ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

有難う

最近、晴れれば夏日になる日も出てきましたここ久米島より井上がお伝え致します。

さて先月の2月1日よりスタートしましたWW船が今月上旬で終了致しました。(その後、何度かチャーターという形ではありましたが、、、)

今年も様々な姿を我々の前で披露してくれました。

ザトウクジラ

時に荒々しく、

ザトウクジラ

時に豪快に、

ザトウクジラ

そして・・・その姿は神々しくもあります。

ザトウクジラ

毎日が全て良かったとは言えません。勿論、海況的にも厳しい日はありました。

その中でザトウクジラに出会える喜びや緊張感はウォッチングという枠組みを超える何かを教えてくれているようにも感じてしまいます。

まだ4月上旬まで見られる可能性は少なからずありますが、最高のパフォーマスを見せてくれたザトウクジラに『有難う』と言うと共に『来年もお待ち申しております!!』と伝えたい心境です。

代表格

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、ここ久米島は本日から東北楽天イーグルスのキャンプも始まりにわかに盛り上がっております。そしてもちろん我々のフィールドでも本日から2012年ホエールウォッチング船の始まりでもあります。

がしかし・・・そこはオーナーの川本にお任せ致しまして田中と共にダイビング班としてホエールウォッチング船に負けない熱い2月の球美の海をお客様にご紹介したいと思っています。

その代表格が何と言ってもこちらでしょう!!

久米島のハンマー

出会ったお客様が口を揃えて言われる一言が『久米島のハンマーはデカイ!!』

やはり神子元より若干、水温が高い分代謝が多い為その分よく食べるから大きくなると言われています。4mオーバーのそれが群れで現れるものならちょっと引けてしまいます・・・

と言いたいところですが実際はそうでもなく行っちゃいますが(笑)

とにもかくにも水面・水中そして陸も盛り上がる時期に入って来た久米島よりお伝え致しました!!

健在

気付けば2011年も残す所あと一カ月。

皆さんの街ではさぞかしクリスマスイルミネーションで盛り上がっている事でしょう!!

ここ久米島と言いますと・・・一部道路(30mくらい)にちょっとしたイルミネーションが施されています(笑)

そんな冬の話題に触れておきながらまだまだ健在のギンガメアジです。

ギンガメアジ

誰が言ったであろう『夏と言えばギンガメ!!』←少なからず自分も言っていたような(汗)

しかし、久米島では通年ご覧頂ける環境にあります。

特に今年は例年より水温が高い状態をキープしております。

故にギンガメに遭遇する確率が高い訳です。

あとは風向きの問題さえクリア出来れば冬の時期でも彼らを目の当たりにする事は出来ますよ!!

ギンガメアジ

これからの時期、タイミングさえ合えばイマズニ&トンバラの人気スポットを縦横無尽に!!なんて事も有りですよね。

重宝

一歩一歩、秋の訪れを感じさせる久米島より井上がお伝え致します。

今年の夏を振り返ってみますとやはり台風の一言に尽きるでしょう。

いい意味でも悪い意味でも振り回された感が否めませんが・・・これも自然の摂理という事で上手く付き合っていかなければなりません。

さて今回はこちらの生物にスポットを当ててみました。

ハダカハオコゼ

表題でもある通りこのハダカハオコゼは私達ガイドにとってまさに『重宝』する生物であります。

騒がず動かず高い確率で定住する為、生物ネタとして活用させて頂いております。

潮通しの良い所に住み、珊瑚の上に乗っている姿がまた可愛かったりもします。

そして何より密かに人気がある!!

人気の理由はカラーバリエーションが豊富というのも有るのではないでしょうか。

ハダカハオコゼのカラーバリエーション
ハダカハオコゼのカラーバリエーション

またハダカハオコゼは脱皮をすると言われています。

一度に全部脱ぎ棄てるような脱皮ではなくポロポロと剥がれ落ちてくるイメージに近いようです。

是非、その瞬間を一度は写真に収めてみたいものです!!

