では、ガイドの適正って何なのでしょう？

もちろん、先に挙げたスタイルによって、必要な要素や強く持っていなければならない素養は違いますが、自分が海でどれだけ遊んだか？どれだけ楽しんだか？そしてそれをプロとしてお客様に応じて提供できるか？だと考えます。

その要素はインストラクターにも要求されるものですが、インストラクターにはマニュアルがあり、その伝達能力や知識の方向性に明確な違いがあります。また、指導団体のカラーにも左右されます。ある意味、ガイドに向かなくてもインストラクターに向く場合があります。ガイドに適正が無くても即ドロップアウトと言う訳ではありませんのでご安心を！ガイドとインストラクターを併用して行う事で、素養の無さを補う僕のようなやり方もありますので（自爆）模索の仕方は様々です。

まぁ、遊んで楽しんだダイブサイトの数は、カメラマンの方々のレベルまでとは、行きませんが．．．かなりの数に上ります。そう言う意味では、自分の時間とお金を、どう言う方向性で使うのか？それがどの年齢なのか？と考えた自分に対する投資は大事です。

そこで学んだ（経験した）トライ＆エラーは、自分のフィールドにフィードバックし、自分の知識と経験の厚みとして、よりゲストとの時間を濃密にする事ができる財産となります。このお宝を沢山抱えたダイバーこそが、本来の意味でのガイドの適正に繋がってゆくのだと思います。

画像は、引き続きカリブ海のアンギラで撮影したものです。ちなみに、この桟橋は、前回の現地の子供たちが遊んでいた所です。

僕は、一体．．．このビーチで何時間写真を撮っていたのでしょうか？（笑）

桟橋で迎えの船を待っている様です。

ついに、待ちくたびれて1人が座ってしまいました。

モーターボートが来たと思ったら、他の人のお迎えでした。