絶好調!

パラオでも冬になると日本と同じように風邪が流行る。

一応北半球だという事もあるのでシーズナリティーは日本と同じと考えれば、まあ当然といえば当然ではある。

そしてパラオは今ピークの忙しさ。スタッフ達も体調管理にはとても神経を使っている。みんな疲れているから一人体調を崩すと連鎖反応的にうつってしまうのだ。だからデイドリームでは風邪気味の人は強制的に出勤停止になったりもする。そのくらいこの時期、風邪には神経質になるし大敵なのである。

今日の僕はちょっと声かれ、すこし鼻もグズつく感じがした。朝店に来てすぐスタッフに「秋野さん、風邪ですか?」と聞かれて心配されてしまった。優しいな、嬉しいな、と思いながら「うん、ありがとう。薬も飲んでいるから皆には移らないと思う」と感謝を伝え、申しわけないという気持ちになる。しかし今日は休めない。なぜなら僕の飲んでいる薬は「酒豪伝説」だからであった。○| ̄|_

と、そんな事を書きたかった訳ではありません。

いよいよ3月である。冒頭にも書いたがパラオはピークである。今年は例年に比べて水温が低く外洋の水面で28度、水深20m付近で27度と「寒い」状態が続いている。ここ10年くらいしか知らない人はこの水温を異常と感じるかもしれないが、実はこの水温は僕は最初にパラオに来た20年前はこんなもんだった。98年のエルニーニョが発生して以来、水温が2度ほど上がり、ここ2、3年で1度下がり、そして今年、とうとうもう一度下がったわけだ。

僕はこの水温、どうも一過性の冷水塊が上がってきているだけのような気がしている。理由はいくつかあるのだがそれ全部説明を書いてくと豪海半年分くらいの原稿になってしまうので割愛するが、簡単に言えば海流と貿易風の関係と思う。

しかしこの水温、魚たちにとってはパラダイスのようで、近年まれに見るほど活性がいい。魚たち大喜びで酒池肉林状態である。グルクンとかも群れデカイし、バラクーダたちの光物も集まりがいい。水温が低いので下からニタリやハンマーがバンバン上がってくるし、マンタもウハウハ言っている。(かどうかはわからない)

まあちょっとペラペラと書き連ねてしまったが、とにかく、今冬パラオの水温は魚たちにとって「おいしい」水温になっているようです。

だから海の中も絶好調! 早く僕の体調も絶好調に戻さなければ!

バラクーダ
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秋野
秋野 大

1970年10月22日生まれ
伊豆大島出身
ガイド会所属

カメラ好きで写真を撮るのはもっと好き。でもその写真を整理するのは大キライ。「データ」が大好物でいろんなコトをすぐに分析したがる「分析フェチ」。ブダイ以外の魚はだいたいイケルが、とりわけ3cm以下の魚には激しい興奮を示し、外洋性一発系の魚に果てしないロマンを感じるらしい。日本酒より焼酎。肉より魚。果物は嫌い。苦手なのは甘い物。

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