抱卵!抱卵!!抱卵!?

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予想以上に雨が少なかった気がする梅雨、晴れ間が続き気が付くとあっという間に夏を迎えておりました。

大瀬崎の海の中も浅場では27度とロクハンウエットスーツでは温いような水温となっております。生き物はまた活発的に繁殖行動が見られ1日たりとも海中観察は目が離せない状態となっております。

先端では稀に見かけるけど中々撮影させてくれない生き物がこの時期だけ撮影しやすい位置にいてくれます。

その生き物の正体はタナバタウオ、岩の天井に卵を産み付け孵化するまで守り続けます。卵を産んだ場 所からはほとんど、離れることはないのです。

抱卵中のタナバタウオ
タナバタウオの卵 拡大

今年はクマノミの抱卵も当たり年です!!

湾内・外海・先端でと卵とそれを守るペアのの姿が見られています。写真では先端のイソギンチャク畑で生活する、クマノミのペアになります。

これで産卵も2サイクル目で、撮影した日に産卵していたようでした。オレンジの卵は遠くからでもとても目立ちます。

当然ですが、近寄ると凄い形相で威嚇です。

抱卵中のクマノミ
抱卵中のクマノミ

夜の海になるとまた、生態行動は燃え上がります。

ネンブツダイやサツマカサゴなどなどあらゆる生き物たちが産卵などの生態行動を行います。

また水温が上がるとガザミなどの甲殻類は抱卵している姿が岩の隙間から見えたり、イセエビの抱卵個体があちこちでウロウロと動きまわる姿も確認できます。

拡大して見てみると目も出てきて凄いことになっています。

抱卵中のイセエビ
抱卵中のイセエビ 拡大
イセエビの卵 拡大

これからさらに生態行動は熱くなるので観察するものや楽しみがさらに増えてきますね、そんな夏の始めの生き物たちの生態行動でした!

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堀口 和重
堀口 和重

1986年5月22日生まれ
東京都中央区出身

専門学校で海洋生物の勉強をしながら伊豆の海でダイビングを始める。

卒業後、2年間鹿児島県の屋久島でガイドをスタート。その後どうしても、大瀬崎で働きたく伊豆の海へと戻ってくる。

現在は大瀬館マリンサービスのチーフインストラクター。

伊豆半島・大瀬崎
大瀬館マリンサービス

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