南国通信 楽園からのらくがき 豪海倶楽部  

WALK AMONG US

先日、水中でとんでもないヤツに出くわした!!!

ファインダー越しに見えたそのガイコツ柄は、何をどう考えても1980年代ニューヨーク・ハードコアパンクの雄として一世を風靡した“ミスフィッツ”である。

オレにとってはあまりにも衝撃的だったため、思わず前髪を集めて顔の中央に垂らす「DEVILOCK(デビロック)」スタイルをジェリー(ベース)とドイル(ギター)さながらにしてしまったうえ、名曲“LAST CARESS”をグレン・ダンジグ(ボーカル)ばりに熱唱してしまった程である!?

と言うのはウソ。

とは言え、水中で“ミスフィッツ”に出会えるとは思ってもいなかったので、兎にも角にもマジびっくらこいたことは間違いない。なもんで、帰って来てからこ〜んなポスター風画像を作ってしまった・・・。

ちなみに元ネタは「オセレイテッド(ツインスポット)・フラウンダー」と言うカレイ科の仲間の背面にある模様で、こんな模様が彼らの背面には3個も入っているのだ!!!

時折ゲストから「あのブタの鼻のような模様のカレイは何ですか?」と聞かれることがあるが、これからは一度シカトした後「何を言っとるんだ君は!?あれは“ミスフィッツ”のロゴが3個も入った、超COOLなカレイなのだっ!!!」と説明することに決定。

えっ、何の話かぜんぜん分からないって? いいの!いいの! 何の意味も無い話だから。でも、もし“ミスフィッツ”に興味を持った人は「ミスフィッツ WALK AMONG US」で検索してみてねっ!!! ほらっ、オレがいつも日本で着ているTシャツのデザインが出てきたでしょ?

ところで、こんなこと考えながら海と付き合ってるのってオレだけ・・・?

ということでまた来月。


五十嵐
五十嵐“Garuda”一規

1968年11月29日生まれ
横浜市出身
射手座 申年 RH+O型

バンドマン、大道具、そしてダイバーへと転身した変わり種。昆虫・プロレス・甘い物が大好きな現役ハードコア・パンクスだが、バーボン片手にロックを聞きながら毎夜繰り広げられる魚談義はいたってマジメとの噂・・・。秘密結社「赤い魚団」代表。

フィリピン・セブ島 リロアン

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