南国通信 楽園からのらくがき 豪海倶楽部  

魚影の濃い海

夏本番、シーズン真っ最中のタオ島で夢中で忙しい時間を突っ走ってきたが、ふと気づけば、タオ島で潜るのも、残すところ2ヶ月を切った。もうすぐそこにカオラックのシーズンが迫っている。

この豪海倶楽部でも、タオ島のことをあれこれ紹介しようと思っていたが、今シーズンは今回を含めてあと3回しか残っていない・・・貴重な一回で僕が伝えたいこと、それは、タオ島の海の魚影の濃さだ。

透明度は決して良いとはいえないが、その分プランクトンも多く、栄養豊富な海にはたくさんの魚たちが元気に群れ泳いでいる。タオ島の海には、隠れ根ポイントが多いのが特徴で、潮の当たる側に行くと、種類によっては万単位で群れていて、360度、魚の壁に囲まれる体験なんてのは日常茶飯事なのだ。

セイルロックのギンガメアジは今年も絶好調。

キンセンフエダイの群れが視界を埋め尽くす。

運がよければ、ここにジンベエが突っ込んでくることも・・・


大村
大村 健
(おおむら・たけし)

1973年、京都生まれ

18歳で大学のクラブでダイビングを始め、その後、バックパックを背負って海を潜り歩く旅を経て、20歳の頃に秘境・タオ島に出会う。以後、徐々に発展してきた島とともにダイビングにのめり込んで今に至る。現在、タイの2つの海を舞台に、海のポテンシャルをフルに引き出すべく精力的に潜り倒す日々を送っている。

タイ・タオ島 カオラック

Big Blue Diving

タオ島店
17/18 Moo 1, Koh Tao,
Suratthani 84280, Thailand
Phone : 66-77-456 179
Fax : 66-77-456 772

カオラック店
4/53 Moo 7, Khuk Khak Takua Pa,
Phang-Nga 82190, Thailand
Phone&Fax : 66-76-485 544

www.bigbluediving.jp
take40mura.blog17.fc2.com

カオラックで
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