ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

全人類で頑張ろう!

さて、新型コロナウィルスが猛威を振るう昨今、増え続ける感染者、行動制限される日常、著名人の感染や訃報などなど・・・辛く悲しい情報が更新される日々が続きます。

しかしながら、窓の外に目をやると桜の花が満開です。春の足音が確実に聞こえて来ています。

オリンピックが延期されましたが、少し考えてみて下さい。

来年開催されるかどうかは、コロナウィルスが収束・終息するか否かにかかっております。

つまり、今までオリンピックの開催はIOCやJOC役員などによって進められて来ましたが、今度は我々がウィルスに打ち勝つかどうかにかかっている訳です。

要するに、本当の意味で我々の力によって開催される大会となった訳です。

これはもう頑張って打ち勝つしかないっしょ。。。

打ち勝った暁には、人類史上初めて全世界共通の「記念日」が制定されるかもしれませんね。

そんな日が来ることを願いつつ、皆んなで頑張りましょう!

でわまたお会いしましょう!

ありがとうございました。

Garuda @ Raja ampat

スパイスアイランド

みなさん、こんにちわ。

約1ヶ月に渡り取材を兼ねてインドネシア・アンボン島〜ラジャアンパットに行って来ました。

インドネシアの海へ行くにあたり「絶対見たい!」と思っていた魚が数種類あったのですが、特に出会いたかったのが「Tono’s Fairy Wrasse(Cirrhilabrus tonozukai)」と言うイトヒキベラ属の仲間です。

生息環境がピンポイントで、そう簡単には出会うことの出来ないタイプの種では?という勝手なイメージを抱いていたのですが・・・いとも簡単に出会う事ができました。

というよりも何処にでも居る!?ぐらいのレベルで見る事が出来ました。

まさに「所変われば、品変わる」ですね。。。

Tono's Fairy Wrasse

謹賀新年

謹んで新春をお祝い申し上げます。

本年も皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げますと共に、変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。

さて、今年はどんな年になるのかな?

2020 謹賀新年

ねこざめ

みなさま、こんにちわ。

長々と更新せずに大変申し訳ございませんでした。

ということで、オレは相変わらず元気です。。。

さて、先日久々にカメラを持って海に出かけたのですが、オレ以外に誰もいないと言う絶好のタイミングで福浦の海に潜って来ました。

エントリーして進んで行くと、通常ダイバーで混雑しているあたりの砂地に、かなり大型の「ネコザメ」がゴロリとリラックスしておりました。

近付いても全くこちらを気にする素振りを見せないので、コンデジをワイド端にしてどんどん近寄って撮影させてもらいました。

撮影しながらモニターを見ていると・・・

「それ以上来るなよ・・・!」

「それ以上近寄るなよ・・・!」

「近寄ってもいいから余計なことするなよ・・・!」

と言わんばかりのネコザメ君。

その表情がとても愛おしくてたまらなくなってしまったのでした。

ネコザメ

令和元年

みなさま、こんにちわ。

平成の時代が終わり、新元号「令和」の時代がやって来ましたね!

振り返ればオレにとって「平成」の時代はまさに激動の時代でした。

二十歳で平成を迎え、バンドマンから大道具、そしてダイバーへと転身し、そしてその大半を外国で過ごした「平成」でした。

そして、平成時代の終わりと共に活動の拠点を日本に移したわけです。

今「日本」にて新しい時代を迎えるあたり、まさに「時代と共に生きているんだなぁ」と思わざるを得ません。

ということで、いよいよ始まった「令和」という新時代が皆様にとって良い時代となりますように。。。

令和元年五月一日 ヒロウミウシ

ダンゴの季節

みなさま、こんにちわ。

桜の花も満開、いよいよ春ですね!

雪解け・芽吹きの春
入学・卒業の春
出会い・別れの春
花粉症の春・・・

などなど、人それぞれ様々な春がありますが、我ら関東のダイバーにとってはやはりコレでしょう!

ちびっこダンゴ

去年から活動拠点を日本・湯河原に移して、初めて迎えた冬のシーズン。

そして初めて自分の目で見つけることの出来た「ダンゴウオのちび君」に感動!

