ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

第108回

今夜、孵化する卵を守るヒナギンポ
今夜、孵化する卵を守るヒナギンポ
卵を守るニセクロスジギンポ
卵を守るニセクロスジギンポ
今夜、孵化する卵保護するルリメイシガキスズメダイ
今夜、孵化する卵保護するルリメイシガキスズメダイ

第107回

セダカギンポ
カモハラギンポ

たくさんの命達が輝いています・・・。

第106回

初夏です!!

海の中は沢山の生命が溢れ華やいでます!!

ピグミーシードラゴン

3cmのゴミの様に小さな魚ですけど・・・・。

オオタルマワシ

中層にはエイリアン(オオタルマワシ)も現れます・・・。

ギンガメアジの群れ

ギンガメアジの群れも凄いです!!

第105回

ザトウクジラ

ザトウクジラシーズン終了・・・・。

230回連発のブリ-チングや、雄の猛烈なアタック(求愛?攻撃?)に逃げ惑う母子クジラ・・・。

子クジラは、母クジラが守ろうと身体と身体が擦れるせいか皮が剥げ、母クジラも、ボロボロになりながらも必死に応戦してました・・・。

暫くすると、狂った様な雄も去り、母子クジラは、無事、旅立っていきました・・・・。

旅立つ彼らの安全を祈りながら帰港しました・・・。

ザトウクジラ
ザトウクジラ
ザトウクジラ

第104回

冬の風物詩・・・・、彼らの帰りを待ち侘びての再会・・・。

今年も、いろんな場面や光景を魅せてくれる彼らに、やはり、魅了されっぱなしです・・・。

子クジラを育む母クジラ・・・・。

緩やかなヒートランを繰り広げる5頭のクジラ・・・、などなど水中でも、沢山の感動を与えてくれました。

もちろん、ボート上からも、ブリーチング・ペダンクル・テール・ペッグスラップ・・・・沢山の祭りを魅せてくれてます。

そんな場面を少しですが、ご紹介させて下さい。

ザトウクジラ
ザトウクジラ
ザトウクジラ
ザトウクジラ
ザトウクジラ

第103回

ザトウクジラ

さあ、新しい出逢い・・・、

今シーズンの始まりです・・・。

今年も、きっと、素敵な出逢いが・・・・・。

第102回

皆さん、こんにちは。

秋めいて来た沖縄・久米島ですが、まだまだ、海の中は、熱い毎日です・・・(^_^;)

シコンハタタテハゼ

今年の夏根付いたシコンハタタテハゼも成長し、気を付けて近寄れば、今ではこんな最短ドアップでも撮影出来ます・・・。

アケボノハゼ

アケボノハゼの幼魚達も、まだまだ見られ華やいでます・・・。

アオウミガメ

グランビュータートル(ショップに依っては、違うポイント名で呼んでるかもしれません)というポイントがあります。

もう、かれこれ10年前ぐらいの話ですが、僕が家庭の事情で(・・・(^_^;))、夜、電灯潜りで魚付きを再開してた時に、このポイントに潜りました。華やかでないエリアだったので、敢えて、ダイビングポイントとしては使っていなかったのですが、夜、改めて潜ると、ドロップオフの壁穴に、カメ!カメ!カメ!カメ!・・・っていうぐらい凄い数のアオウミガメが、マンションの住人の様に寝てました・・・(^_^;)

これは、きっと昼も面白いかも?!・・・っと、改めて潜ったところ、沢山のアオウミガメ達が休憩している場所だったのです。カメの甲羅模様とパラオハマサンゴなどの色合いと岩模様が似ている為に、側に居て休んでいるカメに気が付かずに泳いでいると、そこら中から、休んでたアオウミガメが泳ぎ出す様なポイントで、北風の強い時にも行ける南のキーポイントにもなりました・・・。

今年は、アオウミガメは勿論ですが、ツバメウオの群れも多く、ギンガメアジの群れ、これからはマンタも周って来るポイントなので、楽しみは倍増ですから、ぜひ、リクエスト下さい〜\(^o^)/

ツバメウオ

さて、先日、写真家峯水亮氏プロデュースでブラックウォーターダイブを開催しました。

日中は深い水深に居る稚仔魚や幼生やその他の生物が、夜、波の音や珊瑚の匂いを指標にして浅場に上がって来る。その生物達を水中で沢山のライトを照らして集め観察撮影する写真家峯水亮氏プロデュースのライトトラップダイビングで、RG-blouさんからも沢山のライトの協賛を頂き、台風が近付く中、ポイントは限られましたが、参加されたゲストの皆さん、大喜びで大成功に終わりました・・・。

その時の写真を少し・・・。

シャコの幼生

もう、18年近くやっている写真家の峯ちゃんも(峯水亮氏)、初めて見たという珍しい形態のシャコの幼生・・・。

今回は、南側のポイントでしたが、ブラックウォーターダイブのボイントボテンシャルのもっと高い北側のポイントに行ける時期に、来年は開催する予定なので、皆さん、ぜひ、いらして下さい〜\(^o^)/

第101回

シコンハタタテハゼ

今年は、割と多くのシコンハタタテハゼが出現してくれました・・・・。

ライトトラップ

暗くなり始めた海中は、多くの魚達に安らかな眠りを誘うが、それとは逆に、浮遊生物達の活動のステージとなり、昼の海とは違った生物達の営みを魅せてくれる・・・。

夕方から夜に掛けて、海中で多くのライトを光々と照らし(ライトトラップ)、それに集まってくる浮遊生物(魚の仔魚やプランクトン、イカ・タコやエビ・カニの幼生)を探し観察、水中写真家峯水亮氏やゲストと一緒に撮影してた・・・。

来る10/14-17に開催する2015 Black Water Dive Vol.4 久米島 DIVE ESTIVANTに向けて、段取りの確認や事前調査の為に潜った時の事だ・・・。

1ダイブ90分から120分のダイビングを2本潜って、帰って来るのは午前0時過ぎ・・・・・・(-_-;)

今までも細々とはやっていたけど、今回は、改めて球美の海のポテンシャルの高さを魅せつけられた・・・。

ホタルイカモドキの仲間でオビスジホタルイカ・・・・。外套腹面の発光器が4列にルシフェリン・ルシフェラーゼ反応による発光で、青白い点線が激しく出たり収まったりの連続で、ずっと見ていても飽きなかった・・・・。

この分野の大巨匠である峯ちゃんが、「オビスジホタルイカの生態写真なんて、何処にもないじゃないですかね???」・・・・・何て言うから、萌える燃える・・・・(^_^;)

オビスジホタルイカ
ウツボ(?)の仲間の稚魚・・・レプトケファルス(レプトセファルス)期

ウツボ(?)の仲間の稚魚・・・レプトケファルス(レプトセファルス)期・・・。

コモンクダリボウズギスの稚魚

コモンクダリボウズギスの稚魚と思われる・・・・。大きな胸鰭は、身体が成長するにつれ短くなっていく・・・・。

ESTIVANT you-go

台風も多く、大変なシーズンでしたが、これからは、更に透明度も良い海になります・・・。

ぜひ、遊びに来て下さい・・・・。

第100回

ジンベイザメ

今年の夏も、素晴らしい出逢いの数々でした・・・・。

その中の、ほんの一部・・・・・。

一緒に潜っていた僕のガイドするゲストは見れたけど、他の班のゲストが見てないのは、とても悔しいと思い、何とかボートに誘導し、エキジット前のゲストさんが、撮ってくれました・・・・。

結果的には、実は、僕の班が遭遇する前に、他の全ての班のゲストさんも見ていたという事なんでけどね・・・・ (^_^;)

2回目の遭遇で、二倍喜んで頂ける事になりました・・・。

ジンベイザメ

ガイド中、僕はカメラを持たないので、写真は、ゲストの中村忠明さんに頂きました・・・・。

第99回

6月○日、午後2時・・・・。

いよいよ、ハマクマノミの産卵も佳境に入った・・・・。

ハマクマノミの産卵
産卵当日の卵

産卵当日の卵・・・・。

産卵後2日目の卵

産卵後2日目・・・・。

産卵3日目の卵

産卵3日目・・・・。

産卵4日目の卵

産卵4日目・・・・。

産卵5日目の卵

産卵5日目・・・・・。

産卵6日目の卵

産卵6日目・・・・。

産卵7日目の卵

産卵7日目・・・・。

産卵8日目の卵

産卵8日目・・・・・。

そして、その日の夜・・・・。

ハマクマノミの仔魚

1500匹ほどの仔魚が、元気に旅立ちました・・・・・。

第98回

あるポイントのクマノミ達の事です・・・。

そのポイントのある根に、4〜5mほど離れたアラビアハタゴイソギンチャクとシライトイソギンチャクに2ペアのクマノミが生息していました・・・。

去年の事です。シライトイソギンチャクに居たクマノミの雌が居なくなり、「これから、どうなるのかな?」っと、思って観察を続けていたら、突然、成熟した雌が、そのシライトイソギンチャクに居て、元々居た雄と仲良く泳いでました・・・。

