初モアルボアル

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年に1度のペースで出かけているプライベートなダイビングツアー。年に1度ではありますが、ずいぶんといろんな所で潜りました。

今年も、できれば行ったことのない所へ行きたいなあと思っていた矢先。私のFaceBookに現れた、バニラ・エア格安航空券の広告。

那覇や奄美大島に就航しているのは知っていましたが、そこに出ていたのは成田発セブ行きのビックリ価格。往復料金で比べると、羽田―八丈島の値段とたいして変わらないじゃん。

ここは1つ、バニラ・エアでセブへ飛び、セブ島内のどこかで潜ろう!

そうして決めた行先がモアルボアルでした。

モアルボアルは、のんびりとした雰囲気の、でも賑やかな小さな町でした。

バラック小屋のお土産物屋、オープンエアの飲み屋、ホテル、ダイビングショップなどが細い舗装されていない道の両端にぎっしり。

その道をぶらぶらと歩いていても、客引きのようなものはないし、お土産物屋をのぞいても売り込まれることもないし、ひったくりやスリに注意しなくてはならないような緊張感は皆無でした。

観光客の多分ほとんどがヨーロッパ系。あとは韓国人と日本人が少しずつ。

日本人がオーナーのダイビングショップは2店舗だけだそうで、今回はエメラルドグリーンのけんたさんとあさみさんにお世話になりました。

伝手があったわけではなく、HPに素敵な写真がたくさん掲載されていたので、そこにしました。

何気なく「〇〇が見たいなあ」とつぶやくと、そこまでしてくれなくても・・・と思うほど一生懸命探してくれる、期待以上の素敵なガイドさんでした。

さて、そんなモアルボアルの海は、良くも悪くもフィリピンでした。

ショップから海へは歩いて30秒?

バンカーボートに乗ってポイントまでは遠くても15分くらい。とにかくラクチン。

小さなモアルボアルの海岸線沿いにびっしりとポイントが並んでいるのですが、同じ海岸線なのになぜかポイントによって雰囲気が異なるのです。遠出しなくても、いろんな海が楽しめちゃう。

しかし、その雰囲気は、今まで行ったことのあるフィリピンのどこかに似ているし、サカナたちもフィリピンらしい顔ぶれが勢ぞろい。

ただし、ハウスリーフで見られる「イワシ(通称)の群れ」だけは圧巻でした。

今までギンガメトルネードとか、アジ玉とかなら見たことがあったので、それのイワシ・バージョンね、と思っていました。

「いや、玉じゃなくて壁ですね」

と言われていたのですが、遠くから見えたのは、最初は玉でした。

まるで真っ黒な雨雲のように見えました。

暗雲のごとき魚群

近づくにつれて、その玉はどんどん大きくなって、水面を覆いつくし海の中は真っ暗になってしまいました。

自分がサカナに埋まってしまって、方向感覚がおかしくなり、写真を撮っている間に目眩がしてきました。

イワシホール

魚影が濃すぎて、一緒にいるはずのダイバーも見失いがち。

幾重にも折り重なる魚群

水面を見上げると、大勢のスノーケラーが浮き輪やボートにつかまって水中を見下ろしています。

これは、ダイビングじゃなくても、かなり楽しいはず。

ダイビングショップの多くが軒先でシュノーケルセットのレンタル品を並べていたのですが、これはさぞかし利用者が多いことでしょう。体験ダイビングの需要も高そうです。

水面にはダイバーの群れ

そういえば、水面には小舟に乗った漁師をたくさん見かけました。

オールも1本使っていますが、足にフィンを付けて舵を切っています。

釣り竿もエサもなしで、どんだけ釣れるんだろう?と思っていたのですが、これだけいれば釣れるでしょう。

釣るというより、針に引っかけて引き上げているだけのようです。そして、このサカナをエサにして大きなサカナを釣るんですって。

漁師

海も陸も、のんびりとした時間が流れるモアルボアル。

いつまでもこの風景を残しておいてほしいですね。

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

伊豆諸島・八丈島
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