南国通信 楽園からのらくがき 豪海倶楽部  

イレズミウィーク

イレズミウィークと言って、コワモテなお兄さんたちが「刺青を入れましょう」とプラカードを持ちながら活動する“刺青強化週間”のことではない。そんなことを思うのはこの豪海を見ている人なら少ないだろうと思う。

と、いきなりつまらないツカミから始まった今月ももう終わり。気がつけば3月31日で豪海の〆切りから10日も過ぎていました。「ごめんなさい」と写真1枚で終わりにしようと思ったが、今週はイレズミフエダイの大産卵が行われる月。これを書かずに南国通信とは言えるまい、と思い立ち夜中に一人PCに向かっています。嗚呼、雄輔さん遅くなってごめんなさい。そして編集の神崎さんもごめんなさい。

さて、一通り謝ったところで、早速イレズミのこと書きましょう。イレズミフエダイは毎年この時期になると数万の群れを作ります。場所はペリリュー、イエローウォール。今日はお客さんのリクエストもあってコロールからペリリューへ遠征をしてきました。僕は昨年からコロールに勤務地が戻ったのでペリリューの海の状況が分からない。で、ペリリューに居る遠藤へ電話で聞くと「ああ、昨日の半月からいよいよ産卵始まりましたよ」と嬉しい情報。よっしゃ、よっしゃ、と行って来ました。

1本目から水はいい感じの透明度。午後一までは上げ潮だから今日は1日透明度にも期待ができます。エントリーと同時に目の前にはイレズミフエダイの群れが現れました。何時見てもスゴイ群れだなぁ。

この時期はイレズミも凄いのですが、外海を見ているとカジキとの遭遇も高くなります。昨日はニュードロップオフでマカジキ1本、今日は2本目にバショウカジキ1本+クロカジキ(ブルーマーリン)3本でした。肉眼で見ると近くに見えるのに、写真だとなかなか上手に撮れません。未だにまともなカジキの写真がないのは我ながら情けない・・・。

本当はフィッシュアイを持って入りたいんだけど、このカジキとの遭遇もあるかも知れないから、どうしても気持ち的にショートズームになってしまうのでした。でも明日からはペリリュー入りするのでフィッシュアイでも撮りたいな。


秋野
秋野 大

1970年10月22日生まれ
伊豆大島出身

カメラ好きで写真を撮るのはもっと好き。でもその写真を整理するのは大キライ。「データ」が大好物でいろんなコトをすぐに分析したがる「分析フェチ」。ブダイ以外の魚はだいたいイケルが、とりわけ3cm以下の魚には激しい興奮を示し、外洋性一発系の魚に果てしないロマンを感じるらしい。日本酒より焼酎。肉より魚。果物は嫌い。苦手なのは甘い物。

ミクロネシア・パラオ

DayDream PALAU

P.O.Box 10046 Koror Palau
96940
Tel:680-488-3551
Fax:680-488-2199

www.daydream.to/palau
akino@daydream.to