「何処から、現れたんだろう?・・・・????、でも、よくよく見ると、何処かで見たような顔・・・???」

「・・・・あっ!!!!!Σ( ̄□ ̄;)!! 」

クマノミ 雌

離れたアラビアハタゴイシギンチャクのクマノミのペアを見に行くと雄しか居ません・・・。

そうなのです、離れたアラビアハタゴイソギンチャクからシライトイソギンチャクまで、雌が通って来ていたのです・・・。

それから、ポイントに潜る度に確認してましたが、去年は、別宅の通っているシライトイソギンチャクの雄とは産卵せずに、本宅のアラビアハタゴイソギンチャクでは、2回の産卵が確認されました・・・。

今年の3月後半と4月後半、本宅のアラビアハタゴイソギンチャクでの産卵を確認し、卵は共に、立派に成熟して発眼し孵化していきました。

そして、5月中旬頃、産卵して間もない1500個ほどの卵をシライトイソギンチャクで確認しました。

そうなのです・・・、本宅のアラビアハタゴイソギンチャクの雄ではなく、別宅のシライトイソギンチャクの雄と産卵したのです・・・。

「この女、やりやがったな・・・!!Σ( ̄□ ̄;)!!・・・、もとい、この雌は・・・・・・( ̄∇ ̄*)ゞてか、意味ないじゃん!!!」

・・・僕は水中で叫んでいました。

そもそもベラやハナダイ、ヤッコ、ネズッポやカエルウオの仲間達のように、ある種の雄の縄張り型ハレムで、雄が複数の雌と産卵を繰り返すならまだしも、

一妻一夫のクマノミが(この場合は違いますけど・・・(^_^;))、他所の雄と産卵しても、自分の残せる子孫の数は変わらないのです・・・。

何故なら、雌は身体が摂取出来る栄養素にもよりますが、自然化では産卵を終えて次の産卵をするまでは(つまり次の卵が出来るまで)、僕が観察している限りでは、早くても12日間ほど掛かります。

雄の精子は、卵子よりも沢山作れるので、産卵出来る水温の期間中に産卵できる回数は雌次第で、雄が二匹居ようが、雌が残せる子孫の数は変わらないのです・・・。

雄が寿命を終える時の別雄のキープと考えれば合理的かもしれないけど・・・(-_-;)

離れて観察していると、アラビアハタゴイソギンチャクに居た雌がシライトイソギンチャクに通って来て、雄と一緒に卵保育していました・・・。

保育中のクマノミ

暫くすると、また、アラビアハタゴイソギンチャクに戻り、有ろう事か、今度はそこの雄と一緒に産卵床を掃除し始めた・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏

「この女・・・、もとい、この雌・・・( ̄∇ ̄*)ゞてか、まだ、やる気か・・・!!Σ( ̄□ ̄;)!!」

産卵床を掃除するクマノミ

その後、この卵達も無事、成長しています・・・。

保育するクマノミの雄

独り、卵保育するクマノミ雄・・・健気・・・・。

第97回

ウミガメ

水温も上がり、少しずつ繁殖に向けて華やぎつつある海です・・・。

昨年生れた稚魚達も成長し、可愛い幼魚達も見られるようになりました。

可愛い幼魚

3回目の産卵を終えたハマクマノミのペアも、順調に卵を育み、明日には孵化しそうな成熟度合です・・・。

モンツキカエルウオ

モンツキカエルウオ達も産卵を始めました!!

浪間の揺らめきや潮風も心地よく感じる季節になってまいりました・・・。

エスティバン・スタッフ一同、ガイドしたくてうずうずしながら、皆様のお越しを心よりお待ちしております・・・。

ぜひ、また、海で、共に大いなる感動を分かち合いましょう・・・・。

ハマクマノミ

第96回

ザトウクジラ

今年も沢山の出逢いがありました・・・・。

しかし、久米島の御願崎灯台沖から始まった12頭のヒートランに追う内に、粟国島まで行ってしまった・・・(^_^;)

午前10時から始まって延々5時間、南の風の影響で波があり帰りの時間を考えて午後3時に切り上げたけど、一体、何時まで続いたんだろう・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏

ザトウクジラ
ザトウクジラ
ザトウクジラ

「ありがとう・・・、また、逢おう・・・・。」

ザトウクジラ

第95回

ザトウクジラ、今年も順調に始まってます・・・。

これから、ピークを迎える久米島からでした・・・・。

ザトウクジラ
ザトウクジラ

第94回

モンツキカエルウオ

新年、明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

皆様にとって、本年度も心新たな旅立ちの年、飛躍の年でありますように・・・・。

ザトウクジラ

第93回

先日、新しい「海の甲殻類」の図鑑(エビ・カニ・ヤドカリ)の為の撮影に水中写真家の峯水 亮さんが来ました。

今まででも、当然、凄い量の撮影をしているのだけれども、出来るだけ新しいカットで作成したいのだそうだ。

久米島には、他のエリアでなかなか撮影出来ない種や久米島でしか撮影出来ないような種もあるからだ。

僕が「エビカニガイドブック② 久米島の海より」で掲載した久米島の海底鍾乳洞「ヒデンチガマ」で見つかったクメジマドウクツガザミやクラヤミヒラオウギガニ、北側のドロップオフのポイントで見つかったクメジマチュウコシオリエビなどなどの撮影の為だった。

クメジマドウクツガザミ
クラヤミヒラオウギガニ

海底鍾乳洞での撮影は、幸いにも目的の2種とも撮影でき、あとはクメジマチュウコシオリエビやナキガザミなどの撮影だったのだが、なかなか上手く見つけられない・・・。

数日潜って見つけられずに、「駄目かなぁ〜・・・???」っと諦めかけていたら、浮上後に、

峯ちゃん・・・「剛志さん、剛志さん、これって、クメジマチュウコシオリエビですかね??」

・・・・・・っとカメラの液晶モニターを見せてくる???

川本・・・・「・・・・・そうそう、これこれ!!」

さすが、元祖「海の甲殻類」ダイバーである・・・。見た事はなくても、他の種との違いは解るのである・・・。

川本・・・・「凄いね、峯ちゃん、流石だなぁ〜!!・・・・・でも、ガイドダイバーとしては、ちょっと悔しいけど・・・・(-_-;)」

峯ちゃん・・・「・・・・・・(^_^;)」

なんて会話を交わしながら日々、過ごしたのでした・・・・。

・・・・ちょっと裏話・・・・・。

夜、飲んで語らいながら、海の事や生物の事など話は尽きない訳だが、健康の話にもなった・・・。

峯ちゃん・・・・「剛志さん、潜り過ぎて眼が開かなくなった事ありません?」

川本・・・・・・「・・・・・????、いや、俺はないけど?・・・┓( ̄∇ ̄;)┏」

峯ちゃん・・・・「屋久島でのゴマモンガラの撮影の時に、昼も夜も潜っていたら目ヤニが凄くて、眼が開けられなくなったんですよ!!」

        「ムビーカメラマンの古島さんも同時になって、僕ら二人とも大変だったんです!!」

川本・・・・・・「・・・???・・・ ( ̄∇ ̄*)ゞてか、峯ちゃん、それって結膜炎じゃないの??」

峯ちゃん・・・・「・・・・えっ、何ですか、それ?  結膜炎ていう病気なんですか・・・・?」

川本・・・・・・「ぶぅわはははぁ〜(笑)、大の大人が二人して結膜炎を知らないなんて・・・・って言うか、峯ちゃん結膜炎なった事ないの?・・・・( ̄▽ ̄;)」

        「眼に菌が入って炎症を起こす病気で、感染しやすくて、同じタオルを使っただけでもうつるよ・・・(^_^;)」

峯ちゃん・・・・「そうか、あの時は、船底の水たまりに二人ともマスク置きにしてたからか・・・・(-_-;)」

・・・・・・なんてお茶目な話も飛び出しながら、夜な夜な過ごしたのでした・・・。

ウニ綱ブンブク目

ウリザネブンブク(Platybrissus roemeri)と思われる写真・・・。

水深38m、久米島海底鍾乳洞の入り口から100mほど、横に移動した天井からは鍾乳石が垂れ下がる場所で二個体居ました。

この海底鍾乳洞「ヒデンチガマ」は、最近では、あまり入りませんが、以前はよく入って未記載だったクメジマドウクツガザミとかクラヤミヒラオウギガニなどの標本を採った場所です。

モンツキカエルウオ

もう、そろそろ、モンツキカエルウオの産卵シーズンも終わりそうです。今年も、たくさんのダイバーに笑顔と感動をくれました・・・。

注・・・クラヤミヒラオウギガニは上の写真のものが成体です。「エビカニガイドブック② 久米島の海から」に掲載されているものは幼体なので、少し色合いが異なります。

第92回

モンツキカエルオ

共食い・・・・。

モンツキカエルオの父親の卵喰い!!

つい、さっきまで卵保護してたのに、何故・・・・?

・・・・・・・って、冗談冗談・・・・(^_^;)

孵化中のお掃除タイム!!

