八ック謎ナゾ生命体 豪海倶楽部  

猫祭

八丈島には犬・猫好きの人がたくさんいます。朝と夕方には、底土海岸に犬の散歩をしにくる人がたくさん現れます。歩いてくる人たちだけでなく、車で犬を連れてくる人もいます。自分自身は犬を飼っておらず、人の犬を可愛がるために散歩しにくる人もいます。そんな人たちと私たちは、全く面識がなく、名前を尋ねたことも尋ねられたこともないのですが、なぜか皆さんレグルスの犬の名前を知っています。犬だけではなく、勝手に外を出歩いている私の猫の名前も、いつの間にか皆さんに知られています。

散歩をしていると、知らない人たちが、私が連れている犬や猫の名前を呼ぶんです。それだけでも不思議なんですが、呼ばれた犬や猫が、ちゃんとなついているんです。いつの間に・・・?!って感じ。

こちらは、以前紹介した食虫植物園で飼われていたニャン吉くん。

食虫植物はビニールハウスで育てられていますが、ニャン吉くんはストーブのついたお部屋でぬくぬくして育てられていました。

犬は飼い主が明確に決まっていますが、猫はわけがわかりません。飼ってるわけじゃないけど、なんとなく居ついているので餌だけあげてるの〜という人がいっぱいいるのです。飼い猫じゃないけど、野良猫でもなく・・・。みんな丸々太った健康優良児ばかり。すると、当然野良猫もどきは増える一方。

こりゃあいかん、ということで、「野良猫をなくす会」ができ、町の助成金と寄付金を集めて、猫の避妊手術に乗り出しました。

私のココちゃんは、野良ではないんですが、この助成金で避妊手術をいたしました。その証拠が耳たぶのカット。この耳を見れば、この猫は避妊済みなのね、とわかる仕組みです。万が一、ココが野良猫となって不運にも保健所へ連行されても、この耳のおかげで無罪放免となります。

それにしても、この写真、なんだか変?

背後の犬におびえて窓の外から助けを求めるココ・・・に見えますか?

実は、今度「第一回八丈島猫祭り」というのがあるそうで、その「肉球フォトコンテスト」に応募するために撮ったのです。なかなか肉球を撮らせてくれないので、無理矢理窓ガラスに押し付けてみました。

え!? それじゃ「やらせ」じゃん!?!? って・・・?

ふふっ。。。そうとも言いますね。

コンテストの結果発表はゴールデンウィークの最終日。楽しみだなあ!


水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

伊豆諸島・八丈島

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