感覚的なお話

いよいよ8月になり夏本番を迎え、にわかに活気をおびてきました久米島より井上がお伝え致します。

ここ数カ月はいつになくハイペースで襲来する台風とのにらめっこ状態でしたが日頃の行いが良い!?せいか何とか大事には至らず潜れております!!

とは言ってもあと数カ月はその緊張感と背中合わせな感じですが・・・

さて今回は2〜3年前よりブーム!?スポット!?が当たり始めたこちらの生物です。

若干、ブームに乗り遅れた感が否めませんがそれもまた自分らしいかなぁと思っております。

今思えばNIKE AIR MAXやたまごっちブームは気付けば終わっていたなぁ・・・(涙)

ユキンコボウシガ

『オガサワラカムリ』と言うよりか『ユキンコボウシガ二』と言った方が皆様には馴染みがあるのではないでしょうか!

ホヤを被っているその愛らしい姿が人気に火を付けたようです。

ここ最近、個人的にやたら目につくようになりました(笑)

最初は流れのない穏やかな砂地のポイントで見つける事がありましたがよくよく注目して探して見ると久米島を代表とするポイント『トンバラ』や『イマズニ』といった潮通しの良いポイントでもかなりの数が生息していました。

そしてやはりなんとなしに普通のホヤと違いがあるように思います。

注)ここからはあくまでも個人的な感覚ですが・・・まず、

  1. 基本的に重たい!?ホヤにいる事が多い気がします。軽いホヤではあまり見た事がないです。やはり詰まっているからでしょうか!?(既に何を言っているか分からないお方もおられると思いますが。。。)
  2. 優しくツンと触れてみる。→もしいる場合、中にいますのでこの時の収縮具合が若干違います。
  3. それらしき個体でしたら横からまたまた優しく転がすように触れてみる→この時、すぐ下からポロっと取れるホヤは確率が高い気がします。(無理にやると潰れてしまいますのでご注意を・・・)
ユキンコボウシガ

以上、思いっきり個人の感覚なお話ですがもしお暇なお方・地味な作業がお好きな方はお試し下さい!!(笑)

見方

皆様、初めまして!! 久米島ダイブエスティバンの井上雅裕と申します。

この度、ガイドのつぶやき「海辺のエッセイ」に参加させて頂くことになりました。
久米島の魅力や可能性が少しでも皆様にお伝えできればと思っております!!

どうぞ宜しくお願い致します。

ここ久米島はGWの賑わいも一段落をして、いつもの様子を取り戻しております。
(予想外のGW中の梅雨入りはありましたが・・・)

この一段落もあと僅か! これからが夏本番!! 水温も徐々にではありますが、上がってきてますよ。

さて今回のテーマは『見方』という事で、こちらの生物達にスポットを当ててみました。

ウミウシカクレエビ
ウミウシカクレエビ

ウミウシカクレエビと言いながら、ウミウシの付いている様子を見たのは・・・過去、数回。。。

主にバイカナマコやジャノメナマコに付着している姿をよく目にします。

宿主によって体色を変えると言いますが、その全てがM78星雲からやって来たかのような装いがダイバーの目を引きます。見方によってはそのフォルムは人気の敵方『バルタン星人』とも採れるような気もします!!

しかし、よくよく目を凝らして見ると・・・こっちにも!!

ヒトデヤドリエビ
ヒトデヤドリエビ

テナガエビ科がバルタン化したのか、はたまたバルタン星人がテナガエビ化したのか、定かではありませんが見方によっては十人十色!!

そういった見方で生物を観察するのも楽しみ方の一つではないでしょうか!

5月から二つの台風にLock onされてしまった久米島よりお届け致しました。

今後とも宜しくお願い致します!!