孵化中でも、次の産卵に備える為の掃除をしてます。その掃除中にこぼれた卵の上のゴミを掃除してるのです・・・。

お掃除は凄まじく、こんな感じです・・・・(^_^;)

モンツキカエルオ

第91回

今日は子守

「お父さんとお母さんが出掛けたので、お留守番をしながら僕が弟達や妹達のお世話!!・・・元気に育つんだよ!」

・・・・・そんな雰囲気の場面だったけど、もちろん、違う・・・(^_^;)

大自然に抱かれながら、ガイドダイバーと言う天職を頂いている僕としては、間違った情報を与えてはならないという想いから説明を・・・。

以前、個人ブログ「会長が行く!!」にも、アップさせてもらいましたけど、解り易くニモのお話で、クマノミ界の説明を・・・。

「ニモのお母さんがバラクーダに食べられてしまったから、お父さんがお母さんになってしまう(一番強い雌が居なくなると、そのイソギンチャク内で一番強い(大きい)者が性転換)。

卵から産まれたニモは、実は本当の子供じゃなくて(仔魚は孵化して浮遊生活を2.3週間程おくるので)、たまたま、そのイソギンチャクに着床した子なのです・・・。

ほんでもって未成熟だから息子か娘かも解らなくて、それを探しに行ったお父さんからお母さんに変わったマーリンは、ニモを無事救出して仲良くイソギンチャクへ戻り、イソギンチャクに帰ったニモは、雄になって、お父さんからお母さんに変わったマーリンと夫婦仲良く暮らし沢山の卵を産み育てました(血は繋がっていないので問題なし!)

・・・っと言う人間社会で考えるとちょっと恐ろくもあるハッピーエンドなんです!!」・・・説明終わり。

・・・・っと、自然界の本当の話をグっと堪えて心に収め、この場面では・・・・・・、

「頑張ってね。」・・・・っと、呟きながら撮っていた・・・(^_^;)

第90回

地球カメ

「地球2/3海・・・・・。」

テーマは、これで!!

ここ10日以上続いている、ほとんど風のない沖縄久米島の海で潜っている時の頭に浮かんだテーマだ・・・。

そう言えば、20年前に見た写真集に、そんな素敵なタイトルがあったっけ・・・・(^_^;)

当時の僕は、その写真集を毎日食い入るように眺めて、たくさんの刺激や感動をもらったものだった・・・。

地球カメ

毎日、海に入り、ガイドする・・・。

たくさんの感動と海中の心地良さを伝えようと・・・・。

地球カメ

第89回

ベンテンコモンエビの抱卵しているシーンを卵とベンテンコモンエビの眼に合わせて撮影しようと狙ってみた。

しかし、生憎とソリハシコモンエビやその近似種のウロカリデラ・アントンブルーニィは放卵しているのだが、ベンテンコモンエビの抱卵している個体が見当たらない・・・。

仕方ないので、ベンテンコモンエビを、今、流行り(?)の薄いピントで眼に合わせ、少しハイキーにしてさち風(写真家むらい さち氏)に撮ろうとした・・・・。

ベンテンコモンエビ

・・・・・何だか、思ったよりもつまらないので、触覚の辺りにピントを合わせ眼や身体の模様を玉ボケさせ、いわゆる「ソウル」という部門(?)で撮ってやろうと試みた・・・・。

今まで慣れのせいか、つい眼に合わせてしまう・・・・。

「もうちょい、手前の触覚にぃ〜・・・・っと・・・・(^_^;)」

「よっしゃぁ〜、決まった・・・・。」

ベンテンコモンエビ

・・・・・・って、俺、何を目指しとんねん・・・・(-_-;)

馬鹿な事やってないで、ガイドダイバーらしく潮流を確認し、スミレナガハナダイの産卵を撮影した・・・。

スミレナガハナダイの産卵
スミレナガハナダイの産卵

第88回

ヒレナガヤッコのナズリング

サンセット産卵ダイブ!!

ヒレナガヤッコの雄がしきりに雌を誘い、その気になりそうな雌に産卵を促す様にナズリングを行い、出てきた卵に放卵してた。

・・・・・まるで、囁いているように・・・・。

ヒレナガヤッコのナズリング

第87回

アカウミガメの交尾と産卵シーズンがやって来る・・・。

今年は、例年よりアカウミガメの数が多い・・・。思えば、20年前は多かった・・・。

外海のポイントなら、必ずと言って良いほど潜れば観察出来たし、多いポイントでは、1ダイブに3匹以上とかざらに見ていた・・・。

何故、少なくなったか?

産卵場所である砂浜への車の侵入、護岸工事、人間の悪意ある自然への介入・・・。

問題は色々とあるだろうけど、少しずつ状況も改善され、自然保護の意識も高まり、野生生物達と共存出来る日がくる事を切に願いたい・・・。

アカウミガメ

23年前のある夏の明け方だった・・・。

以前、勤めてたショップの前で深呼吸しながら大きな伸びをしていると、横の花壇から、アカウミガメの幼体が出てきた・・・。

どうやら、隣の民宿の子供達がビーチに産卵し埋まっていた白色のピンポン球状の丸い卵を掘り返し家の花壇に埋め変えたらしい・・・。

慌てた僕は、80匹近くの子ガメを掘り返し、防風林を抜け砂浜に直行し、他の生物に襲われないように砂浜から海に旅立たせた・・・。

産まれて、無事、大人になれるのは、5000分の1の確率らしい・・・・。

「もしかしたら、あの子達の誰かが戻って来てるのかなぁ〜・・・。」

なんて、想いながら観察していた・・・・。

第86回

子クジラ

3月24日、ザトウクジラ調査船、狙いは昨日の奇跡的な出逢いの母子クジラ・・・・。

昨日の朝、出逢ったポイントから御願崎灯台南の沖合3.1mile(約5㎞)離れた場所で、昨日の夕方は別れた・・・・。

他のクジラではない、その母子クジラを、はたして見つけられるのかが最重要課題だった・・・・。

出航後、御願崎灯台を過ぎた後、すぐに、そのブローは見つかった・・・・。

「戻って来てくれたのか・・・。」

母クジラが海中で休んでいて、子クジラが水面で遊んでいるように見えた。人間に慣れてもらう為に、僕だけ海に入る・・・。

水深約30m辺りで、子クジラを背中に乗せるような恰好で休んでいた・・・。暫く、海中で観察していると、ぐっと頭を持ち上げ、母子クジラ達は僕を観察しながら、ゆっくり僕の方へ浮上して来た・・・。

僕の真下の水深7mぐらいで僕を見ながらゆっくりとその巨体をくねらせる・・・・。

5mほど離れて浮上・・・。ゆっくり旋回しながら、また、潜って行った・・・。

母子クジラ

あいにく、エスコート(多分、父親ではない雄クジラ。多分と書いたのは、父クジラは子育てをしないので一緒に居ないが、出会う確率がゼロではないから)が、合流した為に、休む事なく泳ぎっぱなし一日だったので(エスコートの雄クジラが刺激になるのか水中で休まなくなる事が多い、僕の独断的な感想だが、エスコートというより、ストーカー・・・(^_^;))、

水中での出逢いは望めなかったが、その後は、船上から見るパフォーマンスは、3頭共演の夢のような贅沢なショーが繰り広げらた・・・・。

母テール、子ブリーチ
テール

第85回

ザトウクジラの親子

さあ、今日からいよいよザトウクジラ一日コースの始まりです。

今年はどんな出逢いが訪れるのでしょう。

上の写真は、潜行前の子クジラ(手前)と母クジラです。

そして下の写真は、綬乳中の母子クジラです。

刺激しない様に、距離を空けて観察してました・・・・。

ザトウクジラ

第84回

ザトウクジラ

新年、明けましておめでとうございます。

皆様に幸せが訪れますように・・・・。

東日本大震災、そして色んな自然災害に被災された皆様の一日も早い復興を願います・・・。

ザトウクジラ

第83回

モンツキ求愛躍動

今日も、彼ら(モンツキカエルウオ)は雌を誘う為、躍動していた・・・・。

ハナゴイの躍動

ハナゴイ達も・・・・・・。

ハナゴイの躍動

今日を力の限り生き抜く為に・・・・・。

アオウミガメの躍動

明日に羽ばたく為に・・・・・。

僕らは、確かに生きている。しかし、僕らの生命は彼らのように輝いているのだろうか・・・・・。

第82回

爆波

台風の余波の影響を受ける久米島飛原(トンバラ)の海中風景です・・・。

あの中に入ったとしたら、どんな物凄いエネルギーを感じるんだろうか・・・・、などと馬鹿な事を、つい、考えてしまう・・・・。

ヤマブキスズメダイ幼魚
ホホスジタルミ幼魚

この夏、多かったヤマブキスズメダイの幼魚とホホシジタルミの幼魚です。

日に日に数を減らす彼らも、弱肉強食の日常を生き抜いて成魚になっていく・・・・。

第81回

まだまだ、夏の陽射しが続く沖縄久米島です。

海の中は、幼魚達が華やぎ、日に日に成長する様子を楽しみにしながら観察してます。

ヒオドシベラの幼魚

何故だか、ついつい撮ってしまうヒオドシベラの幼魚。

ヒオドシベラの幼魚

まだ、身体の白色が出ていない子です・・・・、こうなると、もう、妖精ですね・・・(^^;)

ヤマブキスズメダイの幼魚

ヤマブキスズメダイの色々な成長途中のサイズ各種・・・(^^;)

モンツキベラの幼魚

モンツキベラの幼魚もリュウキュウイソバナに隠れながら必死で生き抜いてます。

ハナゴイの幼魚

ハナゴイの幼魚達も鮮やかに・・・・・・。

これから色んな子達が、少しずつ成長を遂げていく訳ですが、こんな成長を里親気分で観察に来ませんか・・・・・(^^;)