いやはや、その可愛さも“ひとしお”です。。。

豪海倶楽部をご覧のみなさま

大変ご無沙汰いたしております。“ガルーダ”こと五十嵐です。

実は私、セブ島リロアンより帰国いたしまして、昨年より神奈川県真鶴にて「ダイビングサービス タルカス」を開業、真鶴半島周辺のポイントをメインにガイドサービスを展開いたしております。

現在は真鶴半島の付け根に位置する「福浦」にてビーチ・ボート・ナイトにてサービスをご提供させていただいておりますが、今後はオリジナルポイントや河口域や川でのダイビングなども範疇に入れて開発していきたいと思っております!

さて、久々の投稿は「キアンコウとダイバー」です。

キアンコウとは超久々の出会いだったのですが、まさに冬の関東の海を代表する魚なんじゃないでしょうか。

キアンコウとダイバー

と言う事で、まだまだ「自分のエリア!」と胸張って言えるような状態ではありませんが、少しづつ水中データと共に知識・情報・経験を積み重ねていきたいと思っておりますので、今後ともガルーダ及び「ダイビングサービス タルカス」を是非とも宜しくお願い致します。。。

でわでわ!!

夏の終わりに。。。

皆様、ご無沙汰いたしております。

久ぶりの更新にて失礼いたします。

オレはと言えば、相変わらず真っ黒けに日焼けしながら元気に潜っております。

で、その“日焼け”ですが、ボートの先端でゴロゴロしておりますとダイレクトに強烈な日差しを感じることが出来るのですが・・・、ここ数日感じるのが「先月に比べて、かなり弱まったかな」と!?

日本からいらっしゃる方にとっては、相変わらずの強烈な日差しではあるのですが・・・。

秋の足音はもうそこまで来ているようです。。。

ガラスハゼのペア

2017年いよいよGW突入!!!

皆様、ご無沙汰いたしております。

覚えておいででしょうか? そうです、フィリピン・セブ島最南端の村「リロアン」より“ガルーダ”こと五十嵐です。

このところ日本とセブを頻繁に往復しておりまして、なかなか更新せずにご迷惑お掛けいたしております。

という事で、今月は久々に更新出来ましたのでお付き合いください。

さて、いよいよ今年もGW(ゴールデンウィーク)突入となりました!!!

皆さんはどちらへお出かけでしょうか?

この記事が公開されるころにはウチもトップシーズンを迎え、大賑わいとなっていることでしょう。

ですが、この記事を書いている今はまだ嵐の前の静けさ状態!?なもんで、本日GW用「ネタくり」に行ってきました。

ま、大人数でも楽しめる被写体などを数個体事前に発見しておくと後で楽かなぁ〜、なんてな気分でフラフラしていると・・・

わっ!
いたっ!!
参ったっ!!!

と言うことで久々の「ゼブラバットフィッシュの幼魚」出没です!!!

ゼブラバットフィッシュの幼魚

ゲストのピークまであと数日・・・

「ネタ」としては“超”が付くほどのトップクラス級、だけど意外と移動することが多いのも事実。

このまま、この場所に居てくれると助かるんだけどなぁ・・・。

さて、今年のGWはどうなるのでしょうか!!!

でわでわ。

2017年大胆予想

皆様、

明けましておめでとうございます。

本年も豪海クラブ、ならびにトロパラを宜しくお願い致します。

で、2017年ですが・・・

何やら「激動の一年」の予感が・・・!?

なぜって?

うしし、ヒミツッ!?!?

ウミタケハゼの仲間

今年もまた避暑地にて

またもや大変久しぶりの更新となってしまいました。豪海クラブのファンの方、申し訳ございません。。。

加えて言うならば、昨今の日本の夏は激的に暑く、熱中症対策に万全にしないと健康に差し支えがでる今日この頃、こちらリロアンは「南国&常夏」を地で行くフィリピンにも関わらず、気温は30℃程度、湿度は低く、木陰に入れば超快適! そんなところで呑気に過ごしております。悪しからず。。。

とは言えども、先月8月2日まで日本に滞在していたので、日本の暑さはしっかりと実感して来ました。なもんで、いらっしゃるゲスト様には「ようこそ! 避暑地フィリピンへ!?」ってな具合にお出迎えさせて頂いております。

