デジタル談義 その25 豪海倶楽部  

【ゆ】

先月はこーすけ氏におまかせしましたね〜

そういえばさ、こんなに仲間が多いのに、誰も乱入してこないね。頼むよ〜〜不満、不安、不明なことについて、でいいんだから。

【こ】

そうですよね。先日の新橋での盛り上がりを見ると、いろいろと感じたり、考えたりされている人も多いと思うのですが・・・。

【ゆ】

さて、新しい機材が導入されました。

40Dです。テールのハウジングに、テレコンの仕様です。

買ったとたんに改造してもらいました。自分好みのグリップを作るのは大変なので、後でということで、両サイドにストロボのステーをつけて、ひもを通す穴をつけた。そんでグリップなしだと、ハウジングが分厚くて、にぎりにくいので、ボディーのにぎるあたりをけずってもらったので、大分にぎりやすくなった。

素直にテールのグリップつけてもいいのですが、ABS樹脂と割り合い大きいハウジングですから、水中での重量は、ばっちり軽いです。だから、イノンと同じで、グリップなしのまま、軽量小型で使ってみます。1番底にあった、グリップをつけるためのアルミの板もはずしたので、陸上での重量は、超小型のINONより100gほど重いだけです。単三電池4本分ですね。

高さはINONよりあります。ABSの厚さは14mm。かなり分厚い。僕の5Dの後ろのアクリルと同じ厚さです。テールのちじまつ氏の言うには、60mはいけるとのこと。ま〜これ以上厚くすると、大きくなりすぎでしょう。40Dでも、5Dでも大きさは同じくらいですね。INONの方もフロートなどで、水中重量を調整すれば、いいバランスになるので、金属製は板厚が薄くて済むので小型にはなります。フロートいれれば、両者の陸上重量はかわらないな。ま〜両方ともよくできてる。

【こ】

なら、イノンでいいじゃない、とは言ってもイノンが40D用を作らないならしょうがないですよね。

ところでダイフェスで、イノンからフロート付きのアームが出てましたね。(すでにHPにアップされています)

けど、あの大きさ(特に大きいほう)・・・ワイドならともかく、マクロで細かく位置の調整をするにはデカすぎるような・・・。

【ゆ】

あんまり待ってると、買ってすぐ新型でますから、開発スピードがいる時代ですね。フロートね。

そうですね〜でかい奴はすごいすね。細い方は、ウルトラライトアームのフロートタイプみたいだから、まだしも、ですね。

話はもどりますが、女性や、小さいのが1番のメリットと考えるなら、INONかテールのKissのハウジングもあります。KissはXも発売してますし。安いですし、軽いです。水中カメラマンにとって1番の差は、30D・40Dのがファインダーが大きいことかな・・・

【こ】

KissはもうX2になってますよ。ただファインダーは相変わらず小さめですね。

【ゆ】

そうでした、X2でした。

故障率はわかりません。多くの人がいうのは、5Dはやはり壊れないと聞きます。ま〜倍以上値段するしね。5Dの中古が18万で楽に買えますので、新型が出ても結構価値ある選択かもしれない。

撮影は、フルサイズの方が難しいけど。

しかし、ボタンの位置とか変えないでくれれば、ハウジングも使えるかもしれないのに、ハ〜〜困りますね。我々には、この赤いスポンジですが、この長さで150gぐらい浮きます。東急ハンズですね。

【こ】

40Dも「キャッシュバックセール」を始めました。そろそろ50Dでしょうか・・・5Dもそろそろでしょうしね。

実際、自分の最初の10D用のハウジングなんか、5Dにぴったりの大きさかと思うんですけどね。

【ゆ】

あれ、40Dはでたばかりじゃなかったっけ?

5Dはでるそうですよ、もうすぐ。

話はバラバラ飛びますが、ストロボに浮力調節で、ウエットの生地を巻いていますが、あれ本当はいけないんです、ストロボに、、ストロボの熱が逃げないので、バンバン撮ったら、痛める可能性もあります。着けてなくても、同じリスクはありますが、つけるとよけいでしょう。知っててやってるけど。INONの井上君が、気にしてました。で、INONで純正のカバーつくってました。真ん中が、開いていて、なるべく冷えるように。

ついでですが、INONのストロボは、サンヨーのエネループを使ってちょうだいと、新しいストロボに説明が入ってました。Z240-type3のライトが発光ダイオードになったやつ。

もう全部エネループに変えてるけど。というのも、あれ1〜2ヶ月ほっといても、自然放電しないので、いちいち充電しなくていいので、めんどくないです。おまけに多分ガスとかあまりでないんじゃないかな、、ガスがストロボの接点に影響して、通電しなくなるのが減ったような気がする。細かい理由はINONのHPにでてる?かな、とにかく、いいもんはいい。

【こ】

実際、普通の充電池(ニッケル水素)だと、環境によってはかなり急速に放電してしまう場合がありますね、実感として。フル充電してから旅先に出て、行った先ではとりあえず充電する時間がない、という場合もありがちですが、そんな状況では自然放電の少ない電池はいいですよね。自分も次に取り替えるタイミングでエネループにしようと思っています。

【ゆ】

あ、そうそうハウジングのコネクターは、光接続です。INONに聞いてちゃんと作ったそうなので、S−TTLも効くでしょう。ストロボのコードだけでも、200gは軽いな。水中でも軽い。S-TTLは効かないと言ってる人もいるみたいだけど、光の導き方はちゃんとしないと、当然狂うだろうな。ボディーにストロボついてないと使えない所が、痛いが、5Dでも使える様に、キャノンのストロボを買って220EX、分解して小型化して部品を作れば、いけると思うのでテールに制作を依頼しました。

【こ】

オーー、冒険家ですねぇ(笑)。ハウジングに入るくらい小型化できればいいんですが・・・。

【ゆ】

そういえば、ダイフェスで、INONの新型ストロボ、さんざん頼んでいた、マクロ用でもいいから、チビなストロボが出てたよ〜

YS30なみのサイズ。D2000なみの性能だそうだ。発光部は1個なので、横方向のストロボ光の広さは一緒、縦方向だけ狭いそうで、期待です。電池も小さいボディーに4本使用だから、今の部品の性能からいえば、D2000なみの性能なんでしょう。2本の電池だと、やはりリサイクルタイムとか無理なんだよね。いいな〜欲しいな〜。

【こ】

これですね。(写真)

イノンのHPの写真では大きさが実感できないですので、とりあえずタバコと並べてみました。

ガイドナンバーは20、必要十分ですねぇ。これは楽しみです。

【ゆ】

HPの出し方へただよな。現場で見たら、このサイズが理想ってかんじでした。

カメラマンというより、器材おたくの今月の私でした。

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