沖縄・久米島からでした。

第80回

夏本番の久米島です。穏やかな風の中、毎日が気持ちの良い天気が続いてます。

モンツキカエルウオ

モンツキカエルウオのとぼけ顔に癒され・・・・。

ヒオドシベラ幼魚

妖精のようなヒオドシベラ幼魚に魅了され・・・・・・、

ナンヨウハギの幼魚

ナンヨウハギの幼魚のパラダイスに夢中になり・・・・、

アカネハナゴイの幼魚

アカネハナゴイの幼魚に溶ろけそうになったりしてます・・・・(^^;)。

アオウミガメ

アオウミガメに案内される球美の海に癒されに来ませんか〜 〜\(^-^)/

第79回

久米島で25年もガイドしてると島の若手ガイド陣に、生物の名前を聞かれるようになる。

レッドストライプ・バスレット

一枚目は、レッドストライプ・バスレット(Liopropoma tonstrinum Randall & Taylor, 1988)です。

ツルグエとかハナスズキの仲間ですけど、僕も、初めて見つけた当時は、新種のハナダイか凄くカラフルなイシモチの仲間とか思って、新種なら和名に名前を提唱出来るかも?・・・・っとか、一喜一憂したものでした。

季刊号マリンアクアリストのようなシブい雑誌もなかった頃だから、写真を撮り図鑑や書籍を調べ、それでも解らなければ、研究者に写真を送って教えを乞う。

そうやって、一つ一つ解明していったものだったが、今は、良い図鑑やネット検索の情報が素晴らしいから、そんな苦労も楽ちんなのに、楽であれば楽な方に進む・・・。

つまり、「聞いた方が早いから聞く」になるのです。

聞かれた若手ガイド達から、「何でいる生息域と動き方と何となくの色合いで解るんですか・・・?」・・・・っと、聞かれる。

「たくさん、悩んできたからだよ〜!!」・・・っと、軽〜く返す・・・・。

ヤイト&トサ・ハイブリット

スタッフ伸から、トサヤッコぽいですけど、ヤイトヤッコとのハイブリットだと思うんですけど・・・・・っと、聞かれた。

確かに、そうだった・・・・。

このハイブリットを見るのは3個体目だけど、一個体目は、どちらの雄と関係するかは確認も出来なかった。

2個体目は、トサヤッコの雄にちょっかい掛けられていた。

今回は、どっちだろうと観察しているが、どうやら、彼女は自分自身をヤイトヤッコと思っているらしい。

ヤイトヤッコのコロニーに入りヤイトの雌と行動を共にし、日中は、ヤイトの雄にちょっかい(産卵前、ナズリング前の行動)を出されていた。次は産卵を確認しに行かなければ!!

第78回

不可思議な出逢い・・・終章

ザトウクジラ

先月の不可思議な出逢いから再会、更に数日後の出会いで、物語は連日続いていた(詳細は、ガイド会の海ブログ・・・先月の「不可思議な出逢い・・・。」をご覧下さい)。

数日後のある日、僕は、母子クジラに慣れてもらう為に、母クジラが水中で止まって休んでいる所に子クジラが授乳したり遊んだりしている時間に僕だけがスノーケリングで入って刺激しない程度の距離で観察を続けた。

ブロー(息継ぎ、子クジラは2、3分おきに繰り返す)をする為に子クジラが浮上してきても追わず、じっと観察した。

そのうち、子クジラの方が寄って来るようになったけど、母クジラを刺激しては元も子もないので動かずに子クジラを見ていた。

そして、僕が水深10mの母子クジラの真上の水面で待っていても、子クジラはフィンに当たるぐらいの距離で浮上してくるようになり、母クジラもそれを大して気に留めない様になっていた。

ザトウクジラ

それから、少人数のゲストと共に観察をしている最中にも、ゆっくりと浮上しながら、僕のフィンにぶつかって来たり、凄くゆっくりと真っ直ぐに浮上して来ると思ったら、構えているカメラに当たって来たりと、日に日に僕らと子クジラの距離は縮まっていった。

ザトウクジラ

母クジラもブローの為に浮上する。そして、数度のブローを繰り返し、また潜り、水深5m〜15mの辺りで留まり休憩する。

この時に、クジラにとってはゆっくり泳いでいるが、僕らにしてみれば体格の差、泳ぎの差は歴然で、刺激にならないように離されない様に、ともかく泳いだ。

また、休憩を止め動き出した時にも、再度慣れてもらう為にも、ともかく一緒に泳いだ。

(タニタの体重計の体脂肪率を7.0%とか8%前後を推移している僕が、終いには5.1%まで落ちたのだから、その運動量は半端なものではなかったという事でしょう。)

ザトウクジラ

そして、日が経つにつれ、母クジラとの距離も縮んできた。

始めの頃は、子クジラを刺激するゲストが居たら、すぐに子クジラの元に行き、連れ去ってしまっていたのだが、好奇心旺盛で遊びに来る子クジラと一緒に僕らに近づいて来る事も多くなった。

数日後は、エスコート(雄クジラ、子クジラの父親ではない)が付くようになったが、大人しいエスコートの時には、一緒に水中で休憩していた。

ザトウクジラ

時折、母クジラと一緒に、ブリーチングなどのパフォーマンスの練習をしたりもした・・・。

ザトウクジラ

ずっと、久米島の御願埼灯台付近にいた母子クジラも、3月中旬以降には、渡名喜島方面に少しずつ移動をしていった。

そろそろ、旅立ちの日が近づいてきたらしい・・・・・。

ザトウクジラ

厳しい旅での母子クジラの平穏を祈りつつ、そして、大人になって独立した子クジラとの再会を夢見ながら、夕方、帰港の途に就き今シーズンのホエールウォッチング船は終了した。

第77回

新年、明けましておめでとうございます。

本年が皆様にとって最高の一年でありますように・・・・。

昨年は、たくさんの皆様に、久米島ダイブ・エスティバンをご利用頂いてありがとうございました。

お陰様で、私達ダイブ・エスティバンスタッフも、皆さんと海とダイビングの濃密な素晴らしい時間を共有出来ました。

今、色んな場面が想いだされ、感謝の気持ちに堪えません。本当にありがとうございました。

今年も、皆さんがもっと笑顔でいられるように心よりお祈り申し上げます。

そして、もっと微笑んで頂けるような、より感動を与えられえるようなガイドをスタッフ全員、身を引き締めて心掛けてまいりたいと思います。

どうぞ、今年も球美の海に、癒されに来て下さい。

絆

第76回

皆さん、こんにちは。秋の気配を感じながらも、毎日日焼けしている沖縄・久米島からです。

今日は、先日、潜ったウーマガイポイントの様子のご紹介です。

クモエビ属の1種

「エビ・カニガイドブック2・・・久米島の海から」の出版をする際に見つけた未記載種(当然、学名・和名はありません)ですが、その当時は、不思議と久米島の南西側のドロップオフのポイントでしか見つからず、そのポイントより更に棲息条件や着床条件の良い環境と思われる北東側のエリアを必死に探しましたが、全く見つからなかったものでした。数年後、ウーマガイであっけなく見つかったのですが、その年、その年で、それぞれのエリア・ポイントで生物の着床率も当然変わるので、たまたま、そういう年だったのでしょうけど、当時は「何で??」「何で〜??」っと、必死のパッチで探したものでした。

オーバーハングになった場所のウミカラマツの仲間と共生するこの種は擬態に優れ、ゲストさんに見せても、なかなか確認出来ないかくれんぼの名人です。

でも、それだからこそ、見つけた時や解った時の喜びも一入なのです。

アケボノハゼ

アケボノハゼの正面顔です。「美しい〜!」の一言ですね・・・(^^;)。

フチドリハナダイ

フチドリハナダイのアップです。これも、「艶やか〜!」ですかね・・・(^^;)。

フチドリハナダイ

フチドリハナダイは、通常、西部太平洋のエリアでは、50mぐらいから見られるハナダイの仲間ですが、このポイントでは、30m以浅でたくさん見られ、久米島を訪れるフォト派ダイバーやフィッシュウォチングダイバーを楽しませてくれます。

口を大きく開けて、潮流に乗って流れてくるプランクトンを食べている場面です・・・(^^;)。

スミレナガハナダイ

このポイントでは、たくさん見られるスミレナガハナダイです。潮流の辺りもほど良く、繁殖に至る行程や前触れさえ解れば産卵も頻繁に確認出来ますから、ガイドの腕の見せ所です。写真は、プランクトンを食べている様子をスローシャッターで抑えた写真です。

何故?スローシャッターかと言うと、その方が、「食べられる瞬間のプランクトンを捉える事が出来るのでは!?」という、訳の解らない思いつきから撮影したものですが、後から考えても、やっぱ、僕はどうかしてたのでしょう・・・・(-_-;)。

どう考えても、理屈に合わないし、100歩譲って、例えプランクトンを捉えたとしても遅いシャッタースピードでは被写体は(この場合はプランクトン?)

流れるしボケる確率が高い訳です。一体、何を考えていたのだろう・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏

そろそろ、水中ボケが始まってきたかもしれない・・・・・(-_-;)。

まあ、スミレナガハナダイの口中のエラの濾す部分が見えるという事で、ここはひとつ大人な対応を・・・・・・( ̄▽ ̄;)!?

アカネハナゴイ

ついでだから、口あけシリーズです。アカネハナゴイは背鰭が色鮮やかですね〜(^▽^)/

マダラタルミ

マダラタルミの中成魚の口パクです。コガシラベラの群れ産卵直後の卵を食べている場面ですが、エラの中がはっきり見えるでしょ!!