とは言えども、もう9月。まもなく秋の足音が聞こえてくるシーズン。

美しい自然に身を置く「紅葉の秋」、豊かな文化に浸る「読書の秋」、美味しい食べ物で身も肥える「実りの秋」などなど。。。

我々ダイバーにとっては海水浴客が居なくなり、水温も高く、透明度もグンと上がる「ダイビングの秋」の到来!? お楽しみの季節となりますね。

まだまだ残暑が厳しいと思われますが、皆様お体に気を付けて、また台風などの被害に見舞われないよう祈りつつ「芳醇の秋」の到来を楽しみにいたしましょう。。。

でわでわ。

トサカとゴンベ

ゴールデンウィーク突入!!

いやはや、前回更新したのが「新年のご挨拶」という事で大変しばらくぶりの登場です!?

皆様。お元気でしょうか?

オレは相変わらず元気&テキトー&真っ黒けです。。。

で、いよいよ今年もGWのハイシーズンに突入いたしました。皆様も日本各地or世界各国の海へと羽広げてらっしゃることと存じます。

なもんで、こちらリロアンでもハイシーズンに備え「GW用ネタクリ」をしておりましたところ、かなり久々にオレンジ色系ピグミーを発見いたしました。

今ではかなりメジャーな被写体となっている感があるものの、やはり根強い人気を博していて我がリロアンにおいても、リクエストされることの多いタイプの被写体でして、以前はオーソドックス色系(!?)ピグミーをほぼ一年中観察&撮影することが出来たリロアンだったのですが・・・

ある日突然、ピグミー用に使っていたウミウチワが「ボロンボロン&スッカスカ」になってしまい、それと同時にピグミーも姿を消してしまい、それからというものリロアンではピグミーは見れないものとなってしまっておりました。

ただ、別のポイントの水深30mにオレンジのウミウチワがあり、そこでも10数年前にピグミーの姿を確認したという前例のある場所だったので、事あるたびに探してみてはいたものの、出会う機会に恵まれず悔しい思いをしておりました。

それが突然、まるでハイシーズンにタイミングを合わせたかのように出没したのだから、もう嬉しいのなんの。。。

だが気を許すのはまだ早い!?

この記事を書いているのが4月29日、ゲストが大量にチェックインしてくるのも今日。

と言う事は、明日確認できて始めて「GW用ネタ」となるわけで・・・

えてして、意気込んでゲストを連れて行ってみると・・・

ありゃっ!いない!どこ!?ってな事もしばしば。

糠喜びにならぬよう、ぜひともあと数日間だけで良いので、この場に留まっていてくれることを祈るばかりなのでありました。。。

それでは皆様、良いゴールデンウィークをお過ごし下さい。

ピグミーシーホース

謹賀新年

謹賀新年 2016 今年も宜しくお願い致します

もののはかなさ

秋深し、隣は何をする人ぞ。。。

いよいよ秋である。

と言ったところで、リロアン在住のオレにはあまり関係ない話なのですが・・・。

で、夏から秋へと変化する季節を感じさせる生き物の一つとして「蝉(セミ)」が居る。

蝉と言えば晩夏の季語、俳句などでの引用も数多い。

なぜなら

「蝉は七年も暗い土の中で暮らし、やっと明るい地上に出ても、たった七日で死んでしまう…」

もしくは

「蝉はたった七日の本番のために、七年もの準備期間を過ごす」

などなど。

“季節の移ろい”や“もののはかなさ”などを現す代表格として用いられることもしばしば。

だがしかし、オレは若干違った考え方がある。

「蝉は地中に生息する昆虫、つまり土中生物の一つなのだが、繁殖のために異性と出会う必要性があるため、出会いの可能性を高めるため地上に姿を現す」ってな感じ。

生物学的には、おそらくオレの考え方の方が正しいのだと思われるが。。。

これでは「もののはかなさ」もへったくれもないね。

2015.9 白化イソギンチャクのクマノミ

2015年上半期

いやはやご無沙汰いたしております。

フィリピン・セブ島リロアンのガルーダです!皆さんお元気でしょうか?

