南国通信 楽園からのらくがき 豪海倶楽部  

厄年

どうやら今年は「厄年」のようである。

と言っても別の人から言われて初めて気が付いた、と言うか知ったと言うか・・・、いずれにせよそうらしい。「前厄」「本厄」「後厄」などなど、どれがいくつの時で何を境にして何歳がどうのこうの・・・、いろいろ聞いて見るとDNAがどうした・・・細胞がこうした・・・などなど科学的にも立派な根拠があるそうな。あれっ、知らなかったのってオレだけ?

と言う事で皆に「厄除けはすべきか?否か?」と言う質問をぶつけて見たところ面白い結果が浮かび上がった。

まずウチのゲストの答えで最も多かったのが「すべき!」で、次に多かったのが「絶対にすべき!!」、で次が「確かやったはず・・・」と言うもの。いずれにせよ答えの方向性として「すべき!やるべき!」と言うものだった。「やっぱな、した方が良いんだね、まぁ一応やっておけばね・・・」。

ところが、今度はゲストではなくオレと同業者の方々に聞いてみたところ最も多かったのが「別にしなくていいんじゃない?」で、次に「オレはその手の事には煩わされない!!」、で「ま、気持ちの問題でしょ!?」と言うもの。方向性として「関係ねぇ〜よ系」答えが圧倒的多数を占めた。

「なるほど、両者ともそのような考え方の上で社会生活を営んだ結果、今現在のそれぞれが構成されたのだろう」などと妙に納得してしまったのだが・・・。そんな事よりオレだよっ!どうしようかな・・・?すべきか・・・?シカトか・・・?

こうやって悩んでいるオレの姿もまた、今現在におけるオレの社会的存在スタンスを象徴しているのではないだろうか?と自分で納得・・・してるかな!?

画像のテンジクダイ君より一言「ん・・・?厄ってコレか?」
こんなこと考えながら魚と付き合ってるのってオレだけ?
と言うことでまた来月。


五十嵐
五十嵐“Garuda”一規

1968年11月29日生まれ
横浜市出身
射手座 申年 RH+O型

バンドマン、大道具、そしてダイバーへと転身した変わり種。昆虫・プロレス・甘い物が大好きな現役ハードコア・パンクスだが、バーボン片手にロックを聞きながら毎夜繰り広げられる魚談義はいたってマジメとの噂・・・。秘密結社「赤い魚団」代表。

フィリピン・セブ島 リロアン

VILLA TROPICAL PARADISE

Lower Lo-oc, Lo-oc, Santandesr, Cebu 6026 PHILIPPINES

Tel/Fax:+63-(0)32-480-9035

villa-tropara.com
blog.goo.ne.jp/1wgp-liloan
garuda@villa-tropara.com