コガシラベラ達が産卵する度に、その場所に急ぎ泳ぎ、口をパクパクさせる場面は愛らしいですよ〜(^^;)。

ゴマモンガラ

ついでに、こいつです。どう可愛い子ぶったそぶりを見せたって、好かれないこいつです・・・・(-_-;)。

この歯が、浅瀬の死サンゴの骨格やライブロックなどの石灰石や石灰層をガチガチに砕いてく様子は凄いものがありますが、卵を守っている時以外は大人しい性格なので、食事中は近づいても大丈夫ですよ・・・(^^;)。

個人的は好きなんですけど・・・、でも、まあ、この極悪人の様な人相(魚相)ですからね・・・・( ̄▽ ̄;)。

・・・・っと、言う訳で個性豊かな生物達の集う久米島からでした・・・・・(^▽^)/

第75回

フチドリハナダイの雄

夏の暑さも和らいで秋の気配が漂っている久米島からです。さて、写真はフチドリハナダイの雄です。

先日、夏本番の産卵期のピークではないのですが、フチドリハナダイの産卵が、今一はっきりと解らないので確認しに行きました。

卵を広く分散させる為にだと思われますが、産卵は潮の当たり方も関係してくるので、午前中に、そのポイントでのフチドリハナダイのコロニーに潮流の当たる時間に合わせて潜った訳です。

ハナダイの仲間では、「産卵=夕方」っという定説みたいなものがあるのですが、ずっと以前に、豪海倶楽部の親分・吉野雄輔さんが話されていた事ですが、多分、キンギョハナダイの産卵が夕方だから、そういう風潮になったのかもしれません。

しかし、実は意外に夕方、つまり日没前に産卵するハナダイの仲間は、ここ沖縄・久米島で僕の認識ではさほど多くないです。

他のエリアとの環境差や条件差は当然あると思われますのでエリアによっての誤差はあると思いますが、ハナゴイやケラマハナダイ、フタイロハナゴイは日没前に多いのですが、アカネハナゴイやカシワハナダイは15時から16時頃に多く、ベニハナダイやスジハナダイ、ミナミハナダイ、スミレナガハナダイやこのフチドリハナダイは午前中に多いと言うのが僕の定説なのです。

定説と言うのは、その時間帯に、はっきりと認識出来るような白濁もある産卵行動を僕自身が確認出来ているからで、あくまで僕の定説なのですが・・・・(^^;)。

ハナダイの仲間は、深い水深の場所に棲息するものも多く、午後の3本目や産卵を見に行くサンセットダイブなどでは、なかなか行かないという事もあるのですが、それにしてもスミレナガハナダイの産卵を確認しようと他のハナダイが産卵している夕方や日没前に何度行っても、僕自身、未だに確認した事もないのです。

僕がハナダイの産卵を観察している幾つかのポイントでは、そのハナダイ達のコロニーに潮流が当たる時間帯が午前中の方が多いという地域的な条件もあると思いますが、他の要因の一つとして、それらのハナダイ達は太陽光が入りづらい深場に棲息しているので、産卵後も卵が見えづらく他の外敵に卵を食べられる確率が低い為に太陽が真上に来ていない午前中でも条件としては夕方とさほど変わらないのでは思っています。

全国のハナダイファンの皆さん、産卵を見かけたら、ぜひ、どのハナダイが何時どんな産卵形態(ペアなのかそうでないのか!?)だったかを教えて下さい。

情報が集まれば、一纏めにして発信しますから・・・・・・!!

フチドリハナダイの亜種

さて、写真はフチドリハナダイの亜種、もしくは別種ではないかと言われている胸鰭は黄色ぽいタイプですが、産卵時も他のフチドリハナダイの雄と同様に同じ雌達(下写真)と産卵に励んでいるように見えます。

フチドリハナダイ 雌
性転換中のフチドリハナダイ

一つ目は、フチドリハナダイの雌の写真ですが、二枚目は性転換中のフチドリハナダイ・・・・・、いわゆるオカマ(正確にはオナベ)です・・・・・(^^;)。

外見上の事だけで、生態的には立派に雄のようで、しきりに雌にアプローチしてました。

この日は、生憎と白濁を確認出来るような産卵は確認できませんでしたが、雄はメタリックな本気の興奮色(婚姻色)を出して、雌にアピールしてました。

婚姻色のフチドリハナダイ
婚姻色のフチドリハナダイ

しかし、勝負パンツがメタリックとは・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)!?

第74回

「雄輔さん、手ぶらで帰す訳には、いかないぞ!?」

台風明け、これからのガイドダイビングの為、新たなネタ探しを徹底させる為に、

「そう言えば、9月頃に、雄輔さんが来るとか言ってたなぁ〜!?」

と言った後のスタッフを奮起させる為に言った言葉です。

「ゲストさんに喜んでもらう為」

は勿論ですが、

「憧れの水中カメラマンに認めてもらう!?」

と言うのは、若いガイドにとってステイタスのようなものなのです。

だいたい、沖縄の生物で撮ってない物を探す方が大変な水中カメラマンに提供するネタを探せと言う方も言う方である。かく言う、僕も、以前来て頂いた時に撮ってもらったネタ3つで終了で、

「もう、次回は、新しい新種ネタなどは無理であろうから、その時の選りすぐりの生態行動や繁殖行動を撮ってもらおう!」

っと、真剣に考えてたほどである。

まあ、そんな事情は伏せておいて、その若いガイドダイバーの純粋な心を、軽〜くくすぐるように老練な手練手管的に呟いた言葉。

しかも、どっかで聞いた事のあるような、もろパクリのような言葉ですが、それはそれは絶大な効果があり、鵜飼の鵜のようにせっせと新しいネタを次々と探してきては僕に教えてくれてます・・・・・・・( ̄∇ ̄*)ゞ。

写真は、その中の一つですが、タテスジハタの幼魚です。

タテスジハタの幼魚

紫バージョンは、他にもいるので、今季2個体目の登場となります。

タテスジハタの幼魚

白バージョンのタテスジハタの幼魚です。これは、僕自身のブログ「会長が行く!!」の2011年12月10日の「無知ゆえに!?」にも、書いたのですが、20数年前に、まだ、それほど生態写真の載った魚類図鑑もなく、タテスジハタの幼魚がこんな子達だった事を知らなかった僕は、白バージョンを見つけると、

「新種だぁーーー(^▽^)/ !?」

と歓喜し、はたまた、紫バージョンを見つけると、

「新種のハナダイだぁーーーーー(^▽^)/!?」・・・・・

っと、無邪気に喜んでいたものでした・・・・(^^;)。

後になって、僕の先輩ガイドからその後の後輩魚好きガイドダイバーが誰でも一度は引っかかった幼魚と知って苦笑したものでした・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏。

でも、しかし、まさか、同じ魚の幼魚が、観察している限り環境などの要因にあまり関係なく、2パターンあって、それぞれが成長していきながら成魚の体色になっていくとは思いもよらず、紫バージョンが白バージョンになって、体色が濁っていきながら模様が出てきて成魚の体色模様パターンになるんだろうなぁ〜と思っていました。

タテスジハタの幼魚
タテスジハタの幼魚

第73回

ホワイトソックス

先日、屋久島に行って、この豪海倶楽部にも書いている「森と海」の原崎森君と潜って来ました。

屋久島の海は沖縄とは違って温帯色の生物類も多く面白い海で、研究熱心なガイドダイバーの原崎君のガイドで興味深く潜れました。

さて、その時に最近ついた和名がなかなか出てこないという話になった。例えば、「サクラコシオリエビ(名前がついたのは最近でもないと思われる読者も多いと思うが、僕らからすれば最近なのである)」が出てこないとシゲルは(原崎森君の事)言う。

確かに、昔からこの生物の存在を知っている僕にしても「ピンクスクワットロブスター」の英名の方がすんなりくるし、例えば久米島を冠する「クメジマオトヒメエビ」だって、和名が付く前に呼んでいた「ピルソノトス(Stenopus pyrsonotus)」の方が僕の中では通りが良い。

ある種の誤解を恐れずに言うと、僕もシゲルも名前とはその生物の分類上の区分けが出来れば良く、大事なのはその生物がどんな生物でどんな生態行動を勤しんでいるかという事の方が重きを置いているから、極端言うと、「名前なんかどうでもいい」っと、言う表現になってしまうのである。もちろん、その生物が久米島で見つかったものなら久米島に冠する名前が付いたらいいなとも思うし、学名に「Kawamotoi」「Harazakii」などの自分の名前が付けば、ガイドダイバーにとっては最高の名誉な事だと思う。

まあ、和名に関して言えば、個人の名前よりもその生物の特徴を示すような名前が良いとは思うが・・・・・。

話の中で、上の写真の「シロボシアカモエビ」の名前の事になった。英名「ホワイトソックス」として慣れ親しんだこのモエビの仲間は、もともと東海大出版の図鑑の中で、故益田一先生が提唱した和名を甲殻類の分類の大御所であられる武田正倫先生がそのまま提唱されたと言う経緯のある和名である。学名:Lysmata debeliusのこのモエビの仲間、実は日本では標本が取られておらず、近年、どうやらよく似た2種がいるという事が写真判定で解ってきた。

