる事が多く書かれています(…英語で)。

パラオに来て2年半経ちますが、知らない事がまだまだたくさんあります。今回はその一部をご紹介します(僕の勉強にお付き合い下さい♪)。

中でも一番「へ〜」と思ったのは、ジェリーフィッシュレイクのタコクラゲの生態です。

パラオには52個のマリンレイク(島に囲まれた閉鎖的な海)がありますが、タコクラゲが群生しているのは5ヶ所だけ。観光地として入る事を許可されているのはジェリーフィッシュレイクのみです。雑誌やらでも見る事があるかも知れませんが、中はこんな感じ。

密集タコクラゲ

彼らは体内に藻類を持っていて、藻類が光合成で作り出すエネルギーを共有しています。

共生ってやつですね。この共生の仕組みは、ジェリーフィッシュレイク以外に棲むタコクラゲにも見られるようで、他にも共通点は多いみたいです。いくつか挙げますと…

  • 左回りに回転している
    そんな風に見てなかったので、次行った時は確認したいと思います!!本当かなぁ…
    全ての細胞に日光を当てる為…らしいです。右回りでも当たる気がしますが…
  • 弱い刺胞を持っている
    これは知ってました!!唇等の敏感な所は、クラゲを当てるとちょっとピリピリします。
  • 太陽に合わせて移動する
    光合成を頼りにしているなら、そういう動きは納得。
    ジェリーフィッシュレイクの場合、湖の縁に唯一の被食者であるイソギンチャクがいる為(これ知らない人多いかも)、ちょっと複雑な動きをする様ですが、確かに晴れた日はかなり高密度に集まっています。

とまぁ、書き連ねると223ページにも及びそうなのでこの辺にしておきますが、ダイビング以外でも楽しんでもらいたいと思う僕にとっては、結果的にこのプログラムは良いものな気がします(英語じゃなければ)。

島が今の状態になる経緯の所なんかも好きだなぁなんて思いますが、それはまた別の機会にでも。

ダイビングって、もちろん魚見たり写真撮ったりが楽しいんですが、そういう生き物が棲む環境や歴史にもちょっと目を向けると、さらに楽しみが広がるかも知れません。

そうすると今有る自然を有って当然だとは思えないし、守ろうと気をつけるかもしれません。自分のダイビングスキルで水中環境を守れているだろうか?なぁんて考えると、ダイビングの仕方がちょっと変わるかもしれませんね。

この時期パラオ閑散期です!! 海行きたい!! でも次のテストが迫ってる…という訳で、真面目に勉強したいと思います。

皆さん!! 本当はパラオに閑散期なんてありませんよ!! いつでも遊びに来てください。そして、担当するガイドに何でも聞いてみて下さい。答えられないと…

あ、僕には聞かないで下さいね(笑)

あっつい海より

こんにちは!! 日本の真南PALAUより、カッキーです!!

日本は場所によっては梅雨…じめじめした日々が始まった頃だと思います。パラオもこの時期から雨季に突入です。毎日雨というわけではないのですが、青空が恋しくなる季節です。

そして、日本でも話題になることもあると思いますが、今年はいまだに台風が発生していません(6月25日現在)。去年はなんと、毎月1個は台風が発生していました。6月の時点で9個も発生していました。6月中に発生しなければ、1998年以来18年ぶりです。しかも、7月末まで発生しなければ1951年からの記録上初の出来事です。因みに、去年の毎月台風発生は…初の出来事だったみたいです!!

台風が発生するためには、高い水温域から発生する水蒸気が必要です。夏に台風ができやすいのはこのためで、パラオのずっと東側の海水面が30℃を超えるといつ台風が発生してもおかしくないと思っています(個人の見解です)。

例年台風が発生しやすい海域の、1月〜6月までの海面水温を去年と見比べてみると、今年の1〜3月は去年より水温30℃域は広くありませんでした。しかし、4月頃からは去年より水温30℃域は広くなっていました。つまり、4月以降は去年より台風がいつ発生してもおかしくない状態にあるにも関わらず、なぜか発生していません。風などの要因もあるかと思いますが、知識とデータ不足で僕には原因をこれだっ!!と言えません…無責任でごめんなさい。

ただ、この影響は毎日肌で感じており、最近水温が30℃を超えています。水面だけでなく、ファンダイブで潜る範囲内の水温は確実に上がっています。サンゴや魚にも確実に影響していて、珊瑚は白化しているものもあり、魚は「あれ?あの魚いない…?」となることもちらほら…。温かい中潜るのはストレスもなく、良い事のように感じられるのですが、許容範囲を超える環境の変化までは起こってほしくないです。

毎日海と関わりながら働いていると、ふっとこんな事を感じることがあり、柄にもなく自分なりに調べてみようと思いました。もっともっとデータと知識を増やして、自分なりの答えを出したいと思います!! これだっ!!と思う答えが出せたら、報告します。僕は天気の事、環境について考えるのは好きな方なので、こういう話ももっと詳しくお届けできればと思います。

コブシメ

上の写真は、僕の大好きなコブシメ。見て良し!撮って良し!!食べて良し!!!

