ガイドのカメラ 豪海倶楽部  

第4回 自慢の品

僕のハウジングの数も底が尽き(笑)
紹介できるハウジングは今回が最後です。

まずは全体図をどうぞ・・・

ハウジングはINON製で中身はキャノンのイオスキッスです・・・がしかし、レンズ&ポートが自慢の品でございます(照笑)F値のかわらない28〜70のズームレンズ使用のという事で市販されているポートがないことを理由に別注で作ってもらいました。もちろんズーム・フォーカスともフルマニュアルOKです。

作成を依頼した当初はガイドらしく、ブダイやベラなどの少し大きなものを撮りためたい一心!?でしたが、持ち始めるともっぱら小魚を絡めた風景画(イメージカット)にはまっております(苦笑)

予断ですが、先日遊びに来てくれたパラオのアキノッチも絶賛して本部滞在期間中ずっと拉致されていました。

まだこのハウジングには工夫が施されており、絞りやシャッタースピード、補正などを変えるダイヤルを容易に操作するために大型のものに改造しております。

後は、どうもストロボのアームの位置に違和感があり、いっそうのことステーから別物を作ってもらいました。

ではここで欠点を・・・一言・・・重い!! それもRSなみに重いのです。おそらく中身のレンズの重さに輪をかけてコンパクトなこのハウジングには浮力がないことが要因でしょう。片手での撮影はちょっと・・・いや全然無りっす(泣)

そこで考えたのが浮くストロボ(SB105)にウェットの生地を巻いて一層のの浮力をつけることでした(苦笑)。これが効果覿面で、今では容易に片手での撮影ができるようになりました・・・ウェット(8mm×2)二枚巻きだけど(自爆)

とまぁ、数々の工夫!?を凝し、末端レンズ育ち(105mmや16mm)の僕のところにフルマニュアル撮影の可能なズームが来たおかけで構図が考慮できる難し〜いじゃじゃ馬レンズ!?と日々格闘することになったのでありました・・・(笑)

でも如何です、かっこいいでしょう!!(苦笑)

という訳で今回でハウジング自慢!?いや僕のカメラ紹介は終わります・・・ですが締めとして次回最後にカメラを絡めたお話しで締めくくりたいと思います。もう少し自慢話にお付き合いくださいませ!!(ペコッ!)


高野
高野 肇

沖縄本島・本部

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