[普通に見られるが故に。。。]

今回はヨゴレヘビギンポという種類を紹介しようと思ったのだが、なぜか写真がなかなか見つからない。。。

僕が3年前までいた八丈島では"超"のつく普通種で、そこら中で見られるヘビギンポなのだが、なぜか写真が無いっ！（-_-;）

つまり、あまりにも普通に見られるヘビギンポだったため、いつでも撮れると思うとたいして写真を撮らなかったみたい。。。（笑）

今となってはかなり後悔している。なぜならこのヘビギンポ、「屋久島にも沢山いる〜♪」と最初は思っていたのだが、どうやら屋久島以南で見られる種類は別種である事が分ったからだ。

詳しくは来月。。。

【ヨゴレヘビギンポ】
ヨゴレヘビギンポは伊豆諸島以南の各地でよく見られるヘビギンポで、大型種、かつオスの婚姻色はかなり派手なため、目にした事のある方も多いと思う。紀伊半島や四国などでも普通に見られるヘビギンポのようだ。

オスの婚姻色は写真のように派手な赤色で、目の下の蛍光ブルーが綺麗なヘビギンポだ。この婚姻色オスがメスに求愛するためにピョンピョン跳ね回っていれば嫌でも目立つ。

浅場でウロウロしていると岩の壁面などで簡単に見つかる。比較的撮りやすいためか、カメラを向けるゲストも多く、あとでデジカメ画像を見せられ、「この魚は誰ですか〜？」と聞かれることも多いヘビギンポだ。

この派手な赤いヘビギンポ。。。

フィールドを屋久島に移した今の僕にとっては、懐かしいヘビギンポだったりする。