今後、きちんとした標本が取られ2種に分類された暁には、もしかしたら混乱を避ける為に、今まで標本なしで提唱されていた「シロボシアカモエビ」と言う名前も別の名前になるかもしれない・・・・。

さて、下の写真のスベスベオトヒメエビ属の1種、通称名で海水魚屋さんでは「ホワイトハンド」とか「ホワイトグローブ」とか呼ばれている種である。この通称名で呼ばれているエビの仲間でも僕が知っているだけ2〜3種ほどいる。「エビ・カニガイド・ブックパート2久米島の海より」の共著である奥野先生に早くやっつけてもらい素敵な和名が付けばいいなと思っている子です。

ホワイトハンド

第72回

ハマクマノミ幼魚

皆さん、こんにちは!!久米島の海からです。

新たに生まれた幼魚達が華やいできました。

何処も此処も幼魚で一杯です。ハマクマノミの幼魚だったり・・・・・。

ヒオドシベラ幼魚

ヒオドシベラの幼魚だったり・・・・。

ヤマブキスズメダイ幼魚

ヤマブキスズメダイの幼魚だったり・・・・・。

ハナミノカサゴ幼魚

ハナミノカサゴの幼魚だったり・・・・。

幼魚達が元気良く息づいてます・・・・。

第71回

ベンテンコモンエビ

ベンテンコモンエビも、

ソリハシコモンエビ

ソリハシコモンエビも放卵してます!!

ガラスハゼの卵

海の中は、生命に満ち溢れています!!

第70回

実はあまり知られていない事実なのですが、沖縄の梅雨は、梅雨入りの時か、梅雨明け前のどちらかに降るぐらいで、内地で考える梅雨模様ではなく、期間中は空梅雨なのです。

ですから、梅雨と言っても、安心して潜りに来て下さっても大丈夫なのです・・・・・、多分・・・・。

・・・・・っと、言う事で、いよいよゴールデンウィーク突入です。

久米島の海では、トンバラポイントでイソマグロ達が、こんな感じで出迎えてくれたり、

イソマグロ

リュウグウポイントでは、竜宮城のような華やかさで!!

リュウグウポイント

イマズニポイントでは、ギンガメアジの群れがこんな感じで、皆さんを待ってますよ〜!!

ギンガメアジの群れ

第69回

ザトウクジラ

今年も、君達に癒され、励まされました・・・・・・。

ザトウクジラ

ありがとう、また、来年、君達の帰りを待ってるよ・・・・・。

第68回

久米島は、ザトウクジラのシーズンまっただ中です!!毎日、朝から夕方までホエールウォッチング一日コースで海に出ています。

いつもなら、この時期、ダイビングが忙しくて、ボートを運転出来るスタッフが便乗していない日以外は、撮影に勤しんでいるのですが、今年は、念願の新艇クルーザーを入れたので、僕がほとんど運転する羽目になって全然撮影出来ない(泣)!!

運転席から出て、エンジンリモコンを片手に撮影を試みるが、以前まで借りて使用していた一機掛けの和船と違い、二機掛けなので、手間も二倍で、撮影をしながらだと上手くいかない(泣)!?雨風凌げるように、二階の運手席はFRPとガラスとアクリルに覆われているので、撮影するにはリモコンを使って外へ出るしかない!!

ジレンマの中で、リモコン片手に運転していると家内の裕子が、「こんなん撮れたよ!!」

水中のザトウクジラ

とか、

ザトウクジラのイナバウアー

「ブリーチングのイナバウアー撮れたよ!!」とか言って、見せに来る(泣)!!

イライラしながらも、ザトウクジラに癒され、ゲストの笑顔に癒され、ガイド冥利に尽きながら、今年は彼らの雄姿を記憶のアルバムに焼き付けておこうと心に決める。

・・・・・・しかし、やっぱり悔しい・・・・・(泣)。

第67回

アカネハナゴイ

アカネハナゴイの繁殖行動前の前振りみたいな状態です。

アカネハナゴイ

・・・・・・、繁殖行動本番です!!

アカネハナゴイ

雌から離れて、さっぱり顔(?)のアカネハナゴイ雄です!!

しかし、いくら雌で生まれての雌性成熟でも、前振りとは言え、何ぼ何でもそのサイズは犯罪でしょう・・・・!?

アカネハナゴイ

ザトウクジラのシーズン開幕です!! 今年はどんな雄姿を見せてくれるのでしょう!!

ザトウクジラ

第66回

つながるちから・・・・・きずな

謹賀新年

昨年もたくさんの皆様に、球美の海にお越しくださいましてありがとうございました。

また、皆様のご理解やご協力のおかげで、無事にガイド出来た事、本当に感謝しております。

昨年を振り返るにあたって、忘れてはならない、東日本大震災。

犠牲になられた方々とご遺族に、深くお悔やみ申し上げます。

また、被害に遭われた皆様にも、心よりお見舞いを申し上げます。

まだまだ、試練が続くかと思われますが、被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り致しております。

微力ですが、今後も僕自身が出来る事を考え実行していきたいと思います。

テレビのニュースが報道する画面を見た時の衝撃は、今も脳裏に焼き付いています。全世界を震撼させた未曾有の天災、

その直後は普段通りの生活が送れている事ですら後ろめたい気持ちになりました。

しかし、立ち止まってはいけない、立ち止まるべきではないと勇気付けてくれたのは、被災された方の言葉でした。

普段、水中で暮らす生物と接して生きる喜びや、苦しみを感じ、逞しさを知る機会が多い僕自身が逆に励まされたのには、心に怠慢があったこともあるのでしょう。

「いま、それを振り返り、またさらに気持ちが引き締まる思いです。」その想いの鮮明さが、色褪せてしまわないように、ここに記しておきます。

今年、皆さんがもっと笑顔でいられるように心よりお祈り申し上げます。

そして、もっと微笑んで頂けるような、より感動を与えられえるようなガイドを心掛けてまいりたいと思います。

私達には、繋がる力「絆」があります。その事を忘れずに進んで行きましょう。

第65回

先日、北側のポイントで、ハコヤンに出会った!!

「ハコヤン」と言うのは、ハコベラとヤンセンニシキベラの雑種と思われる個体で、毎年、新しい雑種を見るものだから僕が勝手に簡略化して呼んでいる2つのベラの雑種の事です。

何か、ヤンキーぽい(?)、古き良き時代を感じさせる言葉に聞こえるのです・・・・・。

今年の8月号に掲載したハコヤンは相変わらず、別のポイントで観察しているのですが、ある別のポイントにいたのを、たまたま見つけたのです。

・・・・・・・で、フリーでカメラを持って入っていたので撮影を始めたのですが、プレビューを見ながらある事に気が付きました。

ハコヤン

見た目より体色が濃いのです。見た目は、今年の夏に見つけたこんな感じの子なんだけれども・・・・・

ハコヤン

写真で撮ると、明らかに濃いのです。・・・・・・、逆なら、解るんです。

ストロボを当てて青被りしてた色彩が表れたのなら・・・・、つまり濃い体色が明るくなったのなら理解できるんですが、「明るく見える体色が、光を当てて濃くなるなんて信じられな〜い!?」・・・・・なんです。

20年前、Nembrotha livingstonei というリュウグウウミウシの仲間をフイルムカメラで撮影した時に、黒い身体に鮮明な赤色の小さな斑点がいくつもあるウミウシを撮影したはずなのですが見当たらない。

当時は、ライトを当てずに撮影をしてた僕はフイルムを無くしてしまったのではと思いましたが、よく確認すると、ポジ内に茶色の身体に濁った赤茶色の小さな斑点があるウミウシを発見しました。

次の機会に再度撮ってみるとそれであった事が判明し、海中生物の持つ色彩の濃さや淡さにとても驚いたものでした。

・・・・・でも、逆は無しでしょう〜!?しかも、魚だし・・・・。

ただ、その種が雑種などではなく、1つの種として確立するまでには、生息していく環境などを考慮して体色も形成されていったのだと思うので、その遺伝子情報はもちろん、その環境や諸々の条件で、例え、同じ場所にいる魚の色が同じような赤色に見えたとしても、別種である限り、その生物の本来持つ色彩の濃さや淡さや質感の関係で、人工ライトを当ててみると、それは、まったく違った色彩に変化するかもしれない可能性は当然あると思うのです。

その種は(生物)の遺伝子は、決して、ダイバーからライトやストロボを当てられる事を考慮して、身体の色彩を形成しないでしょうから!?

・・・・・話が理屈っぽくなってしまいました。・・・・・・でも、逆はないと思うだよなぁあ〜!?

