ガイドのつぶやき 海辺のエッセイ 豪海倶楽部  

鰭or翼

皆さん初めまして、今月より記事掲載させて頂きます。

久米島【ダイブ エスティバン】の堅田純平(カタタジュンペイ)と申します。ご覧のように苗字の印象が異様に堅いうえB型の父親を持つ?A型ですが、

注1)間違いなくテーゲー(適当)です。でもまじめにガイドしてます。
注2)時折寒いと言われます。世界一ケチな魚は? 答え:くれないニセスズメは渾身の代表作です。
注3)堅あげポテト(ブラックペッパー味)買う時は、ちょっと勇気がいります。。

です。極力ソフトに、大好きなこの久米島をマイワールドにてお伝えしていきたいと思います。毎月ワンクリック、そしてすぐ←戻るボタン・・・(いやいや、読んでって!?)

どうぞ宜しくお願い致します。

初回は無いものねだりで行ってみようと思います。

見事な翼を持つハナミノカサゴ、こう書くと変ですが、上はそうでもない気がしませんか?俊敏とはあまりいい辛いその泳ぎからみて、本来は捕食や擬態のための伸化でしょうが、『鳥に憧れて』もしくは『空を飛びたくてと』などと言われても無碍にはできない出来でしょうコレ!大変すばらしい!!欲しい・・・

皆さんはもしそんなメルヘンチックなことがあるとしたら鰭と翼どっちがほしいでしょう?ダイバーなので鰭は相当捨てがたいですよね〜?でも200mも行けば暗闇か・・・。あっ、現実問題の酸素や圧力の問題は消去してくださいね。素直に魔法にかかりましょう!いくつになっても気持ちは少年少女でいたいじゃないですか・・・んっ、この台詞、母親に言われた時はもの凄くショックだった気が・・・。

さておき、行動範囲としては海の平均水深3800mくらいですから翼の勝ちでしょう!でも生息してる生物の量としては海の勝ちですよね。他生物との出会いの感動はハンパないですからね〜ホント考えものです。

まあ何れにせよそんな奇跡があるならば、両方行けるように創造し進化しますね私!水陸両用・無敵、永遠の命・・・あっ、断っときますが、メルヘンの世界はどちらかというと苦手です。どうしてもミッキーに笑顔で手を振る自分の姿は想像がつきませんし、あの耳の着いたカチューシャを装着するなら、ウエットで御堂筋線乗ります。当然キャラクターのぬいぐるみ系は無理です。ただ妄想してるだけですからーーーでも、店にいる久米島ペン○ンのこいつは好きです。いってらっしゃ〜い


堅田
堅田 純平
(カタタ ジュンペイ)

1976年10月16日生まれ
高知県須崎市出身

海山県に生まれながら、クラゲが嫌いで故郷を出るまで海と向き合ったことがなく上京先のコンクリートジャングルの中で、不順な動機から最初のひと雫に出会う。しかし、純粋に海に秘められた様々の可能性を手にしたくなり、覚悟を背負って26歳で久米島へ、ガイド業へ、苗字の印象はあまりにも堅いが、どんな海にも、そして人にも柔軟に接し、海を背景とした生命体のlocus&miracleを(辞書を引いて背伸びしてます)やさしく伝えていきたい願う。

沖縄・久米島

DIVE ESTIVANT

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