という事で約半年ぶりの投稿となってしまいました、スンマセン。。。

なもんで、今年は(今年も)激しい頻度で日本とリロアンを行き来する状態です。

すると、今迄あまり感じていなかった両者の良いところ&悪いところを第三者的に感じることが出来るようになります。

日本に帰ると便利性、即時性、暗転性などなどの都会的な利便性、セブに戻ると豊かな海、穏やかな時間などの自然的な癒し、そのどちらともが自分の住処であるという贅沢さを持って、今の状態を良しとしようじゃないかと自分を納得させているような、いないような。。。

という事で、日本に行く時は本来「帰る」という言葉を使うべきところ「来日」と表現し、セブに行く時は「戻る」という言い方を使っております。

なもんで、7月に入ったらまた来日しなければならないのですが、次回の更新期日にはまたセブに戻っているはずなので、来月も更新できるハズです。多分。。。

そんなこんなで更新したり出来なっかたりで、皆さんにはご迷惑お掛け致しますが何卒お許しを。何せオレが居ないだけでリロアンは相変わらず豊かでいい案配の海なので。。。。でわでわ。

ウミショウブハゼの仲間

2015年 謹賀新年

豪海クラブご愛読の皆様、

そして筆者の方々、雄輔さん、明けましておめでとうございます。

謹んで新年のお祝いを申し上げます。

昨年は何かとお世話になりまして、ありがとうございました。

おかげさまで良き新年を迎えることができました。

本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

2015 A HAPPY NEW YEAR

激動の2014年!?

というほどでもないのだが、、、

今年は色々訳あって日本とフィリピンとの往来が激しく、こんなに海から離れて過ごした事もここ数年来無かった。が、しかし、逆に言えばそんな状況になろうと思ってもなれる訳ではなく、当然なりたいと思っていたはずもなく、いずれにせよ非常に貴重な経験をしたような気がする。

それと同時にカメラや映像に関することからも離れていた訳で、其の辺においてもある種良くも悪くも一区切りついたような、新しいビジョンや感性を切り開くための“きっかけ”的ターニングポイントにもなったような、そんな何となく漠然とした整理感を感じることの出来た一年間だったような気がする。しかしながら、そんな事をのほほんと考えていられるのも、自分のフィールドというものを持っていたからなのだろうと、逆に今の自分の立場や状況に対し、そして仲間たちに対して改めて感謝するような今日この頃である。

という事で2014年もいよいよ師走の季節に入った。ここからは例年一気に駆け抜けるようなそんなトップシーズンに突入するのだが、とりあえず日本での状況がある程度落ち着き、年末年始から来年の2月ぐらいまではリロアンに戻ることが出来そうなので一安心。。。

そんなこんなで、今年の「豪海倶楽部」の記事の更新をついつい怠ってしまった訳で・・・、あっ、すんません、言い訳でした。という事で、今年最後に言い訳で締めくくるというのも何なので、来年はいつも通り毎月更新出来るよう頑張りますので今後共ヨロシクお願い致します。。。でわでわ。

婚姻色時のラインスポット・フラッシャーラス

夏と言えば、○○シーズン!?

日本は春真っ盛りってなとこでしょうか。。。

こちらリロアンは夏真っ盛り!

連日の晴天&痛いほどの日差し、そして学校は夏休み。

はてさて、リロアンの夏と言えば・・・

  連日のゲキ晴れ → 水温が上がる
  風が吹かない → どこでも遠征可
  雨が降らない → 透明度上昇

となれば・・・そうです、いよいよ「泥地あそびのシーズン」解禁間近なのだ!!!

という事で今年の泥地では、どんなヤツとの“ウヒヒ”な出逢いがあるのだろうか。

超楽しみなのだ。。。

でわでわ。

モエギハゼ属の一種

謹賀新年

豪海クラブご愛読の皆様、そして筆者の方々、雄輔さん、明けましておめでとうございます。

という事で謹んで新年のお祝いを申し上げます。

昨年は何かとお世話になりまして、ありがとうございました。

おかげさまで良き新年を迎えることができました。

本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

ゼブラ・バットフィッシュの幼魚2匹

オレらしくない文面だけど...

ま、正月ぐらいはちゃんとしないとねっ!!!

ちなみに、画像は「ゼブラ・バットフィッシュの幼魚2匹」です。

つまり「午年」にちなんで“馬”ならぬ“シマウマ”、それも2匹!?