第64回

小笠原に行って来ました。今回は、嫁さん孝行なので、彼女が以前からお邪魔したいと言っていたガイド会の新進気鋭の南俊夫君にお世話になりました。

感想は、「小笠原は、竹芝桟橋に始まって、竹芝桟橋に終わる。さすが世界遺産!!」素晴らしい島・海でした。到着日に、旧知の友人であるダイビングセンターの森田康弘さんが、一席設けてくれるというサプライズがあり、ガイド会の同期のディープブルーの田中美一さん、友人のウラシマンの森下修君、南君で飲んだ事も良い旅の想い出でした。

森田さん、いろいろとお気遣いありがとうございました。雄輔親ビン繋がりで出会ってしまってせいか、年下なのに、いつも気安い言葉遣いをしてしまって申し訳ないっす。到着日のダイビングの器材セッティング時のレンタル器材のレギュレーターの「Koga」(小笠原ダイビングセンターの前社長で小笠原の海のパイオニア的な存在な古賀じぃ)という刻印を見た時に、森田さんが、「ツヨシに貸してやれよ!!」っと言ってましたと言う何も気付いていない笑顔の南君を見ながら「やられた?!」と思いました。さすが、シャレが効いてましたよ!!ただ、古い(?)器材のせいか、フローするのにはまいったけど・・・・。

田中さん、帰りの小笠原丸の乗船前に頂いた島寿司美味かったです。あと、スーツボンドを貸してと頼んだ僕に、お店にないからと言ってゴムのりを差し出された時には、いくらあげるからと言われても、「俺は不良中学生か?!」っと、突っ込みたくなりました(笑)。

森下君、帰りの小笠原丸で酔っぱらいの僕に遅くまで付き合ってくれてありがとう。いろいろ話せて良かったよ。

そして、素敵なガイドで楽しませてくれた南君、本当にありがとう。さすがガイド会のホープ!連日のイルカも素敵でした。

アサヒハナゴイ

海はそれぞれの良さがありますが、小笠原はまさに「男の海」という感じでした。久米島に戻り、アサヒハナゴイを撮影しながら小笠原の生物達を思い出すのでした。

小笠原の写真は、10月31日現在、PCが不具合の為に写真を取り出せないので、嫁さんの写真でお楽しみ下さい。では!!

第63回

9月30日の写真で、ホソカマスの群れとギンガメアジの群れのコラボレーションです。

そろそろ、秋の気配を感じるこの頃ですが、球美(久米島)の海はまだまだ、夏真っ盛りなようです!!

ホソカマスの群れとギンガメアジの群れ

第62回

今回は、ごめんなさい。忙しい時には無理をせず、適当にやらなければと言う横田さんや八木ちゃんを見習って写真だけのアップです・・・・・、嘘です。嘘です。僕の作り話です。

ウーマガイポイントの「ダイバーとハナゴイの舞」です。

ダイバーとハナゴイの舞

モンキキンチャクフグのアップです。

モンキキンチャクフグ

では、まだまだ、暑〜い沖縄・久米島です!!ぜひ、遊びに来てくださ〜い!!

あっ、ダイビングサービスは「エスティバン」ですよ(笑)!よろしく〜!!

第61回

変なハイブリット

また、今年も変なハイブリットを2種見つけてしまった!!

ハコベラ色の強いヤンセンニシキベラとの雑種だと思いますが、もしかしたら、戻し交配の途中個体、つまりハコベラとヤンセンニシキベラから産まれた雑種、その雑種Aとハコベラのハイブリット、つまりクォーターかも?!

まあ、何にしても新たなる可能性達です!!

変なハイブリット

第60回

ホシモンガラの雄です。う〜ん、何度見ても見事な髭剃り後ですね〜?!

「剃り残しなし!!」って、言うコピーが聞こえてきそうな感じです。

彼を見ると、とんねるずのテレビ番組の「ホモ小田ホモ男」を思い出すのは、僕だけでしょうか・・・・・?!

う〜ん、何とも、味のある、個性豊かな奴なのでした!!

第59回

ゴマハギのおかしな行動

ゴマハギがおかしな行動をしていた!!

特定の二匹が体色を色濃くして、尾ビレ付け根辺りの後半身をぶっつけ合っているのです。周りにも何匹も同じような大きさのゴマハギがいるし、他のゴマハギの側にも行くのだけれど、特定の二匹だけでそれぞれが勝手に泳ぎながら、その行動を繰り返しているのです。

以前も見た事はあるが、一時間以上も続くこんな絡みは見た事がない!!

喧嘩なのか求愛なのか、色々と想像してみるが納得出来ない。求愛なら、回数は少なくても他のゴマハギも絡んでもいいと思うし、喧嘩なら歯を使った口でやりあいそうだし・・・・、解からない。

もしかしたら、これが彼等の喧嘩で、他の魚類にも見られる事だけど、この特定の二匹は個魚的に、とってもとっても仲が悪くてこんな行動をしているのかもしれない。

ゴマハギのおかしな行動

ともかく、また、解からない事が増えてしまった(泣)?!

でも、だから面白いのです。

第58回

新艇エスティバン・ユーゴー

私事ですが、2011年、春、新艇エスティバン・ユーゴーの就航です。

新艇エスティバン・ユーゴー

大変な時期での船出ですが、これからも、より良い海を魅せる事を日々想い、

スタッフ一同、精一杯、皆さんをガイドしていきます。

Pray for Japan

頑張れ日本!!

第57回

はじめに、東北関東大震災によって犠牲になられた方々とご遺族に、深くお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた皆様にも、心よりお見舞いを申し上げます。長い試練が続くかと思われますが、被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り致しております。

3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」で日本各地に甚大な被害がもたらされました。そこで当ダイブ・エスティバンも微力ながら義援金という形で協力させて頂こうと思います。

つきましては皆様から頂いたダイビングフィーの一部を義援金として贈らせて頂きます。現在、募っておりますお客様からの募金と合わせて日本赤十字社に寄付させて頂く所存です。

被災された方々が、一日でも早く笑顔を取り戻して頂けるように願っております。

また、計画停電や原発の影響で心細く生活されている方も多いと思われます。

勇気と希望の光を信じて頑張って下さい。

希望の光

以前、トンバラポイントでのドリフトダイビングのエキジット前に、悠然と現れたザトウクジラの写真です!! 暖かな光に包まれたような彼の姿は、とても神々しく見えました。

友人の小笠原の南さんのブログで心に沁みるゲストさんのコメントにありました。

「今、私たちが生きている一日は、亡くなられた方々の生きたかった一日」

追伸
微力ながら、私個人としても久米島で撮影したザトウクジラの写真をパネルにして販売し、その売り上げの半額を寄付したい思います。

今回は写真は3点に絞らせて頂きましたが、もちろん、それ以外の写真でのリクエストがあれば作成致します。パネルサイズは420mm×510mm・画面サイズ:270mm×400mmとなります。料金は8,000円です。恐れ入りますが、送料はお客様負担となります。

ダイブ・エスティバンからのお知らせ

それぞれの写真のタイトルは「羽ばたけ」・「絆」・「希望の光」です。

メールにて予約承ります。宜しくお願い致します。

メールアドレス:estivant@mrh.biglobe.ne.jp

第56回

皆さん、こんにちは。久米島から川本です。

今回は、連日のザトウクジラの一日コースで忙しくて、写真だけのご報告です。

今期に出会えた素敵な母子クジラの親子です。

好奇心旺盛な子クジラが僕等の周りを泳ぎながらたくさん遊んでくれたり、母クジラにまとわりついてあまえたり、微笑ましい光景を見せてくれました!!

好奇心旺盛で、元気な子クジラ

第55回

二十数年前からハンマーヘッドシャークに憧れてました!

僕が久米島に来た当時はダイバーも少なく、冬に潜る事もあまりありませんでした。ボートも小さかったので、荒れる事が多い冬にはトンバラポイントに行く事がほとんどなかったので、ハンマーヘッドシャークが冬に出現する事すら知りませんでした。ちょうど、23年前の冬、トンバラポイントの南側の水深50m辺りから、水深30m辺りにいる僕の周りへ湧き出るように現れた70〜80匹ほどのハンマーヘッドシャークの群れのクネクネした泳ぎは、今も鮮明に憶えています。

ハンマーヘッドシャーク

もっと近づきたい!もっと、もっと!!その欲求をいつも抱えながら、彼等の出現を心待ちに潜っていました。「もしかしたら、ハンマーヘッドシャークの頭部の左右に突き出た部分はカーレースのFIの車体のウイングのように、スピードによって、角度が変わるのでは?」などと馬鹿な想像もしたりしてました。そのうち、「ハンマーヘッドシャークの上に馬乗りになり、頭部の撞木の部分を両手で押さえつけたい!!」・・・・などという腕白小僧のような夢を持つようになりました。・・・・馬鹿です。ただの馬鹿げた征服欲なのでしょうが、それほど、あの泳ぐ時の引き締まった筋肉に惚れ惚れしてた反動だろうという事は、今も理解できます。後ろからのアプローチで、まず、尾ビレを掴み、そのまま、手掴みで背ビレまで行って、最終的に馬乗りになると言う、何とも虐待的な無謀な計画を立て、試みようと何度もやってみましたが、さすがと言うか、もともと計画にあまりに無理があると言うか、ともかく尾ビレにあと30cmほどまで何度か近づけましたが、そこからが速いの凄いのって、尾ビレに触れる事すら出来ませでした。何ってたって鮫である!!身体の筋肉を思いっきり使って泳ぐその泳力は、すぐ真後ろにいた僕を「グワァーン」っと言う音と共に後退させるには充分すぎるものでした。

ハンマーヘッドシャーク

写真はその時のカットですが、120分の1秒のシャッタースピードなどものともしない尾ビレのブレる速い動きが解るでしょ!後日、交尾期の雌探し途中の雄のアカウミガメがハンマーに近づいて行った時、嫌がったハンマーヘッドシャークがアニメの宇宙戦艦ヤマトパートⅢのワープを彷彿させるようなもの凄いダッシュで逃げるのを見ました。その場面を一部始終を見た時には、諦めの悪い僕が心底、「こりゃ〜、無理だ!!」とほとほと思ったぐらい凄いダッシュでした。

今、まさに、そんなハンマーヘッドシャークのシーズンです!!