これからの季節、内湾でダイビングする事が増えますが、外洋にはない楽しみの1つです。イカの生態も不思議がいっぱいで、興味をそそられます。その辺りもまとめて皆さんにお届けしていきますね。

さて、それでは今日も皆様一日お疲れ様でした。(あ!今テキトーだなぁって思いました?)

そんな今日に…乾杯!!

求ム!!語らい人!!

こんにちは!!

深刻な水不足から一転、雨が降り止まないパラオからカッキーです。

断水は解消されたので、それはそれで良いんですが、もちっとコンスタントに降って欲しいなぁ。。。

とは言うものの、僕が乗っているクルーズ船『龍馬Ⅰ』には造水機があるので、何の不自由も無かったんですよ〜…なんて言うとパラオ中から非難されそうです。

それでもあえて言わせて頂くと…

「ちょ〜〜〜〜快適だ〜〜〜!!」

(石が飛んできそうなのでこの辺で止めときます。。。イテッ!!)

突然ですが、実はパラオはサメの聖地と言われているんです。

空港には、グレイリーフシャークの写真がでかでかと飾られています!!

潜れば至る所にサメ!サメ!!サメ!!!

公式文書によると13種類いるそうなんですが、僕今年13種類見ちゃったんですよねぇ。

でも、まだ見てないサメもいるみたいですし、秋野は「楽園からのらくがき」で14種類見たと書いてますし…正解は分かりません。。。

ただ、彼らの捕食シーンは迫力満点!!

グレイリーフシャークの捕食シーン

普段はゆっくり泳いでいるので、「あ、サメって案外大人しいじゃない」なんて思いがち。

ですが、スイッチが入ると一転!!

凶暴な表情と、とんでもないスピードで獲物を追い回すその姿は、まるで…

タイムセールに飛び付くおばちゃん!!(偏見でしょうか…)

間違っても噛まないで!!と願いつつも、もっと近くで見たい!!という矛盾した気持ちになるのは僕だけではないはずです!!

狙うなら早朝ダイビングか、ツノダシやミヤコテングハギが産卵の為に群れる1、2月の新月前がオススメです!!

ミヤコさんは地味ですが、ツノダシはそれ自体が綺麗ですし。年に数回のドキドキイベント!!来年お試し下さい!!

因みに、サメに近づくコツは、出来る限り呼吸を派手にしないこと!!

ただ、流れが当たる所に集まっているので、呼吸を殺すには慣れが必要!!

ドロップオフの際からちょっと内に入った所から、狙いを定めて「えいっ!!」っと出ながらパシャリ!!そんなイメージです。。。

あぁ…そういう事をああでもないこうでもない言いながら飲むビールが美味しい。。。

では、乾杯!!

ダイビングガイドの日常って…

初めまして。

今回からこの豪海倶楽部に参加致します、DayDreamPALAUの垣内貴志と申します。

他のガイドさん達に負けないような、面白ネタ、スゴネタを提供できるように頑張りますので、お手柔らかにお願いします。

僕は今年でガイド4年目です。

『垣内貴志』と言うより、『カッキー』と言った方が、少なからず知っている方もいるかもしれません…。

西表島で2年間、PALAUに来て2年目になります。人生のどの期間を振り返っても、こんなに楽しくて充実した期間はありません。ガイドになってよっかたぁと痛感している毎日です。

ダイビングのガイドは、お客様に『非日常』を楽しんでもらうのが日常だと思っています。僕らの日常って非日常なんだなぁってよく思うんですが、そんな僕らの日常でも驚くことは沢山…な海がPALAUの海だと思います。

ん〜〜…簡単に言いますと、毎日潜っているガイドでさえ感動し続けることができる、素晴らしい海だなぁという事です。

中でも僕が毎回感動してしまうのが、大好きなバラクーダ。

バラクーダの群

数の増減はあるものの、大きな群れを作り色んな姿を見せてくれます。

中でも大群でのトルネードは圧巻で、『1度は巻かれてみたい。』と思っているダイバーは多いと思います。

PALAUの場合、ほぼ手が届く距離で見られるので、群れの一員になったような感覚になるのが魅力の一つかもしれません。

PALAU初年度は、バラクーダに会える確率を上げるようにデータを取り、2年目からはどれだけ綺麗な状態で見られるか、に重点を置いてガイドしています。今では自信を持って、トルネードを見るためには…と作戦を立てて潜っています。今後そんな情報もお届けしていきますね。

僕はガイド中も写真を撮ります。ダメでしょって思う方もいるかもしれませんが、自分が撮るからココから撮って!!とか、そのためにはこう動いて!!とか考えたと思います。

全ての海で通用するかは分かりませんが、これを見て下さる方のダイビングライフが『楽しさ12%増し』ぐらいになればいいなと思いながら、これからプチ情報をお届けしていきます。これからよろしくお願いします。

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