とってもオメデタイ画像なのだっ。。。

112種目のスズメダイ

今年も早11月、あと2ヶ月を残すばかりとなった訳だが...

一年を振り返るにはまだ早いが「今年も沢山潜ったなぁ」と、ふと思った。今年も未だに続く“ジンベエ効果”の影響で例年になくワイド系のガイドを沢山したような気がする。なもんで、今年はマクロ系の新ネタが乏しかった...などと思っていた矢先、謎のスズメダイに出くわした。

体長約40ミリ、全身が光沢のある濃い青で、腹鰭と臀鰭の軟状部と尾鰭にほんの少しだけ黄褐色が混ざる、それ以外に主だった特徴は見られない。一見すると普通のどこにでもいるタイプのスズメダイに見えるが、いざ同定してみようと思ったら困った...。

謎のスズメダイ

オレが思うに、コイツの顔つきと全身の模様の入り具合、そして体長と体高のバランスなどからして「ソラスズメダイ属(Pomacentrus)」ではなく「ルリスズメダイ属(Chrysiptera)」の一種ではないかと思われるのだがいかがなもんだろう...。

実はウチ周辺の海域で今まで観察・撮影されているスズメダイの仲間は111種で、非常にキリ&ゴロが良かったのだが、もしコイツが今までのモノと別種だということになると112種になってしまい、あまりキレ&ゴロがよろしくなくなってしまうのが若干辛い。

だがしかし、コイツと出会って一番嬉しかった事は、ジンベエ・ギンガメ・バラクーダなどの「ワイド系ガイド」を多くこなしていたため、フィッシュウォッチング系ガイドの眼力が落ちてしまって来ているのではないかと人知れず思っていた矢先、いつものポイントでいつも通りにガイドしていたにもかかわらず、このスズメダイが視界のほんの一部に入った瞬間に「んっ!?!?」と感じることが出来たと言うことである。

「なんだよ、オレの眼力もまだまだ行けんじゃんっ!!!」って。

っていうか。そんなことより、このスズメダイの種の同定を先にやれよってか!?

昆虫リゾート!?

我がトロパラ・リゾートは時としてあらゆる姿に豹変する。

ウチはリゾート施設を併設しているので、ダイビング終了後の夕食時や、一杯飲んでくつろいでいる時間もゲストと一緒に過ごすことがほとんど。そんな時、通常は今日のダイビング話で盛り上がるのだが、ある種の「同好の士」がたまたま集まってしまうと、いわゆる一般的な「ダイビングリゾート」から「○○リゾート」へといきなり変貌を遂げてしまうのだ!?

例えば“ロック好き”が集まれば「ロックリゾート」に、“映画好き”が集まれば「映画リゾート」に、はたまた“プロレス格闘技好き”が集まれば「プロレス格闘技リゾート」へと、その変異の柔軟性たるや「ここは徹子の部屋か?」と間違えるばかり・・・!?

そんな我がトロパラ・リゾートがつい先日まで豹変していたのが「昆虫リゾート」だったのである。そして、この「昆虫リゾート」は他の「○○リゾート」よりも変異の度合いが大きいのである。要するに他の“変異パターン”の場合、ただ単に夕食後その手の話で盛り上がるだけで済むのだが、「昆虫リゾート」の場合は、起床から就寝までダイビング以外の時間はカメラ片手にリゾート内の草木が茂った場所での昆虫探索に没頭すると言う、いわゆる“完全変異体”となってしまうのだ。

そんなここ数日間で最も盛り上がったのが、この「オウシツノゼミ」である。ツノゼミの仲間としては普通種のようだが、そんじょそこらで簡単に見ることの出来るタイプの昆虫では無いことは、このフォルムからして容易に想像できよう。

オウシツノゼミ

そんなウチも今ではすっかり落ち着きを取り戻し、一般的な姿の「ダイビングリゾート」を装っているのだが・・・、いつまた豹変するのか、どんな姿に変異するのか、それは今後我がリゾートを訪れるゲストが持つ因子次第なのである。

という事で、みなさんも我がリゾートにお立ち寄りの際は、是非とも個人の持つ“オリジナル変異体因子”をぶちまけてみてはどうであろうか?もしかすると爆発的な流行を発するか、もしくは・・・。

アポ島名物!?