この号の続きの話をガイド会のHPの「世界の海ブログ」のコナーの2月1日のブログで書いてます。宜しかったら、ぜひ、見て下さい。

追伸
横田様、12月号の記事にご丁寧なコメントありがとうございました。

第54回

新年、明けましておめでとうございます。

今年も豪海倶楽部を見てくださいね。きっと、今年は、昨年以上に力を入れて原稿を書くと思いますから・・・・・、多分、僕と横田さんは?!(・・・詳細は、先月号を見て下さい)

ハンマーヘッドシャーク

水温も22度に落ち込み、これから本格的なザトウクジラやハンマーヘッドシーズンになります。

ハナゴイ
ハナダイ

しかし、透明度も良く、生物達も相変わらず、繁殖行動に励み華やいでおります。

大物ばかりに目を奪われずに、小さな生物達の営みにも、ぜひ、目を奪われて見て下さい。

ハナダイ

今年も生物達は華やいでます!!

追伸・やっぱり、今年も自分の事は高い高い棚の上のようです!!

第53回

先日、古い知り合いのゲストが1100本記念DIVEに夫妻で来てくださった。

その時に、共通の友人の我が豪海倶楽部の横田さんの話になった。

その時、ボロッと、言ってしまった(泣)・・・・。

「横田さん、駄目ですよ〜!豪海倶楽部を毎月写真一枚で済ましちゃ〜!って、よ〜く伝えといて下さい!!」・・・・。

年功序列のバリバリ九州男児社会で育った僕ですが、つい・・・・(泣)。

そして、本当に伝わってしまった(泣)。

・・・・・しかも、このコメントに対してのご丁寧なメールまで頂いた(泣)。

・・・・・横田さん、違うんです・・・・、雄輔さんが(・・・って、他人のせいかい(怒))?!

・・・・・つい、お酒の勢いもあって(お前は、こればっかりかい(怒)!!)

・・・・・自分の事は、高〜い高〜い棚に、ずーっと上げっぱなしの癖に・・・、つい・・・・(泣)。

この場を借りて・・・・、横田さん、海洋公園時代から、尊敬してました。本当です。

「強気のつっ君!!」って言う横田さんが付けて下さったありがたいネックネームもこの際だから勘弁しときます。

だから・・・、だから・・・、だから、どうか来年の久米島ツアーを宜しくお願い致します(笑)。

さて、こんな事を書きたかった訳ではありません。

・・・・どっかで聞いたなぁ〜、このフレーズ(笑)?!

彼等が帰って来ます!!

今年は、どんな表情をを見せてくれるのでしょうか?

そして、どんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?!

水上では、テールスラップやペダンクルスラップ、ヘッドスラップが繰り広げられ、雌の奪い合いの熱い熱いバトルのヒートランや連発ブリーチング!!

考えるだけで、出会いの瞬間が訪れるが待ち遠しくなります!!

早く、彼等に逢いたい・・・・。

では、最後に宣伝です。今日から予約受付中です。

2011年 WHALE WATCHING 船開催のご案内

毎度、お引立てありがとうございます。

大変お待たせしました。恒例の冬のクジラツアー(以下WW船)の2011年の開催期間が決定しましたので、お知らせ致します。万障練り合わせのうえ、ご検討下さい。沢山の方のご参加お待ちしております。

WW船 概要

開催日:2011年 2/14〜3/6(9:00頃出港〜16:00頃帰港)
料金:13,650円(税込)ランチ付(船上での昼食となります)

毎年、この島の周辺に100頭を越えるザトウクジラが繁殖の為に北から回遊してきます。

数いる鯨類の中でもユーモラスかつ美しいフォルムのこのクジラは、体長15m・体重30tもの巨体。それが水面という境界を越えて目の前で繰り広げる様々なパフォーマンスや多いときには10頭を超えるオスの繁殖権利を争うバトル(ヒートラン)、心温まる母子クジラの営み等、他に類を見ない巨大生物との対話で巻き起こる、この上ない感動と興奮を是非みなさまと共感できればと思います。

また回遊して来るのはザトウクジラですが、オキゴンドウやシワハイルカなども頻繁に遭遇するうえ、ハンマーヘッドシャークやカジキ、更にマンボウやジンベエザメ、マッコウクジラ、更に更にシャチ等の超トピックスがあることも!!

STAFF一同一丸となってご案内申し上げますので、どうぞこの年に一度の貴重な機会を体験しにいらしてみてください。

詳細は下記URLでどうぞ。

http://diveestivant.blog107.fc2.com/

第52回

この夏はこんなハイブリットがいました。

ヤンセンニシキベラとハコベラのハイブリットなのですが、尻ビレの黄色見が、今までのハイブリッット以上に濃くて、ヤマブキベラを思わせる何とも曖昧なヤツです。まあ、個体差なんだろうけど・・・?!

よ〜く、見つめて下さい。普通種の中にも、色々な発見がありますから。

詳しく知りたい方は、世界の海ブログ・最高の瞬間(放浪編)をご覧下さい。

まだまだ、強い陽射しの沖縄・久米島です。

透明度も良く、自然光で魚達が華やいでます。

第51回

皆さん、こんにちは!夏本番の久米島からです!

さて、ゲリラ雷雨のような、内地の梅雨を思わせるような雨も落ち着き、透明度も水温もいつも通りに戻りました!!海中でも、生物達の華やかな繁殖行動があちらこちらで見られます。

画像はクジャクベラの求愛時の婚姻色です。いつもとは違う華やかな色彩で雄が雌を誘います。

そして、本番中には、画像のように、雄どうしでの縄張り争いを繰り返しながら、盛り上がっていくのです・・・・、何故か、触発され興奮したオジサンの幼魚も混ざっているけど?!

では、また、来月に!!

第50回

気持ちのいい季節になって来ました!!海へ行きましょう!!

きっと、色んな出会いがあるはずだから!!

第49回

先日、久米島の沿岸(ナンハナリ)において、水深15m〜35mの海域に広がる大規模なサンゴ群集が確認され、県内外のニュース等で大きく取り上げられました。

その関連で、学術的な価値や今後の調査や保全のあり方について、地元関係者を集めて話し合いが行われました。その際に、久米島の別のエリアに生息するサンゴ群集の話も出ました。

上の画像がそのエリアの写真なのですが、この沖縄の離島では、何処にでもあるような何の変哲もない光景が、今後の調査対象にもなっているのです。

理由は1998年の世界的なサンゴの白化現象でこの辺り一帯のエリアが大打撃を受けた事によります。その後何故、この辺り一帯のエリアの中で、ある一部のエリアだけが、このようにサンゴの群集を形成するに至ったかという調査です。

島の南西部内湾を取り囲むようにして伸びるリーフの外側にこのエリアはあります。水深は見ての通り浅く、水深1mから8mほどの水域です。全長3kmほどのリーフには水路が3つあり、1つ目はフェリーなども通る港に向かう広い水路、そこからおよそ1.5kmほど離れたところにリーフ内に入れる狭い水路、そこから、およそ1kmほど離れたリーフ内に入れる3つ目の水路です。

港に通ずる一つ目の水路の側に川が流れ、そこから生活排水や雨が降ると赤土が流出してしまいます。距離的にも、やはり一つ目の水路が一番濁り、2つ目に続き、三つ目の水路と続くのですが、内湾だけの赤土流出度合いは、さほど差がないらしく、何故2つ目と3つ目の間に位置するこのエリアだけが、サンゴの群集を形成するに至ったかという事が、今は直接的には関係ないけれども、サンゴの繁殖率に対して、今後の何かの原因を探る上での参考となるのではないかと言う事なのです。

僕自身、少し違和感を感じた部分もあります。

【1】一つ目の水路は川が近い為に、赤土もよく流出し濁るが、2つ目と3つ目の間の外側(アウトリーフ)に位置するこのエリアには、2つの水路が沖に流れを作る為に、さほど赤土など流れる光景は見ない。

【2】内湾ならともかく、リーフの外側のこのエリアには、3つ目の水路側が張り出してるなどの地形状の特色だと思われるが、さほど赤土が流れてくる光景は見ない。

【3】内湾と言う特性の為に、白化現象後のサンゴの定着率は悪いが、赤土や生活排水の流出だけなら、もっと過酷なエリアで、もっと凄い繁殖エリアも過去にはあった。

そのような理由から、1998年以前も、このリーフではこのエリアがサンゴの繁殖率が良かった当時を知る僕からすると、別のエリアのサンゴの繁殖同様、現在のこのエリアのサンゴの繁殖率は当然と思えてしまうのです。でも、もしかすると、そんな調査の取り組み方も必要かもしれないと思えてくるのは、僕がこの島で見てきた20数年のサンゴの遍歴のせいなのかもしれません。泳ぐ為に、サンゴが邪魔で、バキバキ折っていた子供達。翌年には、また同じ状態に戻っていたサンゴ礁。何時から少しずつ歯車が狂ってきたのだろう?!

(関連する内容を6月1日の「ガイド会世界の海ブログ」に載せています。宜しければどうぞ。)

5月30日のサンゴの産卵の画像です。新しい命が、また、生まれました。

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