ゆうすけ的エッセイ 豪海倶楽部  

今の僕の50Dのハウジング


テール製です。5Dのハウジングと同じぐらいの大きさでサブとしてはもう少し小さいのがありがたいかな、キッスX3もよくなったし・・・

さてこの所新しいものがINONから登場してる。

まずは小さいこれ!!

もう10年前からマクロ用のストロボが欲しいと叫びつずけてきた。長さ10cm強!!とにかく小さい。小さいのは別に作れるけど、こいつは今までのチビ君とは違う。電池4本使用!!ってことは、つまりチビなのにデカ並みの性能が可能ということ。パワーやリサイクルタイム、撮れる枚数、照射範囲・・・

小さくてガイドナンバーが大きいなんて、知らない人をだましてる売りの言葉で出してるとこがあるけど、照射範囲を狭くすればガイドナンバー大きくなるのは当たり前なんで。電池2本では電圧も違うので、おのずと限界能力は低くなる。

細かいことは省くけど、二人対四人みたいなもんだね。

これはコンデジ向けに開発されたというより、コンデジの人が増えたから作れたんでしょうが、電池4本なので、マクロでなくてもかなりワイドにも対応できるはずだ。(まだ試してない、楽しみ)

僕らみたいにワイドとマクロのハウジング持ってる人はマクロには絶対ありがたいので、マクロ用!なんて書いたけど。ワイドは240Zのほうが、いいかもだけど、仮に多少240より落ちても、この小ささは、超いいよね〜電池4本だし〜〜〜。

そんでS-TTLで撮れるんだもん! ずず、ずるい・・・

いろんなストロボに使う部品も進化したから、作れるんだろうけど、多分部品高いだろうに、値段も安い。コンデジの人達がある程度買ってくれる量が多いからなんだろうな〜〜。

それにしても複雑・・・なのがINONの特徴・・・
必ず説明書はよく読むべし。(自分に)

でも心配な〜〜〜い! S-TTLの人は、OFF→STTL
だけで、まともに写る。

というわけで、ホント一押し。(INONの井上君とは、おつきあいありますが、仮にもらっても、このサイトでは薦めません。念のため)

電池はサンヨーのエネループ。この前240Z買ったらキャンペーンで付いてきたけど、ガスの発生の少ない電池で、ストロボ接点がおかしくなるのも防いでくれる電池。おまけに充電して1ヶ月後でもまだ使える、自然放電の少ない電池なので、絶対これもお薦めです。INONでも上記の理由でこれ使えと指定してます。

どのくらい後でもまだ使えるかは、いろんな状況で変わる(電池は生き物)けど、うちでは1ヶ月後でも、ありゃ、これ普通に使えた。(実験済み)いや〜ホント楽させてもらってます。

で次はこいつ、新しい水中ライト INON製

かなり長めの20cm。アルミ? アルマイト? なんだか知らんが質感の高そうなドイツ製ライトに似てる。

重いかな〜いくら質感よくても重いのはな〜って思ったけど・・・

か、か、軽い! 東芝のチビなライトと同じくらいの重さ。で、2時間半持つって! 単三3本で。

これはLEDのおかげもある。電気食わない。キャンピングカーの室内灯などもLED化するのが今の主流。バッテリー中心なわけですから。

なんとかルーメン(明るさを表す単位)ま〜ひと頃のリチウムイオン電池使った水中ライト程強力ではないけど、かなり十分な明るさ。

前のプラステックのフィルターで光の範囲の調節可能。おまけに単三だから、専用の充電器がいらないというか、ストロボ用の充電器でいいわけで・・・リチウムって結構扱い難しいというか、高いし気を使うし、単三は安くて安定してて、だって1番使われる電池だからね。あ。そうそう、このフィルター赤のもある。夜ライトに神経質生き物があまり逃げない色なんだ。オタク好みだね〜

そんで2時間以上!

ただ長いのでカメラにつけるには、もう少し短くていいな〜と思ってたんだけど、夏には発売になるそうです。単三2本タイプ。短いのカメラにつけて、この長いのはBCにぶらさげとこう。ナイトも簡単じゃん。しかし金属でこんな軽いのできるんだね〜日本には優秀な素材メーカーと加工業者がいるからできるのだろう。

今、このライト以上に強力なパワーの欲しい人のために次弾も開発中らしい。このライトの前部のみ交換で使用可能になるもので、ストロボのステーにもつけられるものだそうだ。

デジカメが動画も撮れるようになったし、静止画もストロボでなくて、ライトで撮れるようになったし(感度あげに強くなった)新たに選択しが増えたわけで、そのためだろうが、重いといろいろもってけないし前部交換のみというのは、荷物の重量にもおさいふにも優しい。正しい選択だよね。

こうやって、カメラ周りの必要な器材が小さくなるとカメラ本体も小さくしたくなるよね。5Dマーク2はいいとして、もう1台は・・・

マーク2ってデータでかすぎて、俺らでも必要あんのかね?
って思うくらいだけど。ポジでいうと中判以上って感じ。


Yusuke
吉野 雄輔

水中写真家


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吉野雄輔フォトオフィス:
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