最近、よく行くなぁ…。

以前は「泥地」・「砂地」・「河口域」・「および怪しげな所」&「きったない感じの所」などの系統を一手に引き受けていた感のあるオレでしたが、例のジンベエ・フィーバー以降、広くて綺麗な画角を求めるゲストが増えたため、オレも以前のように怪しげな所ばかり攻めているわけにも行かなくなってきた訳で...。

ちょっと前までは「アポ島」や「バリカサグ島」などの綺麗系ポイントには年一回行くかどうかだったのが、昨年あたりからほぼ毎週ぐらいのレベルで行くようになったのだからスゴイ。

で、アポ島と言えば「Tシャツ売りのお土産おばちゃん」が有名で、オレもたま〜にしか行かなかったもんだから、機会がある度に1〜2枚買っていたのだが、島に行く頻度が高まってきてしまうとそうもいかない。

が、しかし、そんなオレの低下した購買意欲を目覚めさせるような、いわゆる“ガルーダ用売り言葉”があるのだ!?

「ガルーダ!ニューデザイン!!」

大声で叫びながらウチのボートに寄ってこられた日には、もう買わざるを得ない。ってか、オレは「アポ島Tシャツ・コレクター」か?などと思いつつ今日も買ってしまった。またやっちゃった...。

今日買ったのは赤と青のタンクトップ、合計2枚。で、背中のプリントをよく見てみたら確かに新しいデザインだったので、まぁ、OKでしょう。

アポ島お土産おばちゃん

暑い熱い夏

第95回全国高等学校野球選手権・神奈川県代表として我が母校“横浜高校”が甲子園進出を果たした。2年ぶり15回目の出場だそうだ。今年の夏は去年よりも断然あつくなること間違いなし!!!

実は何を隠そう、ここ「豪海クラブ」の筆者の中にもうひとり“横浜高校出身者”がいるのだっ!!!オレにとっては後輩にあたるのだが・・・(西表島あたりにいる佐○木○氏!?)。

という事で、横浜高校出身者が二人もいるのだから、大会期間中にかぎり、豪海クラブを“横浜高校豪海応援団”と変名することを提案いたします!!!団長が雄輔さんってところが、ちょっと怪しすぎるんだけど・・・、まぁいいか。

それでは、せ〜のっ、フレー!フレー!ヨ・コ・ハ・マ!!全国制覇を目指していざ飛翔せん!!!

ハナミノカサゴの幼魚

トロパラ庭探索

連日良い天気に恵まれて、海も陸も絶好調のコンディション。

だけど、そんな時期に限ってちょっと暇だったりするもので・・・、ゴールデンウィークと夏休みの間のだから休暇がとり辛い時期なのでしょう。なもんで、そんなタイミングを見計らって最近とんとご無沙汰だった我がトロパラリゾート内の庭で「昆虫探索」に出かけた。

花に集まるアリの仲間や、ベランダの片隅でそっと息づく蝶のサナギ、葉っぱの裏側で日差しから隠れているカメムシの仲間などなど。。。

そんな折、奇妙かつ格好いい形の小型の虫を発見!体長僅か4ミリ程度、そよ風でかすかに動く小枝に惑わされつつ、60ミリマクロレンズ最短距離にて三脚無しでのピント合わせは思わず必死の形相を成してしまう程至難の業。かくして何とか撮れたカットがコチラ。

トゲアワフキの仲間

撮影当初は「ツノゼミの仲間」かなと思っていたのだが、後でしらべてみたら近縁の「アワフキムシの仲間」、それも「トゲアワフキ科の仲間」であることが判明。ま、どっちにしろ「カメムシの仲間」も含めて、皆「セミの仲間」なので全部親戚みたいなものではあるのだが。。。

それより何より、コイツの「背中に生えた一本のデッカイ角」というフォルムにシビレた、無茶苦茶格好いい!!!これで体長5センチ程のサイズだったら、絶対に「世界の人気昆虫」の仲間入をしてたはずだし、オレも絶対飼ってたと思うし。。。とにかく超カッコイイ!!!

よっしゃ、明日も探索に出かけよう!!あっ、しまった、明日は海だった...。

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