関連キーワード

BabyFinders7OリングPOL-058PT-059RXWRECKWWL-1はえものアオサハギアオリイカアカオビハナダイアカカマスアカグツアカゲカムリアカボシウミウシアケボノハゼアサヒハナゴイアザハタアデイトベラアミメハギアメフラシアヤニシキイサキイシガキカエルウオイソギンチャクイソバナイソマグロイトヒキハゼイトヒキベライナダイバラタツイボヤギミノウミウシイルカイレズミフエダイイロカエルアンコウイワシウシマンボウウチワザメウデナガウンバチウデフリツノザヤウミウシウミウウミウシウミカラマツウミヒルモウルトラマンオオウミウマオオミナベトサカオオメカマスオオモンカエルアンコウオキノスジエビオニヒラアジオパールミノウミウシオヤビッチャオヨギベニハゼオルトマンワラエビカイメンカサゴカシワハナダイカジメカスミチョウチョウウオカマスカンザシスズメダイカンパチカンムリブダイカンムリベラガイコツパンダガイコツパンダホヤガラスハゼガンガゼキイボキヌハダウミウシキザクラハゼキシマハナダイキジハタキツネベラキハッソクキビナゴキミオコゼキリンゴンべキリンミノキンギョハナダイギンガメアジクジャクケヤリクダゴンベクマドリカエルアンコウクマノミクラゲクロキンチャクダイクロホシイシモチグルクングレイリーフシャークゲッコウスズメダイコバンザメゴシキエビゴマフビロードウミウシゴルゴニアンシュリンプゴンズイゴールデン・ロッドサクラダイサビハゼサンゴザトウクジラシコンハタタテハゼシモフリタナバタウオシャチブリショウジンガニシラスシリテンスズメダイシロアザミヤギジンベエザメスケロクウミタケハゼスジキツネベラスジハナダイスナイロクラゲスベスベマンジュウガニセイタカアワダチソウセダカギンポセトリュウグウウミウシセホシサンカクハゼセボシウミタケハゼセンカエルウオゼブラガニソフトコーラルソメイヨシノソメワケヤッコソラスズメダイタカサゴタカノハダイタカベタキベラタコクラゲタコベラタテジマキンチャクダイタテジマヤッコタテスジハタタマギンポダテハゼダンゴウオチュウコシオリエビチリメンウミウシツノダシツノメヤドリエビテヅルモヅルエビテングダイトゲトサカトビヌメリナガサキニシキニナナガヒカリボヤナガレヒキガエルナノハナスズメダイナンヨウイボヤギナンヨウツバメウオナンヨウマンタニザダイニシキウミウシニシキオオメワラスボニシキフウライウオニシキヤッコニジギンポニセハクセンミノウミウシニホンイモリニラミアマダイニラミハナダイネッタイミノカサゴハシナガウバウオハタタテギンポハタタテハゼハチジョウタツハナゴイハナダイハナヤギウミヒドラハマグリハマチバラナガハナダイパラコードヒメエダミドリイシヒメテグリヒメホウキムシヒレナガネジリンボウヒレボシミノカサゴビゼンクラゲピグミーシーホースフィリピンクロミスフクロノリフタスジリュウキュウスズメダイフトスジイレズミハゼフリソデエビフロートブラックウォーターダイブブラックフィンバラクーダブラックマンタブリプランクトンベニウミトサカベニゴマリュウグウウミウシベニマツカサベニワモンヤドカリペアホホスジタルミホムラチュウコシオリエビホヤホンカクレエビホンダワラボロカサゴマダイマダコマダラタルミマダラハナダイマツカサウオマニュアルモードマメダワラマルハナシャコマンタマンボウミカヅキツバメウオミギマキミジンベニハゼミゾレウミウシミッドナイトダイブミノカサゴミヤビチュウコシオリエビムレハタタテダイメガネゴンベメギスSPモンガラカワハギモンスズメダイモンツキカエルウオヤイトハタヤセアマダイユビナガワモンヤドカリユリタツノコリュウキュウキッカサンゴロウソクギンポロープワクロ一期一会交雑種侵略的外来種内部波円周魚眼写真展卵保育台風婚姻色季節来遊魚孵化対角魚眼幼魚放散虫沈船浮遊系海牛海牛杯深海魚渦巻き状灯台生態行動産卵白化胞子嚢軽石魚眼レンズ

北と南 < トップ