言わずと知れた「ゼブラ・バットフィッシュ」の幼魚（若魚）である。

前回が2006年の8月4日だったので約一年ぶりの出会いであった。たかだか365日しか経っていないにも拘らず、相変わらず衝撃的な出会いであった。

今日2本目のダイビング。さてそろそろ浅場に戻ろうかと思っていた時、ふと目をやったウミシダの脇に何やら怪しげなシルエットが！！！僅かコンマ数秒の戸惑いの後、全てを理解したオレは．．．ゲストに知らせる前に、人知れずこっそりと、しかし力強く、ガッツポーズを決めたのであった！！！その後の数十分間、および3本目が“至福の時”であった事は言うまでもない。

あまり知られていないが、正面顔は意外と変．．．！？

慌てて泳ぎだす時には、急激に体色＆模様を変化させるのであった！！

で、結局、前回同様、全く冷静になれず、同じようなカットを死ぬほど量産したことは言うまでもない．．．。

ところで、こんなこと考えながら魚と付き合ってるのってオレだけ・・・？

というのがいつもの文末の〆だが、今回の「バット君」と対峙した時に限っては、大多数の人が今回のオレと同じ思いをすると思うよっ！！！と言うぐらい魅力的かつ、パワフルかつ、稀少な種（リロアン周辺において）だという事である。

ということでまた来月。