八ック謎ナゾ生命体 豪海倶楽部  

レグルス動物園 猫・カメ編

先月はレグルス動物園の役員スタッフ、犬編をお送りしました。

会長がラッキー、社長がクー、総務部長がチェリーです。

どいつもこいつも暴れん坊の食いしん坊で、餌やりと散歩が大変。

それに比べて、猫とカメは楽なんじゃない?って思ってないですか?? これがまた大変なんですよ…。

まずは経理部長のココ。

3年前に、レグルスにやってきました。同業の方が拾った3匹の子猫のうちの1匹です。本当は2匹もらったのですが、弟のサクは店の前の道路で車にはねられて死んでしまいました。ココも一度車にはねられたことがあるのですが、その時は骨折だけで済みました。それ以来、ココは車に気をつけるようになりました。

ココはレグルスの猫ではなく私の猫なのですが、最初から皆に育てられていたので、可愛がってくれる人がいれば誰でも良いのです。普段はニャアと言えば、誰かしらドアを開けてくれたり、餌をくれたり、ストーブの近くに座らせてもらえたりと、至れり尽くせり。ところが、留守番中に可愛がってくれるのは私一人。しかも、忙しい。急にかまってくれる人がいなくなり、寒い外から帰ってきても店に入れない。急に見放されてストレスが溜まったらしく、留守番数日目には、人の顔を見る度にニャアニャア、すりすりすりすり。もう、うるさくて、うるさくて…。

普段は撫でようとしても、プイッとどっかへ行っちゃうくせに。

珍しいことに、ゲストの方にまで「膝に乗せてにゃぁぁぁ」とおねだりしていました。

お次の猫は、まだ役員になっていない新参者のマンジです。この子も実はレグルスの猫ではなく、スタッフわたる君の猫。わたる君がレグルスに来る前から飼っていて、レグルスの中では唯一お金を払って購入された動物です。

ロシアンブルーという品種だそうで、短いグレーの毛に緑色の瞳が素敵です。買った当初は小さい子猫で、てっきりオスだと思ってマンジロウという名前を付けたんだそうです。ところが、大きくなるにつれて、どう見てもメスの体。だからと言って名前を変えるわけにもいかないらしく、マンジと呼ばれています。

このマンジが…多分、レグルスの動物たちの中で最も豹変が激しく、凶暴になる生き物に違いありません。怒り出したら、もう、誰も近づくことはできません。特に、飼い主が不在とあっては、どうしようもありません。

厄介なことに、このマンジも脱走が大好き。しかも、この自由に遊んでいるマンジを連れ戻そうとすると、むちゃくちゃ怒り出すのです。つまり、一度脱走されたら、もう確保不能。外で車にひかれたりしたら大変なので、わたる君不在中は、決して部屋からは出さないということになりました。

マンジの部屋へは、最低2回、朝と夕方に餌をやって、トイレを掃除してあげます。その間も、マンジは虎視眈々と脱走の機会を窺い、人の肩に飛び乗ったり、ドアの近くで走り回ったりと大騒ぎ。

マンジの部屋への出入りには、とても緊張します。

最後は人事部長のカメちゃんです。

親方の末娘が家族と上京したときに夜店か何かで買ってきて、自分で面倒がみられなくなって店に置き去りにされました。最初は留守中にちょっと預かるだけだったはずなんですが。

動物たちの中では、一番手のかからない可愛い奴です。

餌は一日1回だけ。水槽の水は2〜3日に1回変えてあげています。

どうも、手足をバタバタさせているだけで自由に身動きできていないようなので、カメちゃんにだけは優秀な秘書を付けてあげています。

でも、イマイチ気に入ってくれてないみたい。

多分、この人事部長は、スタッフがいなくなったことに気がついていません。こんなことで、人事の仕事ができるんでしょうか?? きっと、昇給をお願いしても、聞いてくれないわよね。

今度は私が休暇に入るから、良い子にして、皆に可愛がってもらうのよ!!


水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

伊豆諸島・八丈島

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